ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

信長と戦った石山本願寺の僧侶

2021年04月22日 | 教え
質問者:ハイル禅師 例えば戦国時代の一向一揆など
石山本願寺の顕如の号令で信長と闘いましたが
悲惨な最期を遂げた信徒ばかりでした
仏様の御守護はなかったのでしょうか?

私:宗教信者が戦国大名と闘い 女子供を問わず
城攻めに遭い焼き殺されたなど枚挙に暇がないが
南無阿弥陀仏と唱えれば誰でも救われる訳では
ないからです

人には必ず過去世がありますが 徳の総量は個人に
よって違いがあり 特に戦国時代に居合わせる人達は
劫祓いの宿命者がほとんどです

この劫祓いとは過去世からの徳積みがほとんどなく 
劫が積み上がりすぎており時代の経綸により
悲惨な死に方をすることで過去世数回分の
劫を清算する意味です

ですから南無阿弥陀仏を熱心に唱えても
救いが来ない信者の方が圧倒的に多いが
中には奇跡的に助かる信者もいる

仏様が動く場合は第三者を通して対象者を救済されますが 
この対象者とは前世から功徳を積んできた人や
先祖が大きな功徳を積んだ家系の子孫などです

要するに家系と個人が仏様と強い縁を持っており
徳行による言行一致が過去世からなされた人が助かる

結論としてどの時代にも徳積みを継続することで
万一の際は神仏に動いて頂き助かる自分になる
必要があるのです