①(オス4羽)、②(オス2羽)、③(メス1羽オス2羽)
カモの勢力関係は数であって、先住者ではないようだ。
後からきた4羽のオスガモの中に大柄で強いのがいる。
オス達に動きがあった。一直線に並んで泳ぎ始めた。
何事が起きたか?どうやらメスチームを見つけたようだ。
見えない!見えない!葦が邪魔して様子が見えない。
よ~く見ると4羽の頭が並んでいる。4羽でメスの奪い合いをしている。
パートナーのオスは困った様子で、オロオロしながらその周りを・・・
さらにショッキングな事が・・・
子供から芦田川のカモが捕らえられたらしいと言う話を聞いた。
さっそく出かけてみると2羽になっている。昨日の昼には3羽揃っていたのに・・・
2羽になってガードマンが居なくなり、追われる身となり、上のような事態が起きたと考えられる。
捕らえて楽しむ人もいるだろうが、眺めて楽しむ者にとっては、とても悲しい事だ。
3羽のマガモが、のどかに泳いでいる光景はもう見られない。
もともとは4羽(オス3、メス1)のチームだったが、1羽減り、また1羽減った。受難のチームだ。
しばらくカモの様子を見よう・・・
ヌーちゃん、何とかしてやって
生き残るのは厳しい・・・
強い物が勝つみたいで…
私が好きな言葉に「考える葦」(パスカル)が有ります。
「人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である」
この言葉には、人間の良識も「考える葦」と言え、マガモを人間が捕獲しているとしたら、「考える葦」を持たない人で、悲しい性を持っていている人かもしれない。
所謂、罰当たりな人!は言い過ぎかな?
写真でみると葦って風情がありますね。生き物の写真は瞬間ですので、考えて撮るわけではないのです。、後から見て、葦が写っている。これもなかなか良いものだなぁと感じるしだいです。
「考える葦」の解説ありがとうございました。