セミ採り＆子離れ 微妙な年頃

今日も、プール保育が終わると、
「早く帰ってお友達とセミがとりたい」と言う。

「えー？疲れてないの？」憂鬱

はや兄ちゃんも微妙な年頃。
幼稚園児を一人で外に出すのは、注意力のなさと、
世の中の危なさを考えると出来ない。
敷地内の駐車場でセミをとるとか言っても、途中で
隣の公園に移動したりしたら、５メートルくらい道に出る事になるし、
戻る時、駐車場の角が死角になっているのが、怖い。

「かわいい子には旅をさせよ」
これは、昔だよなあ。
今の世の中「かわいい子は、目を離すな」という感じ。
でも、あまりに過保護ではみんなに遊んでもらえないのもかわいそう。
実際、颯と同じ年前後の子達が何人も外で遊んでるけど、
うちは、今迄駄目と言ってきた。昨日は６階から覗きながら
初めて２０分くらい一人で出したけど、
結局あとから出てついて歩いた。

「もし遊んでる途中に一人になったら、急いで家に帰ってきなさい。」
そう言ってあるけど、どうなるかわからない。
この「急いで」と言ったばかりに
今度は車にぶつかったりしたら、大変！

この微妙な年は、どうやって巣立っていくのかこちらも不安。
もちろん小学生になったら、親がついて歩く子はいないかも・・。
もっと安心できる遊び場があったらいいなあ・・。

そして、もう一つはや兄ちゃんを一人で出せない理由あり。
そう！
→「ありちゃんも、いくー」と絶対言う。
→私は強制的に外に出なければならない。
→家の事ができなくなる。

「ありちゃんはいいよ。家で待ってる」という日はいつ来るのかなあ？

今日も満足げに５匹の新しいセミを虫かごに入れ、
家に向かうはや兄ちゃん。
はや兄ちゃんが一人でもしっかり遊べる日はいつくるのかなあ？

親が考えてるよりもあっと言う間だろうな。