いるま・風の善さん

中高年オジンの趣味と遊びの日記です。

観梅と黒山三滝(埼玉・おごせ)

2014年03月03日 | その他
 3月3日はひな祭り。今年は孫の雛祭りもお呼びがなかったので、梅の名所「越生の梅林」とその先の黒山三滝を訪ねました。


(越生おごせの梅林・写真は町のHPより)
 今年は大雪があったため倒木したり、花はまだ一分咲でした(梅まつりは3/1日より開催中)。しかたがないので、観梅は帰り道の我が家の近くの神社の紅梅で済ませました。

(入間市内の神社の紅梅)

 梅林の道をさらに1キロほど奥に進んだ黒山地区に「黒山三滝」があります。
黒山は古くから修験の霊場としての歴史があり、明治になって鉱泉が発見されると(黒山鉱泉)県内有数の観光地となりましたが、今は「関東ふれあいの道」としてハイカーが訪れる程度で静かな渓谷となっています。
越辺川(おっぺがわ)の源流、秩父古生層の断層に二段に形成された男滝(おだき)・女滝(めだき)の滝とその手前に天狗滝があり、3滝となっている。まわりは深い谷で木立がうっそうと茂り、先日の大雪がかなり残っていました。

(黒山三滝の男滝約12mと女滝約4.5m)

(黒山三滝天狗滝:落差15m)
天狗滝奥の太平山には、修験道の開祖である役行者の石像が祀られているとのことでした。(越生町の解説版による)
平日のため、訪れる人もわずかで、残雪や倒木を避けながら見学したので、近くの温泉施設:ニューサンピアおごせで昼食を食べて帰りました。

(昼食はいろいろメニューがそろっていました・ニューサンピアおごせ)
この施設は元厚生年金施設で、現在は民間が運営しています。近くにゴルフ場も多く、テニスコートや体育館・プールなどもあり、仲間や家族での宿泊のも適している施設でした。

 3/3日雛祭り、雛飾りを見るために近くの博物館に寄ってから行きました。

(市内の旧家から寄贈された古今雛:文政年間)

(雛飾りは入間市博物館報)

 まだ、寒い日が続きますが、春は確実に来ていました。

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