goo blog サービス終了のお知らせ 

なりさんのかかり釣り・筏 日記

いろんな魚と出会うことができる「かかり釣り」。そんな大好きな釣りや魚や海のことを考え出したら、眠れなくなっちゃいます

和歌山県 栖原「かるも丸」

2017-08-17 16:59:00 | 和歌山県かかり釣り
8月13日 天候晴れ 小潮

お盆真っ只中

遠出は帰りの渋滞が辛いので

今回は近場の釣り場へ。

ここで待ってると若船頭が

受け付けに来てくれます。


ここ栖原 かるも丸の筏は私が初めて

かかり釣りと出会った

想い出の場所なんです。


それはもう20年以上前で以前勤めていた

会社の先輩に釣りが好きだと言う理由だけで

連れて行かれ

当然、筏竿なんて持ってない自分は当時

脈釣り用に使っていた1.7m程の竿を使用し

初めての団子釣り

水分量や握り加減すら分からず

ひたすら団子をドカドカと撃ち込み

ボラのスレなのか本アタリなのなも分からず

アワセをいれて魚だと思って上げてくると

団子が割れずに残っているわ。

そんなこんなで当然チヌなど釣れるわけもなく

コーンをエサになかなか割れない団子を

底から引っ張って遊んでると

勢いよく飛び出したコーンへ

リアクションバイトで喰ってきた

40cmのヒラメが釣れた想いでの場所が

栖原なんです(^o^)


あらかじめ電話で予約を入れておいたのは

マタギの筏

日の出とともに出船です

ここ数日は台風の影響で濁りが

残っていたそうですが今日は濁りもなく

潮が澄んでかなり底まで見えてます。

水深は10m位で丁度、釣りやすい深さですね

朝から日差しは強く

時折、吹く北よりの突風にパラソルを

飛ばされそうになりながらも団子を撃ちます

海の中は朝から高活性で釣り始めから

納竿まで終日、エサとりの猛攻で

悩まされました。

特にややこしいのがアイゴ

団子が割れた瞬間から触りだし30秒後には

すべて盗られる

サナギやコーン、丸貝まで食べてしまうので

お手上げですわ。

ボラも強烈で筏の下に大群がいて

団子投入と同時に底まで付いていき

そのまま喰いアタリで穂先ズボーっ

肝心のチヌなんですが

なんとか30クラスの夏チヌをゲット



ホンマに久しぶりに

自分の原点に戻ってきた気持ちになり

終日、楽しい想いで釣りが出来ました。


自宅から一時間ちょっとでこんな素晴らしい

場所があるなんて海に感謝ですね



山の上に風力発電があります

これ一基で500世帯の電力を

賄えるらしいですよ

(拡大して見てくださいね)




さて

今月は釣りに行けるのか行けないのか

暑さも徐々に和らいで

筏釣りのベストシーズンまでもう少し

9月は楽しみなイベントもありますし

心配なのは台風だけですね。



それではまた(^o^)/










三重県 神前浦 「六○渡船」

2017-08-11 11:27:00 | 三重県釣行記
8月8日 天候晴れ 大潮

連日の猛暑のためすっかりクーラー無しでは

生きて行けない体となってしまいました


暦のうえでは7日が立秋だったらしいですね

とても秋とは思えない暑さなんですが

ここ数年はそんな気候が当たり前のように

続いているように感じられます

異常気象も人間が関わっているのなら

一人ひとりが何かを心掛けないと

いけないですね。

みなさんも

釣り場のゴミはきちんと処理しましょうね



今回は三重方面への釣行なんですが

台風5号の進路が曖昧で最悪は

中止も視野に入れていたんですが

8日には天気も回復しそうなので7日から

出発です。

しかし途中、大雨に通行止めなど

なかなかハードな道程となりましたが

私の住む大阪においては大きな被害もなく

無事に通過してくれたので一安心です

同じく三重県方面においても被害は少なく

むしろ雨が強烈な台風だったように思います



なので釣り場選択もかなり悩んで結局

行ったことのない場所と言う理由で決めました


そして今回、向かった先は三重県神前浦

渡船屋さんは「六○渡船」さんです


初参戦の渡船屋さんなんですが

年中大型のチヌが狙えると言うあまりにも

有名なポイントですね

電話予約時に色々と相談させて頂き

決定した筏は養殖前と言うポイント

自分の腕じゃなかなか通用しないでしょうが

一日楽しく集中して頑張りますわ!


