昨日は七草
前夜に準備しておいた 「七草」 ~ 実際には3草でしたが ~で
お粥をいただきました
七草を刻んでいると
もう 忘れている父の声を
独特の節回しとともに 思い出します
七草を刻むとき
父が 独特の節をつけて歌ってくれました
内容は良く覚えていません
ただ 七草の名前を節にあわせていたような・・・
七草で父を思い出したとき
同じように
「すきやき」と「カルメラ」も思い出します
今も昔も「すきやき」はご馳走です
そして
すき焼きを始めると 父が鍋奉行です
すき焼き鍋に 牛脂を万遍にぬって
すきやき肉を 鍋に広げると
その上に砂糖を入れ 醤油を入れて直接に味をつけます
この時の 部屋に広がる
牛肉の美味しい香りが 今も思い出せます
母は関東なので 割り下での味付けだったと
思うのですが 「すきやき」というと
父の出番で 肉に砂糖をしっかりかける味付けが
思い出されるのです
それから 「かるめら」です
父が どうしてこの作り方を知っていたのかと
今でも 不思議です
火鉢のそばで
お玉じゃくしに入れた ザラメを溶かし
ブクブクと 大きくあわ立ったら重曹をいれます
ブワーっとふくらんで お玉じゃくし一杯になった
カルメラの美味しかったこと 不思議だったこと
まだ 食べ物の裕福でなかった頃の
貴重な思い出です
前夜に準備しておいた 「七草」 ~ 実際には3草でしたが ~で
お粥をいただきました
七草を刻んでいると
もう 忘れている父の声を
独特の節回しとともに 思い出します
七草を刻むとき
父が 独特の節をつけて歌ってくれました
内容は良く覚えていません
ただ 七草の名前を節にあわせていたような・・・
七草で父を思い出したとき
同じように
「すきやき」と「カルメラ」も思い出します
今も昔も「すきやき」はご馳走です
そして
すき焼きを始めると 父が鍋奉行です
すき焼き鍋に 牛脂を万遍にぬって
すきやき肉を 鍋に広げると
その上に砂糖を入れ 醤油を入れて直接に味をつけます
この時の 部屋に広がる
牛肉の美味しい香りが 今も思い出せます
母は関東なので 割り下での味付けだったと
思うのですが 「すきやき」というと
父の出番で 肉に砂糖をしっかりかける味付けが
思い出されるのです
それから 「かるめら」です
父が どうしてこの作り方を知っていたのかと
今でも 不思議です
火鉢のそばで
お玉じゃくしに入れた ザラメを溶かし
ブクブクと 大きくあわ立ったら重曹をいれます
ブワーっとふくらんで お玉じゃくし一杯になった
カルメラの美味しかったこと 不思議だったこと
まだ 食べ物の裕福でなかった頃の
貴重な思い出です