当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

来宮神社

2010年05月19日 | 日記
近場でパワースポット巡り~

熱海の来宮神社に行ってまいりました

最近TVでもパワースポットとして結構取り上げられているからか、平日で天気も微妙だったのに、予想していたより人がいました。
しかも年令問わず。大学生みたいな子からお年寄りまで。
中には静岡来たついでに接待で寄らされた?ってなサラリーマンのおじさま組も

まずは入り口。

神社自体がそこまで大きなところではないので、入り口はわりと細め。
でも、緑の力って言うのかな?入り口からそんな空気感があったり‥

中に入るとすぐに第二の大楠があります。

2枚目わかりますかね?
この楠、空洞になっているんです。
中には小さな御社が。
落雷でやられたそうで、中は未だに焦げて黒いまま。
片側から見ると、まるで象のお尻のような立派さですが、その逆側に回ると、驚くほどの
空洞になっています。

しかしここから感じる生命力は凄い
空洞なってるからって弱った気がまったくしない。
逆に莫大な生命力を感じるくらい。
立派でしたね~


これは本殿。
手前の砂のところ(旗の下)に輪型に塩が撒かれていました。
ああいう塩の撒き方って初めて見た‥

そして奥へ。
これがもっとも有名な天然記念物にも指定されている来宮神社の大楠。


いや~もう、なんと言うか‥ただ圧倒されました。
凄いです。
ふあ~ってボーっと見上げてしまうくらい。
力強さが半端ないんですよ
人間の姿にしたら、白髪の長いお鬚のめっさ元気な仙人さまだなってなんとなく思いました。いるでしょ?脱いだら凄いって筋肉がついてる、漁か畑の仕事してる感じの元気だなってわかるおじいちゃん。そんな感じ。
こんな表現したら怒る方もいるかとは思いますが、バカにしてるわけではなく、私的には本当にそんな感じがする木だったんですよ
周囲の木だって充分立派なのに、ひよっこに思わせちゃうんだもん。
それくらい貫禄がある。あ‥そうか、この表現が一番合うのか

そしてこれがぐるっと周囲を回った写真。

どの角度から見ても立派です

この楠、本当は来宮神社に何本かあったのを、その昔、村の危機を救うために倒木してしまったらしいんです。
でも最後の1本を伐ろうとした時、白髪の老人が木を切るのを阻止しに現れ、それでも伐ろうとしたら斧が2つに折れて老人の姿も消えてしまったと‥。
それで村人は、これは神のお告げだったと信じ、この楠はそのまま残され、現在に至りましたと。

だからこその生命力なのかもしれません。
本当に圧倒的な生命力。しかも“男”な力がある気。

神社内にいる間にどんどん手しびれてくるわ、頭クラクラしてくるわで、本当に凄いスポットなんだな思いました。
あれは話題になるのもわかる。
出てからもしばらく収まんなかったし。

今までは前をORで通りすぎるだけで寄った事無かったんですけどね
今度は熱海行った時には寄るようにしようっと