(しゃしんはJGAより)
第78回日本オープンゴルフ選手権は、茨城県つくばみらい市にある茨城ゴルフ倶楽部・東コースで行われました。(10/17~20日)
2006年の霞ヶ関CC(川越市)、2009年の武蔵CC(入間市)、2011年の鷹之台CC(千葉県)以来4度目のJapan Opun、ボランティアとしてお手伝いをしてきました。
早朝5:30分集合、例年サロンパスレディスで参加しているので油断して自宅を4:00に出発したら、説明時間の5:50分ギリギリにボランティア本部に到着したため冷や汗ものでした。(今回駐車場が、みらい平駅近くの外部駐車場であったため時間が余計に掛かったのでした・・・チコク。)
(会場は茨城の名門コース、茨城ゴルフ倶楽部)
今大会は茨城GCの東コース(7,320ヤード・パー71)で行われました。例年5月に行われている女子ゴルフメジャー大会(サロンパスワールドレディス)は、西コースで行われています。
(東コース・上、西コース・下の案内盤)
初日10/17日(木)はスコアラー担当(第16組、7:54inスタート)。選手は下記の有力組で、善さんは何度か担当させてもらった選手です(キャディさんもそれぞれ名前を知っているプロキャディさんたちでした)。
(スタート前の担当組のボード)
(ティーグランドから見た1番ホール 。507ヤード・パー4は難易度の高いホールです。)
宮里優作選手はスタートホール10番でバーディースタート、武藤選手は18番ロングホールではイーグル(2打目268ヤード、3番スプーンでグリーンピン手前3mに2オン、1パット)、小平選手も前半2バーディーを奪うなど一時はリーディングボード上位に名前が挙がるなど、各選手とも豪快で切れのあるプレーを展開しました。
結果は「小平選手2バーデー1ダブルボギーの71、宮里選手2バーデー2ボギーの71、武藤選手4バーデー1イーグル6ボギーの71」、結局3選手ともパープレーでホールアウト、初日27位タイでした。
2日目10/18日(金)の担当はキャリングボード(第13組7:27スタート)。選手は下記の何度か担当させてもらっている有力選手の組でした。 久しぶりのキャリ担当でしたが、スコアラーの人もなれた人でスムーズに業務ができました。
(2日目担当組のボード、左:スタート前。右:ホールアウト後)
小田選手はノーバーデー6ボギーの77、キム選手は3バーデー1ボギーの69、深堀選手は3バーデー3ボギーの71でホールアウト。予選カットライン(60位まで)が +4のため小田選手は決勝ランドに進めませんでした。
(2日目を終わった上位選手のボード)
3日目決勝ラウンド、10/19日(土)今日から2人1組の1ウエースタートです。
(選手を待つ、夜明けの18番最終グリーン)
土曜日の担当はスコアラー、抽選の順番により下記第23組10:34スタートとなりました。
(スタート前の担当組)
チェ ホソン選手は韓国選手にしては特異なイメージの選手で、初めての担当です。川村選手は高校生時代から担当している選手で、家族とも顔見知りの選手、今年のパナソニックオープンで初優勝、若手(20歳)期待の選手です。
(3日目終了時点のボード)
2日目以降グリーンが硬くなり各選手ともパットで苦労していました。
結局はチェ選手(2バーデー5ボギーの74)、川村選手(3バーデー4ボギー1ダブルボギーの74)、ともスコアーを落としてのホールアウトでしたが、それでも +2は27位タイの順位でした。
最終日10/20日(日)キャリング担当、最終組の一つ前の組が担当でしたが、12組(8:32分)がスタートしたところでプレー中断。雨によるサスペンデットとなり、明日21日に順延となってしまいました。
(日曜日の担当は、幻の担当組となりました)
結局、日曜日は何もしませんでした。朝飯のサンドイッチを食べて、ギャラプラに出展していた立浪部屋(地元みらい平にあるのです)の「ちゃんこ」を食べて温まり、テントの中で皆さんとおしゃべり、昼飯のお弁当をもらって帰りました。(途中まで業務をした人、雨の中をお疲れ様でした。)
それから、大会関係者の方々は大変だったと思います。翌日の予備日(月曜日)に再開の段取り。我々ボランティアも、ひま人・・・(いやひまでない人も)参加できる人は急遽参加したのです。
10/21日(月)のちスタッフからの電話で6:00集合です。この日も臨時のスコアラー。(結局スコ3日、キャリ1日の業務となりました)
朝は霧がありましたが、スタートする8:00ごろには天候も回復、晴れ間も見えてきたのです。プレー途中組は8:00に昨日の中断地点から一斉にスタートです。
(18番最終ホールグリーン)
最終日の担当は、第11組、時松隆光選手+6、張棟圭選手+5組で、昨日中断した1番グリーン上から(8:00)のスタートでした。
(11組の担当スコアラー)
昨日まで各組に付いていた、競技委員やキャリングさんも今日はこの組にもいません。1番グリーン上で、別の競技委員が再開のラッパ(フォーン)を鳴らしました)ギャラリーも少ない、さみしい再開でした。
(選手を待つ最終ホールグリーン)
ホールアウトの結果は、時松選手は4バーデー2ボギーの69、トータル+4で31位タイ、張選手は1バーデー3ボギーの73、トータル+7で38位タイで健闘しました。.
結局、12時には業務終了。18番のギャラリースタンドで優勝争いを見物させてもらいました。3日目まで2位に3打差をつけてトップだった「小田孔明選手」は後半延びず、2位の小林正則選手が落ち着いたプレーでスコアーを伸ばし(△10)ての日本オープン初優勝でした。
おめでとう!小林選手。ベストアマには宮崎の小浦和也選手(+3)が獲得しました。(小浦選手は川村君と同じ20歳)
(優勝した小林選手とベストアマの小浦選手:写真はJGAのHPより)
(最終ホールにある速報ボード)
(表彰式後の優勝者との記念写真を待つ、善さんを含むボランティアの皆さん)
今回の大会は木曜日~月曜日までの2泊5日で参加させてもらいました。(水曜日の練習日参加予定が台風26号で、不要となったが予備日の月曜日までの参加となったため)
21年ぶりの延長予備日決戦となったそうです。人気の遼・秀樹選手の不在で、ギャラリーの少ない大会となってしまいましたが、レベルの高い大会となりました。スタッフ・ボランティアの皆様、お世話になりありがとうございました。(来年は千葉CC梅郷コースで開催予定ですのでよろしく!)
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