碑文の間 ~精霊の守り人・ヨゴ文字解読プロジェクト~

NHK-BSで放送されていたアニメ「精霊の守り人」の作品内で使われている【ヨゴ文字】を解読しようというヒマなブログ

未解読の山

2007-07-04 23:37:26 | 碑文の間
このブログをご覧になっていて「あの場面で出てきたヨゴ文字の解読はまだか?」と気になっている部分が何箇所かある方も多いのではないだろうか?
ここまで解読できていない主なものとしては以下のものが挙げられる。
1、建国正史の中身 (第2話)
2、サグム皇太子が書いていた文 (第4話)
3、碑文の間でチラッ映る碑文の文字 (第7話)
4、シュガが大部屋で読んでいる本 (第9話)
5、シュガが屋外で読んでいる本 (第9話)
6、街道沿いの壁の文字 (第13話)
7、アイキャッチ (第1話~)
このうち、2から5は文字が小さすぎて判別が不可能なため、これから先も解読はまず無理と思われる。
1の建国正史は断片的に「ナナイ」「トルガル」といった人物名はかろうじて判別できたが、全体的に文字が小さく、全文の解読は非常に難しい状況。アプローチとしては「い」「う」「に」「わ」といった画数が少なく判別しやすい文字を先に埋めていき、建国正史に書かれているであろう内容を思い浮かべながら、その前後の文字を判別していくやり方を取る以外に方法は無いと思われる。
6と7は古代ヨゴ文字で書かれている可能性もあるが、同じ字体で書かれているかどうかも不明。6の壁面の文字は篆書体風に書かれており、中には現代ヨゴ文字を篆書体にしたような文字もある。ただし、「古代ヨゴ文字」=「現代ヨゴ文字の篆書体」と言えるかどうかは現段階ではわからない。