FIAT500とnapdesignな日々

FIAT500とフラワー、時々ネコ達
空間デザイン、店舗ディスプレイ
オリジナル什器制作します

バイバイ、今日

2015-09-06 | チンクとグリーンとネコ達


肌寒い1日
本日は雨降り











本日のbird
コウライウグイス

鳥言葉
「遠方の友人」






雨降りのドライブ
まぁ、仕事なんやけど
これが最近のお気に入り

三角窓の雨
中に入ってくるな問題の件




強力マグネット付きの
挟むやつ×2


なかなか優秀










朝飯のアボカド

鮮やかすぎる色で目が覚める











今朝

起きる直前まで見てた夢が
あまりにも、夢らしくなくて

1日中、気持ちがシンとしてる

こうゆうこと、おもしろくないし
書いてもしょうがないとは思いつつ

自分のために





夢に出て来たのは友人K氏

一昨年の11月に唐突に突然に
亡くなった

ずっと2CVに乗っておられ、その後アミ6に


快活で優しい奥さんと一緒にデザイン事務所を構えて
そこが私の仕入れ先の近所だったって事もあって
いきなりお邪魔してもいつも気持ちよく迎えてくれた

見た目はちょっと恐そうだけど
話すととても人懐っこい笑顔で
優しくて真面目でお酒が好きで
もっとたくさんの話し、いっぱいしたかった


51歳で急逝
亡くなる前の日にメールで、冗談まじりに
「今、親の介護で手一杯やけど自分の時間も作らないとあかんなーって
思ってるので、また呑みながらいろんな話ししましょうね」
って、そんなん云うて、冗談みたいに逝ってしまった

自分が亡くなるなんて1ミリも思ってなかった
仕事も、クルマも、何から何まで全部全部当たり前に来るだろう、明日のために
そのままにして亡くなっちゃった


亡くなる年のお誕生日の日、花の仕入れ途中急に思い出して
出先で深紅のバラのブーケをつくった
事務所が奥さん共々お留守やったので
そのままドアノブにメモ書きと一緒に引っ掛けて帰ったら
あとで、丁寧なメールもらった

今でも大切にしてる

とてもうれしい事いっぱい書いててくれた

うまく云えないけど
いつでも私のことは、手放しで褒めてくれて
感心してくれて、頭ゴシゴシ撫でてもらってるような気分で

そんなふうに褒めてくれるヒトは周りにいなくて
いい歳して私はいつでも、出来の良いかしこい犬になったような誇らしい気分で居れた
無邪気なままで話したいこと何でも話せた


お通夜の日に、奥さんから電話もらった
泣きながら、叫ぶみたいに
Kさんがどれだけ優しくて、どれだけ素敵で
どれだけ自分が救われたのか
一緒に行きたいところも、会いたい友人もたくさん居たのに
息が続かないんじゃないかと思うくらい話してくれた

私はただただ聞くだけしか出来なかった


お葬式の日は、ずっとTom Waitsがかかってて
好きなクルマや家族の写真がたくさん貼ってあって
いつも吸ってはったエコーとクルマの鍵
腕時計、万年筆、が並べられてた

最後のさよならの時に、場違いやと思ったけど
かつて贈った同じ深紅のバラのブーケを棺に入れた

それから後はもう思い出せない


時が経って、いろんな気持ちが薄まっても
やっぱり後悔ばかりが先に立つ

「何かがなくなれば、新しい何かが入ってくる」ってよく云うけど
私の中ではKさんは生きてるから、新しい何かは入ってこない

それがいい


今朝の夢で、Kさんはいつもの事務所でグレーのタンクトップを着て
にっこりして犬を撫でてた
その後、私にコーヒー淹れてくれて
これから何か話しをする、ところで目が覚めた


その夢で、思い出が急に爆発して溢れてきて
また溺れそうになった


なにか、なにかまたにっこり笑ってほしくて、出来ること探すけど
もう私に出来ることは何も無い











深呼吸する






私のための私の覚え書きとして



ほんとはこーゆうことは書くべきじゃないかとも思ったけど


独りよがりの長文失礼しました














そんな1日
Waltzing Matilda

napdesign


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