日々くさぐさヨキリサ

毎日のいろいろな出来事、思うこと、思い出されること・・・少しずつ綴ってみます

辛夷(こぶし)満開

2009-03-31 | 日記
3月31日

辛夷(こぶし)の花がやっと満開です。

昨年、伸びすぎた枝を剪定しました。
少し切りすぎたのでしょうか?

なかなか花芽がつかないので心配していましたが
遅れながらもいっぱいの花が開きました。

「見て! 見て!」と言ってるように、精一杯「こぶし」を
振り上げています。

ツバメに異変 ?

2009-03-30 | 日記
例年より早く帰ってきたツバメでしたが
いっこうに巣を作ろうとしません。

どうしたんでしょう?

一日の内、何回か飛んできてはいますが、3羽で飛んでくるのです。
それも、1羽のツバメを追い掛け回しているようにみえるのです。

これって、結婚相手を決めるバトルなのでしょうか?

もし、そうなら早く決めて巣作りに励んで欲しいなと
見上げているのですが・・・

それとも、何か気になることがあって、迷っているのでしょうか?
ツバメ語が話せたらいいのにと思います。


やく年 厄?  役?

2009-03-30 | 日記
3月30日 

今朝の新聞にはさまれていたチラシの中に、ちょっといいかなと
思える話がありました。

ある宗教のチラシでしたが宗教にこだわりなく
物事このように考えれば・・・と思ったのでした。

   「やく」とは世間でいう厄ではなく、役目の役という字を書く。

   やく年とは役に立つ年ということである。

   大やくの年とは、一段と大きな役に立つ、

   大役を勤める年と思って、喜び勇んで元気な心で・・・ 

どうでしょう?

厄払いをしていただいたから、無事に過ごせるというものでもないなとは
思っていましたが・・・

物は考えようですね。
自分に都合の良いように考えて過ごすのも、いいかなと思ったのでした。  

ナツ物語 7

2009-03-28 | 
今日は ~注目の的!!~ のお話を、

クルト兄ちゃんは朝と晩、必ずお散歩をします。
たいていはお母さんと一緒です。

いつの間にかクルト兄ちゃんのお散歩に
トラ兄ちゃんも一緒に行っているみたいなんです。

おうちの庭からは出たことのない私なんですが
何だか楽しそう・・・

ある日勇気を出して、お兄ちゃん達の後を付いていくことにしました。

お母さんが「オヤ オヤ」って言いながら
恐々後ろをついいてくる私に、気を付けてくれていました。

お散歩の途中まで来ると、トラ兄ちゃんが突然いなくなりました。
私はどうすればいいの

お母さんはニコニコ笑いながら
「なっちゃん、困ったね・・どうする?」って

わたし、どうする??

クルト兄ちゃんとお母さんに付いて行くべきか?
トラ兄ちゃんを捜して追いかけていくべきか?

お母さんに付いて行くことに決めました

大失敗だったのです。

クルト兄ちゃんの速度は速くなるし・・・
ぜんぜん知らない猫ちゃんのにおいがしてくるし・・・

怖くって座り込んで泣いてしまいました。

やっぱり!って(^。^)をしてお母さんが抱っこをしてくれました。
でも、何だか怖くって、お母さんの腕の中でずっとふるえていました。

お家が近くなると、トラ兄ちゃんがどこからともなく
お迎えに出てきて、私をなめてくれながら

テ ・ リ ・ ト ・ リ ・ ー ってことを教えてくれました。

よく分からなかったけれど
知らない猫ちゃんの所を通る時は、気をつけろってことは分かりました。

その日以来、クルト兄ちゃんのお散歩には
お母さんとクルト ~ トラ兄ちゃん ~ わたし 。

列をつくってのお散歩が続きました。
ご近所さんが、かわいいねって注目の的でした。

もちろん、トラ兄ちゃんが列を離れたら、私はお家まで一目散に帰ります。

       ー つづく -




寒のもどり

2009-03-27 | 日記
「寒のもどり」

日本語ってきれいですね。
寒のもどり・・・

たしかに寒いけれど、
日中の日差しは柔らかく真冬の厳しい寒さは感じられません。

近いうちに、春の暖かさにまた「もどる」

植木鉢を出したり入れたり・・
朝に夕にお引越しであわただしいことです。



3月24日(火)

2009-03-24 | 日記
今日も曇り空の朝です。
風も冷たくて、少々寒い一日の始まりです。

桜が早いところでは、咲き初めのようですが
かわいい蕾も首を縮めていることでしょう。

ところで、
先日の22日の日曜日、高速道路の通行料が1,000円ですよ!!
ということで、ニュースになっていました。

どこにも行けなかったからって、ひがむわけじゃないけれど・・・

これって、楽しく休日を過ごした人の遊び賃を
どこにも行けず、やりくり算段して一日を、どうにか真面目に過ごした人も
負担しているって事じゃないのかしらね?

定額給付金は、まだ自分も貰えるのだから・・・
これも、腹の立つことではあるのだけれどまぁ、いいか・・・

40年真面目にお勤めをして、しっかりと税金を払って
この、不況の世の中、再就職の道もなく・・・

例えお仕事の道があったとしても、若い人の仕事を奪っちゃいかんと
・・・いいえ、本当にお仕事はありません

支給される年金では、銀行に振り込まれる2か月分は1ヶ月で消費
あと1ヶ月どうしよう・・・
なのに、その年金からもまだ自動的に差っぴかれて

黄門様のような人、どこぞにいらっしゃいませんか?

