ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

一霊四魂

2015年12月16日 | 教え
質問者:ハイル禅師 「一霊四魂」とは 何の事
でしょうか?

私:一霊四魂とは 日本神道の霊魂観であるが
人間の魂とは 大きく分けて 四つの働きからなると言う
意味である

人間は 霊的存在であり その霊とは
四魂を統括する直霊(なおひ) と
四魂である 奇魂(くしみたま) 幸魂(さきみたま)
和魂(にぎみたま)荒魂(あらみたま)の四つで構成される

この四つの霊にはそれぞれ特徴があり 奇魂は「智」であり 
観察力・分析力・理解力等が鋭敏な人は真理の探究心を持ち 
四魂の中でも 私の様に「奇魂」の働きが強い

幸魂とは「愛」であり 心の温かい人にこの魂の働きが強く
あり 和魂とは「親」であり円満和合の空気を持つ人の特徴
である

荒魂とは「勇」であり 積極果敢であり 
かつ忍耐力が強い魂の傾向を持ち 戦国武将で言うなら
奇魂が織田信長  幸魂が上杉謙信 
和魂が豊臣秀吉  荒魂が徳川家康に当てはめれば
理解しやすいだろう

最後に「直霊」とは 魂のバランス調節の為の司令塔であり
例えば奇魂ばかりが発達すると冷徹な印象を与えるので
幸魂を増やす様に努力するなど コントロールを促す働きを
持ちます