PCが描く奇妙な画像集(数学的万華鏡と生物形態等の世界)

・インタープリタBASICによるフラクタルとカオスの奇妙な画集。

554 Tmaxを増加した場合の軌跡の変化について

2014-08-25 07:05:59 | 力学サイクル系離散時間位相平面画像
前回の記事553においては、Tmax=1000 とした。ここで、Tmaxを増加したら軌跡図はどのように変化するのだろうか。

下図は前記事の画像の一つを、Tmax=1000→10000にした場合の画像である。その結果は前記事の画像で、よく現れる画像パターンになった。







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では、他の始点での Tmax=10000の画像ではどうだろうか?下図は其の例である。結果は、軌跡図のパターンは今迄によく現れる画像パターンになった。ただ、そのパターンのまま、同一座標を旋回している。

従って、この力学系は安定した軌道に収斂しており、少なくとも Tmax=10000まではカオス状態にはなっていない。





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