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分譲、土地、快適健康遮熱住宅をリーズナブルなご予算でご提供させていただく那須塩原市の相互企画のイベントニュース

暑さ対策の疑問を解く-12

2025-06-13 07:47:47 | イベントニュース
なぜ2階が暑くなるのか⑤

暑さの根本原因は赤外線、しかし赤外線そのものは熱くない。
ではどうして赤外線を受ける量が多くなると、暑くなるのでしょうか。
それは、赤外線によって輻射熱が発生するからです。
熱は3つの要素のいずれかで移動します。そして、それは「対流」「伝導」「輻射」と呼ばれており、これを熱移動の3要素(3原則)といいます。


対流は空気などが動くことで熱が移動するもので、対流による熱移動を利用している代表的なものが、ドライヤーやエアコンです。
伝導は物質と物質が触れることで熱が移動するもので、伝導による熱移動を利用している代表的なものが、アイロンや湯たんぽです。
輻射の代表的なものは、太陽から降り注ぐ赤外線です。
赤外線自体は熱くありませんが、赤外線が様々な物質に当たることで、その物質の分子を高速に振動させ、熱を発生させます。
その原理を応用した調理機器が、電子レンジです。

暑さ対策、寒さ対策に関する資料のご請求、お問合せは
株式会社相互企画 山崎までお気軽にどうぞ
栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1
0287-36-3925
yamazaki@sougokikaku.co.jp

暑さ対策の疑問を解く-11

2025-06-12 07:41:09 | イベントニュース
なぜ2階が暑くなるのか④

暑さの原因となっているのは、熱線とも呼ばれる赤外線です。
しかし、矛盾するような話ではありますが、赤外線そのものは熱くないのです。
赤外線そのものが熱いのであれば、太陽に近いほど暑いはずです。
ところが実際には、高度が高いほど気温は低くなります。


では、なぜ赤外線が暑さの原因であり、熱線と呼ばれるのでしょうか。
それは、赤外線によって輻射熱が発生するからなのです。

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暑さ対策の疑問を解く-10

2025-06-11 11:23:04 | イベントニュース
なぜ2階が暑くなるのか③

では、夏の暑さの原因となる赤外線は、どの面に多く降り注ぐのでしょうか。


グラフは、東京における夏至の直達日射量を表したものです。
グラフから読み取れるように、夏は圧倒的に水平面が受ける日射量が多くなります。
これは、夏の南中高度が高くなることによる影響です。
東京(北緯35度を仮定)を例に挙げると、夏至の日における太陽の南中高度は78°、冬至の日における太陽の南中高度は32°、その高度差は実に46°にも及ぶのです。
このことにより、夏は水平面が大量の日射、つまり暑さの原因である大量の赤外線を受けるということです。
これを建物に置き換えると、どうなるでしょうか。そうです、屋根が暑さの原因となる赤外線を大量に受けているのです。
そして、意外とも思えるのは、南面の壁が受ける直達日射量が少ないということです。

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暑さ対策の疑問を解く-9

2025-06-10 07:42:03 | イベントニュース
なぜ2階が暑くなるのか②



暑さ(寒さ)の根本的な原因は、太陽から降り注ぐ赤外線です。
赤外線とは780~10万nm(ナノメートル)の波長域の光のことで、強い熱作用があるという特長があり、このことから赤外線は熱線とも呼ばれています。
太陽から降り注ぐ赤外線の量によって気温が左右され、赤外線の量が少なければ気温は下り、赤外線の量が多ければ気温は上昇します。
そして、赤外線は波長の長さによって近赤外線、中間赤外線、遠赤外線の3つに分類されます。

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暑さ対策の疑問を解く-8

2025-06-09 07:29:39 | イベントニュース
なぜ2階が暑くなるのか①



2階建ての場合、1階に比べて2階のほうが相当に暑くなります。
どこのハウスメーカーさんや工務店さんでも、天井(あるいは屋根)の断熱を壁の断熱よりも強化しているにも関わらずです。
断熱材が暑さ対策に威力を発揮するのであれば、高断熱に覆われた空間のほうが涼しくなるはずです。
しかし、残念ながらそうはなりません。2階は強化した断熱に近い空間です。
では、どうして2階が暑くなるのでしょうか。
その原因を把握し、対処しなければ、有効な暑さ対策を施すことは出来ません。
温暖化で気温が上昇し、暑さが厳しさを増していく今後の家づくりにおいて、この問題をしっかりとクリアしていきましょう。

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