固定観念が強い宗教信者

質問者：ハイル禅師　宗教信者には抹香臭く
固定観念が強い人がいますが　なぜですか？

私：信仰には大きく分けて　二通りあり
大乗的信仰と小乗的信仰があります

円転滑脱自由無碍であるのは　観音信仰となり
円転とは　丸い玉が転がる意味であり
角があっては　玉が転がらないからです

金平糖のような人間は　小乗信仰者であり
自分や他人を型にはめ込むので封建的であるが　
大乗信仰者は角が取れているので癖が無い

自由無碍とは　型や枠を作らない　
戒律もない天空海闊の自由の事だが
我儘主義ではなく　無論他人の自由も尊重します

観音信仰とは大乗信仰であるから
小乗的な戒律信仰とは違いがあるが
戒律信仰は戒律の厳しさを守り切れないから
やむなく上面だけ守って陰では息つきをやるので　
裏表ができ破綻が生じる

つまり精神性の低い小乗信仰者は表面が善で　
内面が悪になりやすい　こういう人は
霊格が低いのに　宗教のドグマに嵌まるので
偏見や固定観念が強烈になる

神霊界も　融通無碍で自在性があり
教理や教典で人を縛らず　型がないが
宗教者ほど　本来は普通であり癖がなくて　
人を飽きさせず　魅力があるべきです