へっぽこアルピニスタ

富山在住。突然山に魅せられた女3人の山登りブログ
初心者なのに果敢に(無謀に)挑んでいく!

間ノ岳~29.8.15~

2017年08月17日 | 登山
小屋についたのが13時半頃

「今から、間ノ岳行きたくて」と言うと
「往復3時間ですよー。15時すぎには帰ってきて欲しい」と言われる

やばい無理か…と思ったその時

「この子早いから大丈夫」とはるみんが助け舟

いやいや仕事の後そのまんま運転してきて
殆ど眠れなかった…
登山してきてここは標高2900..走れるとは思えない
そしてもうカッパきてもずぶ濡れに近い



でも間ノ岳は

北岳と農鳥岳経由しないと登れない。

ここまで次いつ来れるだろう?


13時39分 土砂降りの小屋を後にします。
はるみんが、携帯貸してくれました。


2900まで標高下げてますので登ります。
すれ違う登山者に
「間ノ岳はまだですか?」
「まだまだだよ?荷物は?」
と聞かれます。

ピストン用にトレランザック持ってきてました。

もうここしか山頂ない…というところにだどりついたとき

中白峰山…

聞いたことない
それでも標高は富山最高峰を越えます。

次こそと思うと


間ノ岳はあっちみたいな

まだなの?

最後の、登山者に
「間ノ岳まだですか?」と聞くと
「間ノ岳?まだ結構あるよ」と言われる

諦めれないのでここまで山荘から40分ほどで来たことを話すと
「40分?なら20分ほどかもしれない。崖があるから気をつけてね。滑落注意してねー」と言われる。

偽ピークに騙されつつ

14時36分
間ノ岳山頂

遠かった
感想はその一言(笑)

写真は間ノ岳山頂目前で
「農鳥岳小屋まで行こうと思って」という男性に撮って頂きました。

ほんとこのあと走って帰りますが、
「あと20分かな」と言ってくれた男性に山荘入口で会うまで誰にも会わない寂しい登山でした。

15時16分山荘到着


かけつけいっぱい

ビールが美味しい
縦走出来てよかった。

水没した携帯をストーブにあてて乾かしながら小屋の方とお話したり
山荘にはさっきの4人組も来ていて楽しい夜の予感

はるみんはというと

洗濯物干しまくって寝てます。
やっぱり疲れてるよねー。
私も着替えて布団へ(笑)

夕飯までの間しばし体を休めました

結局北岳も間ノ岳もどんな形の山なのか全く分かんないし
どんな絶景が見えるのか分かんないよねー
でも花も沢山咲いてるし
登山者がこんなにいて素敵な山なのは間違いないねー
遠いけどまたいつか来てみたいねー

そんな話をしてました。

山荘夜に続く