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ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

人は死後は位牌に懸るのか

2017年05月12日 | 教え
質問者:ハイル禅師 人は死後 仏壇の位牌に
かかるのでしょうか?

私:人は死後 仏教に於いて四十九日
神道に於いて五十日祭(いそかさい)までは
基本的に霊は仏教では白木の位牌 
神道では麻で作った人形の形をした
ヒモロギに憑依しています

位牌やヒモロギは霊が現世の人に直接憑依するのを
防ぐ意味があります また死者に対し遺族の悲しみが
大きいと遺族の執心が霊を引き止めるので
俗に言う「往く所に往けない」とか
「浮かばれない」ことになるので 
霊のことを考慮するなら悲しみを乗り越えて
「霊界でも頑張って下さい」と思念を送るべきです

故人の写真なども百日を過ぎれば
いったん撤去した方がよいのです

また仏壇の鐘は二つ叩けば良く
これは祖霊に対する合図となり
一瞬にして何十何百と言う祖霊が仏壇に集合します

その際 小さな仏壇でも霊は伸縮自在であるので
相応する小さな大きさで居並びます

霊への供え物は「横山の如くなった饌供を召し上がり
下さい」と言う「言霊」を使うだけで 米粒三粒で
膨大な量になる為 食べ切れない食物は他の霊や
地獄霊に施餓鬼でき 祖霊も徳が積めます