「第42回 岐工高OB美術展」案内

会期　　平成26年10月15日(水)　 ～　19日(日)　10：00～18：00
会場　　岐阜県美術館　一般展示室[B]　　入場無料
　　　　　　〒500-8368　岐阜市宇佐4-1-22　TEL ：058(271)1313

今回の出展者は現時点では不明ですがこれまでの流れの中で私なりの注目作家の氏名を記しておきます。
青木惣一郎(S16応化)、阿部三蔵(S36化)、井上三也男(S34電)、小川哲也(H5色)、小川照夫(S33機)、小栗シゲオ(S35色)、尾関昌旦(S34紡)、川端進(S36化)、木村昌司(S25機)、熊田等(S37定機)、嶋田助人(S38土)、杉山武彦(S26土)、高橋富男(S37土)、高橋勝(S38電)、辻哲男(S37電)、津田耕治(S28紡)、西口昭雄(S41電)、野々村十九一(S37土)、林正三(S37土)、平出恒志(S38土)、牧野克己(S36紡織)、山田實(S29色)、横山道大(S38化)

　先般開催いたしました第41回記念岐工高ＯＢ美術展(H25_10_16～20 於・岐阜県美術館)、先輩諸兄には多数ご来場下さいましてありがとうございました。おかげさまで前会展を320名も上回る1453名ものご入場を頂きました。10年ほど前に比べますと、全体として作品が小振りになってきましたが、モノクロ写真に拘るＯ氏の作品には独自のニオイを感じます。上手下手では語り得ない特異な油彩作品のH氏、Ｏ氏の不透明水彩作品「声が聞こえる」、T氏の油彩画「米寿(母)」、Ｙ氏の「ふるさと2013-9」　拙作の「藁」など、思い入れが強く自身の人生そのものを歌い上げた作品が目につくのが本会の特徴でありましょう。

　しかしながら、50余名の会員は高齢化の一途を辿っておりまして、もはや歯止めも効かない状況となっております。年を重ねてもなお、創作意欲に溺れる人生を送ることができることは実に素敵なことでありますし、旧交を温め時の流れに身を委ねることも一興ではあります。　　とはいえ、社会的風潮や価値観が変わり、連動するかのように卒業生の体質も変わってきておりまして、先行きの不安を禁じ得ないのが実情でございます

　私ども岐工高ＯＢ美術会は、本校卒業生ならどなたでも入会できます。性別も実力も経験も問いません。どうぞお気軽にお問い合わせください。

　問い合わせ先　岐工高ＯＢ美術会事務局　高橋勝(S38電)方
　〒502-0932　岐阜市則武中3-1-3　TEL&FAX 058-233-1684　E-mail mt103@ccn4.aitai.ne.jp