ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

法律の整備

2016年06月24日 | 教え
質問者:ハイル禅師 人間が転生の繰り返しで学んだ
教訓とは如何なモノでしょうか?

私:生まれ変わりで人間が一体何を学んだのかは 
いくつかありますが 一つは法律の整備である
と思います

人類の歴史は戦争と圧政の歴史であり その中で
民族独自の文化が起こり繁栄してきました

ある一人の物語を例に出します この人は
イギリス人でアフリカの植民地に行き
黒人を撃ち殺すのが快感でした

この人が亡くなり霊界での苦難の修行が始まり
改心して生まれてきます

今度はオーストラリアの原住民アボリジニとして
生まれてきましたが 過去世のカルマにより
イギリス人の男二人に苦笑いされながら
今度は撃ち殺されてしまいました

霊界に戻りこの人が本当に改心できたのかどうか
神が今度はアラブの豪商の息子として生誕させました

アラブの豪商には多数の奴隷がいましたが 彼らを
殺しても虐待しても罪を問われることはありません
そういう時代背景なのです

だがこの男は女性の奴隷を乱暴したり殺したりして
しまいました これでは試験に不合格であり
また殺される立場の宿命で生まれてくるのです

しかしながら現代に至り法整備の充実で
権力者が殺人を起こす頻度が大幅に減りました

私は法律が人の犯罪を抑える一定の抑止効果を
持ったことが過去から学んだ教訓であり
大きな進歩であると思います