FIAT500とnapdesignな日々

FIAT500とフラワー、時々ネコ達
空間デザイン、店舗ディスプレイ
オリジナル什器制作します

花火か火花か

2016-08-06 | チンクとグリーンとネコ達






























本日晴れ♪


昔々、あるところに正直者の、、、
ってーくらい、遥か昔に行ったっきりの花火大会

行列、混雑を避け続ける私の習性に従って
なかなか行くことの無かった、花火大会





せっかくなので、、、
今年は行ってみることに♪って
初観覧席から空を眺むらんとす

場所は淀川河川敷
前方に見えるのは、梅田のビル群








しばし、日の暮れまで、用意された
幕の内弁当などを食し歓談
なんとなく、馴れぬ雰囲気のなか
辺りを見回しつつ、現在地確認


徐々に日の暮れになり
浮き立って見えるビル












もうそれこそ、何万人も人がいてて
そーゆー人達がみんな、何か軽い話しをしつつ
花火の打ち上がるまでの時間を
一斉に待ってるんだなぁーっと
思うと、不思議な気分


絵に描いたような、花火が打ち上がり
時間差で、ドーンって音が聴こえる

久しぶりに見た花火は、すごくキレイで
大きくて、色とりどりで素晴らしかった

昔見た時には想像もしなかったけど
連続で打ち上がって、一瞬で消える花火は
ひとつひとついろんな計算をされて作られるわけで
そうゆう花火の作り手の人

キレイには違いないけど
危なくて、大きくて、一瞬で終わってしまう花火を
仕事にするって、どういう感じなのかって想像する

今でも花火を作るのは全て手作業だそうだ
職人技が必要で、危険を伴う忍耐の要る仕事って何かで読んだ

準備から、本番まで長い時間をかけ
しかもほんの束の間で終わってしまう
当日まで天候はわからないし、風向きひとつでも見え方も違う




お客さんの歓声や拍手が届くところで
見守ってるのか、何か作業してるのか、わからないけど
そんなことを考えてると、いい加減な見方は出来ないぞって思った
そんな目線で、花火を見てると
流行の歌謡曲のBGMなんて無くても
打ち上がる音まで全部丸ごと沁みてくる

計算され尽くした、高さや色や大きさや数の花火に
心意気さえ感じる



















































花火と、たずさわる人達
それを見に来た人達の
一夜限りの、夢みたいな空だった



























線香花火も好き

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