当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

知恩院

2011年03月27日 | 日記
そろそろ通常通りの更新を…

まずは知恩院。
バス停から歩くとこの門から入ることになります。

あいかわらず見事な参道です

そして見えてきました
知恩院と言えば…の巨大三門

今年は法然上人八百年大遠忌のため、見事な幕が

なぜ徳川の葵の御紋入りなのか。
それは現在の知恩院が、徳川家が浄土宗だったこともあり、造営に力を入れてくれたからなんです
この三門も2代将軍秀忠によって建立されたもの。
現存する木造建築の門では最大です

ちなみに知恩院のみ“山門”を“三門”と書きます。
“三解脱門”だから“三門”。
悟りに通づる三つの解脱の境地を表わす門という意味だそうです。

この三門、通常は非公開。
特別公開の時のみ拝観できて、行った時はまさに特別公開中

中には釈迦如来さまと十六羅漢がいらっしゃいます。
ここの公開は、扉をほとんど開けず、照明も落としたうす暗い中での拝観となります。
像の彩色や壁の絵の保護の為なのですが、そのうす暗さが厳粛に感じたり
キリンのマークで知られている、あの“麒麟”の絵も、ここに描かれているんですよ

三門を出て、階段を上がって本堂へ…

結構急な階段です。


こちらにもまた葵の御紋入りの幕が
この本堂は、三代将軍家光によって建立された大殿です。法然上人の御影堂とも呼ばれています。
行った時には、大遠忌に向けてラストスパートの修復工事中。

表より裏側のがまだまだって感じでしたね
屋根の修復なんですが、中も一部見ずらくなってました
七不思議の左甚五郎の忘れ傘とかシートに隠れてて見えなかったし…
仕方ないんだけどね

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