心の波をどんぶらこ!双極さんの垂れ流しブログ

双極性障害を患う真面目で異常な私、双極さんの誰にも気を遣わないブログ

手首を切る若さもない

2015-11-22 23:30:31 | 日記
20代の頃、
所謂リストカットをしていた。

左腕は手首から肩まで傷だらけで
とてもじゃないけど半袖は着れない。

あの頃は、切る事が楽しかった。

切ると血が出る事が面白かった。

赤黒い血が垂れて落ちる。
傷口が開いて身体の中が見える。
肉。

面白かった。

血が流れている実感。
身体が骨と肉で出来ている実感。

これぐらいじゃ死なない事は分かってた。

切る程に私は辛いのだと
傷を見て自分を納得させていたような。

腕を切ってしまうぐらい辛くて可哀想な自分、
という風に酔っていたのは否めない。



今はもう、切ろうと思わない。

切ったらどうなるか知っているし、
切ったところで何も変わらない事を知っているから。

もう、若さがない。

リストカットをしようとする気持ちの勢いがない。

ただ、うなだれているだけだ。

暗くてゴミだらけの部屋の
ベッドの上で
何日も風呂に入らず脂ぎった頭で
何日も着た油臭い服で
毛布を頭から被り丸まって
動かないだけ。

息をしているだけ。



こんな事を書き連ねて何がしたいんだろう。
私は何を言いたいんだろう。



私は寂しい。



ひとりだと思ってる。

街を歩くほど、ひとりだと自覚する。

だれもいない。



寂しい。



寂しさを紛らわす為に書いている気がする。

いざ、誰かと連絡を取り合ったら
面倒くさくなって連絡を断つくせに
寂しいなんてワガママだとも思う。

死ねたらいいのに、と思う。

死ぬ前に誰かと会いたいとも思う。

死ねない、とも思う。



ふふ。支離滅裂だな。



リストカットはもうしない。



次にやるなら、確実に死ぬ事をするから。



多分、皆も同じだと思う。



でも今、生きてこれを書いている。

これを読んでくれている人も、今、生きている。



いつ死んでしまうか分からないけれど
ネットの片隅で
こうして会えて嬉しく思ってる。