当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

貴船神社

2013年08月04日 | 日記
鞍馬寺を出たら、貴船の川床をチラ見しながら貴船神社へ。

いいなぁ…涼しげで…


いざ貴船神社
さすがにカップルや女子旅客が多い

階段あがって本宮へ向かいます。

中入るとごったがえし参拝列もすごい
…素直に並んで順番待ちます。

旧の七夕の時期なので七夕飾りが色んなところにあって、本宮までの階段の横にも並んでいました

御参りが住んで振り返ると、これまた大量の人が滝の下に。

貴船の名物、水占みくじ。
水につけるとおみくじの文字が浮き出てくるってやつです。
自分は、由岐神社でおみくじひいていたので、ここでは不参加。
やっているの人の姿をのぞき見ながら御朱印もらってました


最後に境内の御神木、桂の木。なんとも不思議で立派でした

そのまま貴船川沿いを奥へ向かいます
次は貴船神社結社、中宮へ。

こちら、えんむすびの神様。
瓊瓊杵尊に振られちゃった磐長姫命(木花咲耶姫命のお姉さん)が、恥ずかしさと悔しさまぎれに「ここに留まって人々に良縁を授けてやる」て御鎮座したのが始まり

そしてその本殿横にあるのが天の磐船。

これは自然石なんですけど、不思議なことに船の形。貴船の山奥で見つかったんだとか。

こちらにも桂の御神木が。
だからどうしてこう不思議な育ち方をするのか…これも貴船のパワーのせい???

さらに進んで奥宮に向かいます。

途中にあった相生の杉。



奥宮到着。もとはここが貴船神社の本宮でした。
入るとすぐに、連理の杉。
杉と楓がくっついた珍しい木の為、男女・夫婦の円満をつかさどるんだそうです。
確かに変わっている


奥宮の舞台。この後ろに本殿があります。

そしてよくよく見ると狛犬の口の中に小銭が…歯折る気か

お賽銭は賽銭箱に入れようよ…可哀相だよ…


本殿。下には龍穴があるんだとか。
本殿修理の際に大工が誤ってこの穴にノミを落としたら、いきなり天気が変わって、ノミが強風に巻き上げられて空中に投げ出されたという伝説があります。

本殿横にある船形石があります。

貴船神社は玉依姫(神武天皇のお母さん)が黄船に乗って川を上りここに上陸して水神を祀ったってのが始まり。
この船形石はその伝説にまつわる石で、この石の下に黄船が埋められているとか…
この小石は航海安全のお守りとして持って帰られていたそうだけど、今はさすがにねぇ…御守りは御守りでちゃんと本宮で購入した方がいいかと
ちなみにこちらもパワースポットですよ


もちろんここにも桂の御神木。
本宮・中宮ほどではないにしろ、やっぱり不思議な状態

最後は再び川床眺めながら下山。

夏ですなぁ~