goo blog サービス終了のお知らせ 

建売住宅、中古住宅を検討の方も一度は話を聞いてみよう、栃木で、那須塩原で、ご予算にかなう快適住宅のご提供

分譲、土地、快適健康遮熱住宅をリーズナブルなご予算でご提供させていただく那須塩原市の相互企画のイベントニュース

これからの暑さ対策は熱移動理論に則って-28

2024-09-25 07:54:56 | イベントニュース
アルミ遮熱材の選び方③アルミ箔の厚み



断熱材の概念からいうとなかなか理解しにくいかも知れませんが、アルミ箔は断熱材とは逆で、薄ければ薄いほど性能を発揮出来ます。
なぜならば、薄いほど輻射熱の影響を受けにくくなるからです。
厚いほど、そのアルミ箔の中の分子数が多くなり、それだけ輻射熱の影響を受けやすくなるのです。
また、アルミ純度が高くなければ、薄くすることは出来ません。ですので、薄いアルミ箔は純度が高く、このような点からも性能が高くなるということになります。
ちなみに、私たちの使うアルミ箔は、7.2ミクロン(1ミクロンは1000分の1mm)です。
また、小惑星探査機「はやぶさ」に使用されたアルミ箔は0.5ミクロンです。
コンマ何ミリというレベルでは、アルミ箔としては非常に厚いというレベルなのです。

資料のご請求、お問合せは
株式会社相互企画 山崎まで
栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1
0287-36-3925
yamazaki@sougokikaku.co.jp

これからの暑さ対策は熱移動理論に則って-27

2024-09-24 07:55:29 | イベントニュース
アルミ遮熱材の選び方②アルミ箔の反射率



アルミの基本的な反射率は92.45%(アルミ金属国際基準の認定値)です。
ですので、高純度アルミ箔を表面に加工しただけでは、これを超える反射率を得ることは出来ません。
もし、このアルミ反射率を超える数値を謳っている遮熱材があれば、その差の根拠を明確に示すことが出来るはずです。
もし根拠を説明出来ないようであれば、反射率の数値には大いに疑問が生じると言えるでしょう。
しかし、アルミ箔による遮熱材の中には、限りなく100%に近い反射率を得られるものもあります。
例えば、高純度のアルミ箔に光沢度(光沢度とは純分率と研磨率からなります)を加えることで実現しています。
反射率が1%低くなると熱抵抗値は15%下がってしまいますので、99%と92.45%の違いは大きなものとなります。
ですので、反射率の違いは例え数パーセントであろうとも、無視できない重要なポイントとなります。
出来るだけ反射率の高いものを選択するようにして下さい。

資料のご請求、お問合せは
株式会社相互企画 山崎まで
栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1
0287-36-3925
yamazaki@sougokikaku.co.jp

これからの暑さ対策は熱移動理論に則って-26

2024-09-23 08:05:02 | イベントニュース
アルミ遮熱材の選び方①アルミの種類



アルミ製の遮熱材にも種類があります。
そして、種類によって効果にも大きな差が生じてきます。
そこで、アルミ遮熱材の選び方、見方についてお話しします。
同じように見えるアルミでも、大きく分けると2種類あります。
それは、アルミ蒸着とアルミ箔です。
アルミ蒸着はポリエチレン等のフィルムにアルミの粉を吹き付けたような状態で、反射率は35~60%程度です。
しかし、高純度アルミ箔を表面に加工したものは92.45%程度の反射率が得られます。
この違いは効果に大きな差を及ぼしますので、アルミ箔タイプを選択するようにして下さい。

資料のご請求、お問合せは
株式会社相互企画 山崎まで
栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1
0287-36-3925
yamazaki@sougokikaku.co.jp

これからの暑さ対策は熱移動理論に則って-25

2024-09-22 07:29:37 | イベントニュース
暑さ対策の勘違い③軒を深くする

暑さ対策で勘違いしやすい事例の三つ目。
暑さ対策として、軒を出す、軒を深くすると良いということも、言われてきました。
しかし、真夏の直達日射量を見ると、南面はさほど受けていないのです。
ですので、効果がないわけではありませんが、かなり限定的です。


やはり、何といっても水平面、つまり屋根面が受ける日射量が大きいのです。
また、東及び西面が受ける日射量も少なくないのですが、東西の日差しは太陽高度が低いので、ちょっとやそっと庇を出したからといって、防げるものではありません。

資料のご請求、お問合せは
株式会社相互企画 山崎まで
栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1
0287-36-3925
yamazaki@sougokikaku.co.jp

これからの暑さ対策は熱移動理論に則って-24

2024-09-21 07:34:08 | イベントニュース

暑さ対策の勘違い②風通しをよくする

 

暑さ対策で勘違いしやすい事例の二つ目。

暑さ対策として、風通しの良い間取りにするという考え方があります。パッシブを採り入れるというような言い方もなされます。

しかし、温暖化で暑さが厳しさを増してきた現在、そして更に暑さが厳しくなることが予想されている将来、猛暑日が増え、気温40℃を超える激暑日も想定されています。

皆さんは冷房を使うとき、窓はどうしますか。そうですよね、しっかりと閉めることでしょう。

その際には、風通しは関係ありますか?

風通しをよくするという暑さ対策は、建物内の温度が冷房を使うほどには上がらないという前提条件が必要なのです。

 

 

資料のご請求、お問合せは

株式会社相互企画 山崎まで

栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1

0287-36-3925

yamazaki@sougokikaku.co.jp