各地で道路が雨の影響で通行止めのため

AM6:40頃に現地到着

すぐに受付を済ませて出船準備です

大雨の影響でかなりの濁りがありますが

濁りよりも水潮の影響があるのかどうか

とりあえず団子釣りでスタート

水深18mと言うことですが

そこまではない感じですね

割れるとエサとりのアタリで10cmほどの

ハタ科の稚魚やトラギス、ゴンズイが釣れます

表水温はかなり冷たく感じましたので水潮は

上の層だけの印象です

時折、台風の折り返しの突風が吹きますが

日差しは強く、もはや灼熱┐(-。-;)┌

一日中、エサとりの活性は高く底で割れると

すぐにゴンズイが触ってきます

真ん中より少し下ではサバとアジもいました

帰りには濁りもかなり取れていましたよ

そして肝心の釣果ですが


嫁、2枚

自分、2枚

一枚はスカリの中でひっくり返ったので

弱る前にリリースです

エサはすべて冷凍カメジャコ

活きエサは丸貝以外まったく入手できず

奥さんからはサナギがいいですよ♪と

聞いていたのですがこの日は無反応でした

サイズは最大で38と六○渡船としては

納得できないですが自分としてはまぁまぁ

楽しかったですね(^o^)


次にお邪魔するときは朝からみっちりと

撃ち込んで大型狙いをしたくなる夢ある

釣り場ですよね(^o^)






さて

次回は13日に釣行予定

お盆の真っ只中なので帰りの渋滞が

怖いですが

「あの場所」ならきっと大丈夫♪





それではまた次回まで
(^o^)/










堅田の水潮影響について考える

2017-08-03 15:46:00 | 考える釣り
なんか画像を張り付けたりすれば

分かりやすいんでしょうが

スマホでブログしてますし

面倒な操作は苦手なんでスイマセン。


少し前の話になりますので

その点もご了承ください



堅田の筏に行ったことのない人や

筏の配置がイメージ出来ない人は

この記事を読んでも意味が分からないと

思いますのでサラっと流す感じてお願いします




それとあくまでも持論なのでこの記事に関する

苦情や個人への投石、車への落書きなどの

いじめや嫌がらせはしないでくださいねm(__)m



7月7日(vol 32)の

ボーズ釣行後も含め堅田の釣果情報は

毎日チェックしてるんですが7月7日の

釣行以来は見るところが少し変わってボラ25

もしくは陸側から見てボラ23の列を含む

左側の筏の釣果が気になるんです。




と言っても釣れている筏に人気が集中し

ボラ25周辺に乗ってくれる方も少ないので

情報は少ないのですが。



前回の釣行時は大潮でして

干満の差も大きくありました


余りにも釣れないのでぼけっと景色なんかを

眺めていました。


丁度、干潮潮止まり

大きく引いた潮の影響で金島筏周辺の岩も

水面から出てきています。

陸側を見るとかなりの範囲で磯が広がっており

意外と浅瀬であることがよく分かります。


ここからはあくまでも推測なんですが

金島筏の周辺のボラ筏群は

水潮の影響を受けやすく

しかも影響が出るのは大雨が降ってから

2~3日後。


あの大雨の前後の釣果を見てもそれは

なんとなく理解できます

3日から4日にかけて激しく雨が降った堅田

当初は濁りもありましたが

それがやがて落ち着く頃に地形的な関係や

潮の影響もあり左側の筏への水潮の影響が

大きく出たのだと感じてます。


ボラ25での釣果は6日から途絶え

7日は私達もまったく生命感を感じることなく

8日の金島筏でも釣果なし

その後は周辺の筏に乗る人がいなかったので

分かりませんが少なくとも雨後すぐに水潮の

影響を受けやすい地形ではないかと

推測されます。


結局、直近の釣果は15日の金島筏でした

1週間も影響があるとは思えませんので

最低でも5日位は影響するのかなと感じます。



雨後や荒れ後はよく釣れる、と言われますが

それはあくまでも地形的に限られた

地域であったり

水潮の影響を受けにくい潮流が発生しやすい

場所であったりとある程度、条件が揃わないと

いけないんですよね。



堅田においての水潮の結論としては

『大雨の後は最低でも5日は左側は避ける』

ですわ。



自分は今後、その条件に合致するときは

避けるようにしたいです。

でも確信もないので機会があれば自らの体験で

確認もしてみたいものですわ





さて

次回は久しぶりの三重方面へでも

行ってみましょうかね(^o^)


暑いので熱中症に注意ですね