真面目に生きてきた人が、ニコニコと残りの人生を過ごせるように
して下さいな




ナツ物語 6

2009-03-23 | 


とっても恥ずかしいお話なんだけど・・・。

ある日トラ兄ちゃんが、小さなねずみを捕まえてきて
私にくれたのね。

お兄ちゃんにしてみれば
小さいねずみだし、もう、弱っているし・・。

私が初めて、猫の本能をみがくのに最適!! 
って持って帰ってくれたんだけど

そのねずみさんは、もうぐったりしてたもんだから
私は、こわごわ手をちょこちょこって出して触ってみたの

すると、瀕死の重傷って感じだったのに
そのねずみさんは突然起き上がると、ダーッと走って逃げたのよ!!

 私はびっくり仰天。
ねずみさんとは反対の方角へ必死で逃げたの。

トラ兄ちゃんがさっと追いかけたと思ったら
もう捕まえてて、口にくわえると
私のところに持ってきて、ぽとっと置いてくれたんだけど・・・。

私は、もう怖くてねずみさんを見た途端、また逃げ出しちゃいました。

それ以来、「ねずみを見て逃げ出した猫の、なっちゃん」
って言われるようになってしまいました。

でも、怖いものは怖いんだからしょうがないじゃない?
そう思いません?



ナツ物語 5

2009-03-22 | 
トラにいちゃんは私よりひとまわりくらい大きいんだけど
体の色も模様もそっくりのキジトラの縞模様。

知らない人は、私とトラ兄ちゃんを兄妹と思ってしまいます。

突然家族になった私を、トラ兄ちゃんは何の抵抗もなく受け入れてくれました。

ある時、ご近所の猫ちゃんが、新入りの私を見て
「あんた、新入りね、 ちゃんと挨拶しなさいよ・・・」 なんて
言い寄ってきたことがありました。

私は怖くってコンクリートにぺったりとお腹をつけて動けなくなりました。

声を聞きつけてやってきたトラ兄ちゃんは、私と並んで
「おれの妹だ、今後ヨロシク」って、挨拶をして追っ払ってくれたのです。

クルト兄ちゃんは、派手に、ウワァ~ン、ウワァ~ンと吼えて
チェーンが切れそうなほど飛び回って守ってくれました。

怖くって縮みあがっていた私は、犬と猫の大きな声に
びっくりして出てきた、お母さんの腕の中で震えていました。

お母さんは
「あんたは、まだお外に出てはいけないのよ。怖かったでしょう」って
暖かい大きな手でなでてくれたんだけど・・・

私はこのことがトラウマになって
「臆病ネコのなっちゃん」って呼ばれるほど用心深くなりました。

     ー つづく ー


菜花のグラタン

2009-03-22 | 料理
菜花・・
我が家の畑では今頃の季節、いろんな菜花ができます。

今日はブロッコリーの菜花がたくさん出来ていたので
おひたしだけでは食べ切れません。

ホワイトソース作りを省略した、簡単グラタンにしました。


①菜花を沸騰した湯にくぐらせます・・・とても艶やかな緑色になります。

 まな板の上に広げて冷まします。

②ブロックのベーコンを少々厚め短冊に切ります。
 (薄切りのベーコンだったらザクザクと大き目に切ります)

③お鍋に油をほんの少々入れて、ベーコンを炒めます。
 ベーコンの表面にうっすらと焦げ目ができたらOK。

④ベーコンの中に菜花を入れ、小麦粉を振り掛けます。
 小麦粉の分量の目安は、菜花の緑が見える程度に全体にです。

⑤火は強火のまま、ざっくりと上下を混ぜて全体に小麦粉が混ざるように
  炒め合わせます。

⑥火を止めて牛乳を、材料にひたひた弱程度に入れて混ぜ合わせ
 中火~強火で焦がさないようにホワイトソースが菜花にからむ状態にします。

⑦塩、胡椒で好みの味に調えます。

⑧後は、グラタン皿に盛り付けてチーズとパン粉を振りかけて
 オーブンへ。

200度で10分程度でしょうか。
表面のチーズが溶けて焦げ目がつけば出来上がりです

※海老の残っているのがあったので、チーズの上にのせてやきました。
 ベーコンのかわりに鶏胸肉、ササミなどありあわせで・・・。


わけぎのぬた

2009-03-21 | 料理
わけぎが旬です。

ところで、{わけぎのぬた}を作る時
わけぎを茹でますか ?

みんな当然という顔をして 「茹でるよ!」 
と、言います。

でも、でも、試してみてください。
炒り煮にすると水っぽくなく美味しいって!!

私は、わけぎを適当な大きさに切ると
熱した鍋に入れて、炒り煮にすると教わりました。

結婚するまで、炒り煮にすることしか知りませんでした。
〇十年前、お姑さんが茹でるのを見てびっくりしました。

茹でる  炒り煮

好みの問題ですが・・・

わけぎのぬたの、ぬるぬるした食感が嫌という方は
ぜひ、お試し下さい。

鍋を熱しておいて、7cm程度に切ったわけぎを入れて
白いところが、しんなりするまで炒めます。
   ※油は絶対使わないこと!!

焦げ目が薄っすらと付くくらいが、私は好きです。
   ※くれぐれも炒りすぎないように!! しんなりです。

あとは茹でるやりかたと同じ。

ザルに広げて手早く冷まします。

混ぜる材料、その時のほかのおかずにより
赤味噌や白味噌、または半々で酢味噌を作ります。

食べる直前に、冷ましたわけぎと他の材料を合えます。

試した方、コメントをヨロシク