ドラゴンユウコの 多次元ワールド

癒し、安らぎを得るには・・多次元で自由になるには・・楽しくてハートに満ちたハッピーライフを探求します。

地球交響曲第七番の上映会で感じた人間のすばらしい治癒力

2010年05月05日 | 2015年まで

地球交響曲第7番、ガイアシンフォニー第7番の上映会に行ってきました

52日に行われた伊勢での上映会でした。
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人で運転していったのですが、
なんと、道に迷い、ぐるぐる輪廻状態で、
通常なら20分でたどり着けるところを
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時間以上もかかってようやく到着できました。

こういったイベントに参加するときに、時々起きることですが、
なかなか辿りつけない状態になることがあります。
私の何かが障害となってたどり着けない状態になるのでしょうか

ナビが示したままたどり着いた駐車場は、
上映会の場所と同じ構内にあったらしいですが、
車では行けず、歩いては行けたらしいのです・・。

今回の7番のテーマは、

「全ての生命が潔く、健やかに生き続けるために」

映画出演者は、自転車レース「ツール・ド・フランス」で、
不慮の事故から復活を果たし奇跡の優勝を果たしたグレッグ・レモン氏。野外・環境教育活動家の高野孝子さん。
世界各地の伝統医療と西洋近代医学を統合する「統合医療」の世界的第一人者、アンドルー・ワイル医学博士。

高野孝子さんのことは、初めて知りましたが、
1995
年に冒険家5人と5ヶ月かけて
ロシアからカナダまでの北極海を
世界で初めて無動力(スキー・犬ぞり・カヌー)の極点横断を成し遂げ、
また、アマゾン1,500キロカヌー下り、ベーリング海峡スキー横断など、
数多くの冒険体験を持つ女性冒険家です。

何度も死の危機に遭遇しながら
北極海横断を成し遂げた人ではあるのですが、
表情や話し方はとても穏やかで、
自然とのつながりについて話しているのが印象的でした。

体を感じることで、入ってくるものがあり、その延長線上に愛情が生まれ、すべてのものへの感謝が広がっていくと言っていました。


高野さんが自然農法に依る米づくりをしている姿はたくましく、
それでいて優しさが出ている、強さの中に温かさのある感じでした。

あれだけ、体が動くといいなぁ、私の堅くて動かない筋力のない体は時間がかかるかもしれないけれど、頑張ろうと思いました。

今度の第7番で私が人間の治癒力の可能性のすごさを感じたのは、
グレッグ・レモン氏の話です。

ツール・ド・フランスは、
標高3000mを越えるヨーロッパアルプスの山岳地帯から平野まで、
4000
キロの道のりを、20数日間に渡って駆け抜け、
世界のあらゆるスポーツの中で最も過酷な競技だ、
と言われている自転車レースです。

グレッグ・レモン氏は、1986年にツール・ド・フランスで
優勝し一躍有名になりますが、
その翌年、散弾銃の事故で全身散弾を受け、
瀕死の重症を負い再起不能と言われます。

しかし、その2年後にツール・ド・フランスに
奇跡の復帰をするばかりか、再び優勝するのです。

グレッグ・レモン氏の公式サイトに事故の様子が書いてありました。

要約すると、

「カリフォルニアで猟をしているときに、
義兄弟の散弾銃が彼にあたってしまう。
40
以上もの散弾片を、背中、足などに受けるが
小腸、肝臓、横隔膜、心内膜などは特に損傷がひどかった。
彼の右肺は潰れ
救急隊が到着するまでに
全身の血液供給の4分の3を失ってしまっていた。
手術が危険な為、30以上の散弾片を取り除けず
そのまま体に残したままであった・・・・」

そして、彼は、復帰することを決心し、
苦しく辛いリハビリを始めたのでした。

多くの人が彼の「復帰へと挑戦する」勇気を称えるのですが、
実際に彼の復帰を信じていたのは、
彼の妻と少数の親しい友人たちだけだったそうです。

人間の回復力・精神力ってすごい

その話で思い出したのですが、
ご存知、「ザ・シークレット」という引き寄せの法則の本の中に登場する
ミラクルマン「奇跡の人」と呼ばれている
モリス・グッドマンの話も衝撃的ですよね。

1981
年の自家用機の事故で、
当時、一生涯、歩行や会話が出来ず、
正常には戻らないと言われました。

ある日、モリスは、病院のベッドに寝ていると
「呼吸をしろ、呼吸をしろ」という声を聞き、
彼は必死で呼吸をし始めました。

すると、驚異的に身体が回復し始め、
ついには歩けるようになったという話しです。

地球交響曲第7番の中で、アンドルー・ワイル博士は、
重症の細菌性肺炎にかかり、抗生物質の注射を受けて危機的状況を脱したとしても、抗生物質により自分の免疫力が十分に働くことができるレベルになると、免疫力、自然治癒力が出てきて最終的に病気を治す、病気を治すのは薬そのものではない・・と治癒力の例をあげていました。

その治癒力はいつもからだの中にあり活性化する時を待っているそうです。

人間が持つ治癒力、自分の中にある力の存在、
その確信がさらに高まりました。

あとは、自分の声を聴き、自分とつながっていくことで、
その力を活性化していけたらいいですね