ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

宗教の意義

2015年12月19日 | 教え
質問者:ハイル禅師 宗教はお金がかかるし
良いことがないのに なぜ存在しているのですか?

私:元来 宗教とは「「唯物思想に偏重している人間に
精神や道徳を説いて 霊格を向上させる意味と
一定の悪因縁の抹消等の御蔭を兼ねた意味」」があり
神が聖者を通して降ろされた組織」である

しかし 実際に神が降りた教祖が興した宗教は
わずかであり 大部分が金儲けの公益法人である

人間は お金が命と同じ位大事であり
生活費以外に貯金や道楽に回す為 
唯物主義者から見ると 
お金を巻き上げる宗教は「悪」だと感じる

しかし 人間は前世から
悪因縁と呼ばれる罪業を持ち越しており
これは現世で必ず清算しなければならない

宗教では 法施・体施・物施が実践され
神仏への喜捨により 悪因縁の清算に貢献しているが
一般の人は 霊格の高い人は除き 
保身的であり 財物を喜捨することは ほとんどしません

結果 一般の人は「天の命数」を変更させるほど
徳積みをしない為 病気・事故・天変地異などで
不本意な寿命を余儀なくされる

だから 観音様が降ろされた宗教には
「救霊」や「因縁切り」などの
悪因縁を抹消する秘儀が存在するのである