幼年部と少年部の稽古

横須賀支部の追浜や久里浜、湘南支部の辻堂の三か所で幼年部と少年部の稽古を行っています。

新型コロナウィルスの影響が収まらない中、体育施設の利用が可能な範囲で、小さな子供から大人までマスクを着用しながら稽古を継続しています。

まだ感染のリスクを備える中ではありますが、お子さんを持つ親御さんのご理解もあり、各クラスの幼年部、少年部共に稽古が継続できているのは、とても喜ばしいところです。

稽古生がどんどん増えているというわけではありませんが、既存の稽古生の頑張りがあり、何とか稽古を継続できているという状況が続いています。

他の支部ではこのコロナの時期、稽古でどのようなムード作りをされているのでしょうか？

我々の支部では、大会や審査会、合同稽古などの主要な催しが行えず、基礎的な技術を分解して、分かりやすくかつ楽しく覚えられるような、いつもとは異なるムードでの稽古を心がけていましたが、とくに幼年部や少年部では、飽き来ないように、楽しめるように、且ついろいろな稽古方法や体力づくり、体の使い方の学びを通して、楽身を持てる稽古を行っていますが、その分、ピリッとした雰囲気をたまに出して、厳しいムードで稽古を行うと、意外と体の使い方を忘れてしまっている子もちらほら。。

今後、ワクチン接種が全国的に進んでくると主に、各種行事も再開されることを想定し、しっかりとした力を付けられるよう、頑張って稽古を続けていきたいと思います。

比較的、人数的に安定してきている横須賀湘南支部の幼年部と少年部ですが、幼年部の仕上がりを高め、少年部へ昇格できる子をしっかりと育て、少年部のクラスの技術レベルアと元気さがアップできるよう頑張っていきたいと思います。

審査会を行えていないこともあり、全体の帯は全体的に低めですが、皆の頑張りはしっかりと見守っていますので、自信を持って取り組んでいただきたいと思います。