今回は鍛冶屋の作業場に掛けられていた木の札から。
ひとふりひと
ふりたいせ
つに
と書かれているようだ。
また、以前記事にした鍛冶屋の札について再度見直してみたところ、「炭の火入れ」とした部分は「仕入れ」が正しいようだ。(元の記事を追記にて訂正)
ひとふりひと
ふりたいせ
つに
と書かれているようだ。
また、以前記事にした鍛冶屋の札について再度見直してみたところ、「炭の火入れ」とした部分は「仕入れ」が正しいようだ。(元の記事を追記にて訂正)
この4月から地上波での再放送ということで、何かネタがないかと未解読のものを見直してみたところ、以前に解読を断念していた「サグム皇太子の文」の出典が判明したので、久しぶりに記事にしてみた。
画像が小さくても判別可能な「い」・「お」・「に」などの文字を書き出して、該当箇所を原作から探し出すいつものパターンで探索を行い、この文の出典が新潮文庫版「精霊の守り人」の48ページから49ページにかけての文章であることが分かった。
上の段(1通目)は48ページ「半島の三方を囲む海は~」からの部分。
下の段(2通目)は49ページ「国を離れた。ナナイは船の上から~」の部分。
以前に紹介した衝立とも一部引用箇所が重なっているが、このサグム皇太子の文でも「威光」の部分は「あきらひかり」と読みかえて書かれているように見える。
画像が小さくても判別可能な「い」・「お」・「に」などの文字を書き出して、該当箇所を原作から探し出すいつものパターンで探索を行い、この文の出典が新潮文庫版「精霊の守り人」の48ページから49ページにかけての文章であることが分かった。
上の段(1通目)は48ページ「半島の三方を囲む海は~」からの部分。
下の段(2通目)は49ページ「国を離れた。ナナイは船の上から~」の部分。
以前に紹介した衝立とも一部引用箇所が重なっているが、このサグム皇太子の文でも「威光」の部分は「あきらひかり」と読みかえて書かれているように見える。
トーヤたちが「いせや」の軒先にある薬掲示板でタンダを待つシーン。
「いせや」内部が一瞬映し出されるが、この店内の壁に貼られているメニューの解読を試みた。
かなり文字が小さいので絶対の確証は無いが、個々のメニューの関連性なども勘案して、
(右から順番に)
「やきもの」
「もも」
「ねぎま」
「すなぎも」
「わかどり」
と書かれていると思われる。
「やきもの」は「やきとり」の可能性も考えられたが、おぼろげに見える文字の輪郭から「やきもの」であると結論付けた。
「いせや」内部が一瞬映し出されるが、この店内の壁に貼られているメニューの解読を試みた。
かなり文字が小さいので絶対の確証は無いが、個々のメニューの関連性なども勘案して、
(右から順番に)
「やきもの」
「もも」
「ねぎま」
「すなぎも」
「わかどり」
と書かれていると思われる。
「やきもの」は「やきとり」の可能性も考えられたが、おぼろげに見える文字の輪郭から「やきもの」であると結論付けた。
ご要望を頂きながら滞っていた「古代ヨゴ文字」の対応表をアップ。
古代ヨゴ文字については、偕成社から刊行されている「軽装版 精霊の守り人」シリーズやDVDのブックレットのロゴから、茜さんがブログ「光扇の縁」で紹介されたものを元に、これまでに「アイキャッチ」や「崖の文字」などを解読することができた。
放映時に画面に映った古代ヨゴ文字の絶対数が少なかったため穴だらけではあるが、現時点で分かっているものを対応表としてまとめてみた。
(クリックで大きい画像が出ます)
現代ヨゴ文字で見られたある程度の規則性が、ここではさほどはっきりした形では表れていないようだ。また現代ヨゴ文字のパーツを単純に古代ヨゴ文字用パーツに置き換えただけの造形というわけでもないため、不明な文字をパーツの組み合わせから類推することも難しいように思われる。
なお、表の中の文字で、白地に黒の手書きのものは茜さんが上記の出典をもとに書き起こされたものです。転載を快諾して頂きました茜さんには改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
古代ヨゴ文字については、偕成社から刊行されている「軽装版 精霊の守り人」シリーズやDVDのブックレットのロゴから、茜さんがブログ「光扇の縁」で紹介されたものを元に、これまでに「アイキャッチ」や「崖の文字」などを解読することができた。
放映時に画面に映った古代ヨゴ文字の絶対数が少なかったため穴だらけではあるが、現時点で分かっているものを対応表としてまとめてみた。
(クリックで大きい画像が出ます)
現代ヨゴ文字で見られたある程度の規則性が、ここではさほどはっきりした形では表れていないようだ。また現代ヨゴ文字のパーツを単純に古代ヨゴ文字用パーツに置き換えただけの造形というわけでもないため、不明な文字をパーツの組み合わせから類推することも難しいように思われる。
なお、表の中の文字で、白地に黒の手書きのものは茜さんが上記の出典をもとに書き起こされたものです。転載を快諾して頂きました茜さんには改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。