ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

御布施の必要性

2018年03月12日 | 教え
質問者:ハイル禅師 神社仏閣に居られる神仏は お金を
使わないのに なぜ御布施や御玉串が必要なのですか?

私:寺院や神社に存在する神仏は確かに直接お金を
使うわけではないが 神社仏閣は物質で出来ている為 
建立や維持コストなどの費用が嵩む上に さらに神域等を
清潔に保持する神職や僧侶の生活費も必要である為
神仏は御布施や御玉串を間接的に必要とされているのです

この世では最も価値の高い物質が現金となりますが
御布施や御玉串の本質的な意味は
お金を真心で喜捨した人の悪因縁を神仏が祓い 
その人の霊を清める意味が有ります

徳を積むことで先祖を救い 自分自身の悪因縁も抹消させて
頂くのであり 自分は徳を積ませて頂くのだという謙虚な
姿勢が非常に大切なのであります

だから寄進や献金も同様であり 
こういう費用は罪障消滅の意味があり
それを怠り 個人主義でケチだった者は
死後に厳しく裁かれる訳です

小さな神社仏閣では檀家や氏子や
管理する神職や僧侶までも居なくなると寂れますが
神霊や仏様はそこには留まらず神界に戻ってしまい
形骸だけの神社仏閣には 陰の神や眷属だけが残り
危険な場所に変わるのです

そうならない為にも 神社仏閣を維持していく必要があり
御布施や御玉串が必要になるのです