こんばんは
今日は、出雲&四国3泊4日の旅をお届けします
今までの記事
1日目、「山陰漁酒場 丸善水産」、ツインリーブスホテル出雲、2日目(1)、(2)、(3)
なかなか写真の整理が進まなくて
更新が、かなりのーんびりしておりますが
よろしければ、お付き合い下さいね。
前回の記事の続きです
前回は、『出雲大社』の4つの鳥居を順に潜って、「拝殿」前まで行った所で終了しました。
四の鳥居・「銅の鳥居」を潜り抜け・・・

そのまま左に曲がって行くと・・・

「神馬神牛像」がありました
どちらも銅製の像なのですが、頭や体が、ピカピカになってましたよ。
神馬を撫でると、子宝に恵まれると言われているそうです
(頭や鼻を撫でるといいんだとか・・・)
神牛は、学力がアップするそうですよ
もうどちらも、NAO夫婦には無縁なので、ご利益が無くても構わないのですが
せっかくなので、どちらの像も、思いっきり撫でて来ました(笑)
その後、「拝殿」に向かいました

現在の拝殿は、1959年(昭和34)に再建されたものです。
総ヒノキ造りなんだそうですよ
戦後最大級の木造神社と言われています。
2008年(平成20)から2013年(平成25)に行われた、本殿の屋根の大改修の際には、この拝殿を「御仮殿」として使用したそうです。
出雲大社と言えば、やっぱり大注連縄ですよね

拝殿の注連縄は、長さ6.5m・重さ1tもあるそうですよ
一般の神社の注連縄とは違い、左から巻き始められているそうです。 (普通は右から)
17年ぶりに見ましたけど、やっぱり大きいですね
こちらでの拝礼は、二拝 四拍手 一拝となっています。
これは全国的にも珍しく、出雲大社や宇佐神宮(大分県)、弥彦神社(新潟県)などの古社で行う作法みたいですね。
他の神社とは異なるので、くれぐれもご注意下さい
拝殿でお参りした後は、「御本殿」へ・・・

御本殿は、直接お参りすることが出来ないので。。。
「八足門(やつあしもん)」の前からお参りします

千木(屋根の上で交差している部材)がある建物が、御本殿になります
1952年(昭和27)、国宝に指定。
主祭神は、大国主大神です。
現在の御本殿は、1744年(延亨元)に造営されたものになります
高さは24mです。
2日目(1)の記事にも書きましたが、これは、平安時代の出雲大社の御本殿の高さ(48m)の、ちょうど半分の高さになります。
八足門の前で、気になるもの
を発見しました

この丸いのは、何だと思いますか?
実はこれ、平安時代に実在したという、高さ48mの御本殿を支えた「宇豆柱(うづばしら)」が発掘された場所なんですって
2000年(平成12)に、出土されたんだそうです。
柱1本の直径は、約1.4m・・・3本束ねた状態だと、約3mにもなるそうです
これが出土されたことにより、高さ48mの社殿は実在したという説が有力になったらしいですよ。
出土された宇豆柱は、『古代出雲歴史博物館』に展示されているそうです。
今回は観に行けなかったので、いつか行けたらいいな
お次は、「十九社」へ・・・

神在祭の間(旧暦10/11~17)、全国から集った八百万(やおよろず)の神々が宿泊される社です。
東西に1つずつあります。
写真は、「東十九社」になります
それぞれの社には19の扉があり、普段、その扉は閉ざされています。 (通常は、全国各地の神々の遥拝所となっています。)

神々がご滞在中の期間のみ、全ての扉が開くんだそうですよ
ちょっと見てみたいなぁ~~~
こちらの「東十九社」は、2015年(平成27)1月~2016年(平成28)2月まで、御修造予定だそうです。
そして、反対側にある「西十九社」は、現在御修造中・・・今年の11月まで続くそうなので、行かれる方は気を付けて下さいね
御本殿の瑞垣沿いを歩いて

御本殿の裏側へと移動しました。

こんな近くで、御本殿が見れるなんてーーー大感激
正面の姿は、まず見ることが出来ませんからね
ここからでもハッキリ見ることが出来て、とても嬉しかったです
この正面に、「素鵞社(そがのやしろ)」があるのですが・・・

こちらは現在、御修造中でした。 (2015年3月まで)
ここには、素戔鳴尊(すさのおのみこと)が祀られています。
素戔鳴尊は、大国主大神の父神です
その横には、「彰古館(しょうこかん)」がありました。

こちらは、出雲大社の宝物館です。
とても雰囲気のある、素敵な建物だったのですが・・・今回は、パスしました
瑞垣沿いを歩き続け、御本殿の西側へとやって来ました。

御本殿の正面は、南向きになるのですが・・・
御神座の正面は、西向きなんだそうです
なので、こちら側でもお参りが出来るようになってました。 (〇印の所)


行かれた際には、ぜひぜひ西側からもお参りするようになさって下さいね
この後は、神楽殿に行ったのですが・・・
この続きはまた、次回アップします
長い記事、最後まで読んで頂き、ありがとうございました
では、また