ホリコは今…

見たり、聞いたり、感じたり、そんなものを何かに綴って残したい、そう思うこの頃です。

S・Mさんの叙勲祝い!

2015-11-20 01:35:36 | 日記
   謹啓
   菊花の候、皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
   さて 私こと
   この度 はからずも平成27年秋の叙勲に際しまして端宝中綬章受賞の栄に浴し
   身に余る光栄に感激致しております。
    ‥‥‥‥
      平成27年11月吉日             S・M

 我が家に
 菊の御紋入りの封書が届きました
 同級生のS・Mさんからです

 長年の努力が
 公に認められての“叙勲”
 おめでとう!
 良かったね!
 ご苦労様でした

 という訳で
 またまた ミニ同期会です
 ただし今回は
 『S・Mさんの叙勲を祝う会』
 特別な会なのです

 でも 始まると
 やはり
 いつものように
 食べて 笑って お喋りして 飲んで
 でも 少し違うのは
 誰もが
 「作ちゃん おめでとう!」

 仲間を祝う
 温かい≪会≫でした



深夜
さっそく S・Kさんから写真添付のメールが届きました。

S・Mさんを囲む 
皆の笑顔が素敵な写真です。

皆 一人一人に
歩んできた人生があります。

それぞれの分野で
社会人として過ごした半世紀
山あり 谷あり 乗り越えて
  
頑張って 働いてきたんですよね
誇りと自信を持って生き抜いてきたんですよね

そんな 一人一人の人生を
誰が知って
誰が評価し 
誰が認めるというのでしょうか?

いえいえ誰も
認めてもらおうなんて考えていないと思います。

自分が 自分で 満足できた人生だったら
それで良いと思っているのです。

“叙勲”て何だろう‥‥











半世紀ぶりの酸ヶ湯温泉!

2015-11-15 22:15:09 | 日記
「もしもし 酸ヶ湯温泉ですか?」
「予約させていただいた 者ですが」
「以前に伺ったときは かなり前 なんですけど」
「温泉の様子も ずいぶん変わったと思いますが」
    
  『変わっていませんよ』    
  『昔と 同じですよ』
   
「エッ………???」

  以前に行ったとはいえ
  それは45年前 そう ほぼ半世紀前なのです
  樹氷の写真を撮ろうと
  山の写真仲間との滞在でした
  泊まったのは湯治棟
  素朴な かなり年期が入った建物でした

  温泉はとても気に入りました
  女湯に入ると
  ≪ヒバ千人風呂へどうぞ≫のポスターが目に入り
  思い切って
  混浴の千人風呂へも入りました

  懐かしく
  心にそっと
  留めておきたい温泉でした

あれから45年です

八甲田山から急ぎ下山してたどり着いた温泉は
少しオシャレになっていました
今回は旅館棟に泊まりました

女湯は少し大きくなり
千人風呂には女性専用時間帯が設けてありました
食事も美味しくいただきました

  館内は変わってました
  でも
  温泉も、人々の温かさも
  変わってませんでした


“酸ヶ湯温泉”
やはり
心に留めておきたい温泉でした。














晩秋の八甲田

2015-11-13 11:39:46 | 日記
“大人の休日倶楽部パス”利用の旅
すっかり常連となった今回は
≪八甲田山~酸ヶ湯温泉~奥入瀬渓谷~十和田湖≫

いつものように
上野から私→大宮からT・Kさん→郡山からW・Tさん
次々と合流して終着の新青森駅へ
空は どんよりした曇り空
それでも期待に 心は晴れ晴れ

【十和田湖行きのバス】
  バス停に
  並んだ人の半数は中国から?
  こんな時期に こんな場所で
  (浅草じゃないのに 銀座じゃないのに)
  でもやはり 半数は中国の方?

  途中
  休憩の茶屋
  お茶の説明は
  英語、中国語、台湾語
  やはりここでも…

  それはともかく
  車窓の景色を楽しもう!
  紅葉はすっかり終わり
  目前に迫る 冬支度

  一見 中途半端な季節だけれど
  殺伐としたような
  こんな景色も 私はお気に入り

【ロープウェーで八甲田山へ】
  往復はかなりの割引
  でも ちょっと 下心ありで
  片道切符
  高度がぐんぐん上がり
  視界が広がる
 
  山に来ている
  それだけで 懐かしく
  胸が熱くなる
  忘れかけていた“山女魂?”が目覚めた!

  酸ヶ湯温泉まで2時間半 歩く?
  それとも ロープウェー?

  考えることはない
  もちろん 歩き!
  とは思ったものの
  ただ一つの問題は
  今の時間が午後2時ということ
  ここは日没の早い東北地方
  何としても 4時半までには着かないといけない…
  不安がよぎるが
  歩こう!
  
  池塘やちょっとした草原を横切り
  雲海のかなたに浮かぶ 岩木山に見守られ
  ただただ
  ひたすらに下山 下山 下山
  
  夕やみ迫る酸ヶ湯温泉の灯りが見えたとき
  ホッとする感動で 胸が熱くなる

  着いた!
  着きました!
  日没直前です!

でも、こんな山歩きが 中高年の遭難を起こすんですね…
ちょっぴり かなり 反省してます。