ホリコは今…

見たり、聞いたり、感じたり、そんなものを何かに綴って残したい、そう思うこの頃です。

6月1日(日)「谷中コース」ガイド

2014-06-01 23:04:32 | 日記
6月1日(日)
10:00 日暮里駅集合

「谷中コース」のガイドです。
お客様は、千葉市のことぶき大学校の皆さま7名。
後日、会の皆さまを案内する下見とのこと。
ならばしっかりとガイドを! と 思ったもののこの暑さ! まるで盛夏!

一昔前を思わせるような家並み、軒下の鉢植の花々、懐かしさが風情を際立たせるらしくどこを歩いても感嘆の声に暑さを忘れさせてくれる。

コースの中でもメインの一つ「15代将軍徳川慶喜公の墓地」では、週末には必ずそこにいて、頼まれれば説明してくれるというMr.X氏がいた。
私は自分のガイド中でも、Mr.X氏がいるときには説明を頼むことが多々ある。
(このことは内緒なのです)
だから今日も、Mr.X氏は「何分?」と聞き快く引き受けてくれた。
明瞭でよく通る声で始まった。

・慶喜公は何故他の将軍のような宝塔の墓ではないのか
・寛永寺の墓地に、なぜこの形式の墓なのか‥‥
・墓地内に眠っている人々は‥‥
・鳥羽伏見の戦いから逃げ帰ってきたと言われるが、‥‥と私は思う


慶喜公にまつわる話に益々熱が入る。
が、次があるので「もっと話を伺いたいのですが」とその場を後にした。
お客様の皆さんは、心なしかう~んと物思い中。

では気分を変えてと、森繁久弥さんの墓へ。
皆さんの顔がフワッ~と明るくなった。
なぜ???

少し休憩をと、予定になかった寛永寺に行くことにした。
本堂の中は涼しいこともあり、やはりホッ~
徳川260年の歴史をしみじみと想った次第です。

続きはまたいつか。

「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬと人…」
ラストサムライとも言われた(私がもっとも尊敬する)山岡鉄舟を語りたいけど…

今日はおしまい。







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