出雲＆四国3泊4日の旅～2日目（2）

こんばんは

 

今日も、出雲＆四国3泊4日の旅をお届けします

　今までの記事　　1日目、「山陰漁酒場　丸善水産」、ツインリーブスホテル出雲、2日目（1）

しばらくは、旅行記にお付き合い下さい

 

お次に行ったのは、『旧大社駅』です。
こちらも、17年ぶりに訪れました

1912年（明治45）に開業したのが、こちらの『旧大社駅』です
1990年（平成2）、大社線の路線廃止に伴い、こちらでの営業を閉じました。
それまでは、こちらが出雲大社の玄関口だったそうです

現在の建物は、1924年（大正13）に改築されました
全国でも珍しい神社様式を取り入れた駅舎は、出雲大社の玄関駅に相応しい格調・風格がありますよね。
駅舎やホームは、その当時のままの姿なんだそうですよ

2004年（平成16）、重要文化財に指定。
2009年（平成21）には、近代化産業遺産に認定されています。

 

駅舎の中に入ってみました。
こちらは、一般待合室

昭和初期までは、待合室が2つあったそうです。　（一般待合室と二等待合室）
人や目的に応じて、使い分けていたそうですよ

実はこの日の午後から、こちらの駅舎内で、設立総会が行われる予定になっていたみたいで
レトロな駅舎の中に、パイプいすがたくさん並んでました
いや～～台無し
大正ロマンを感じる、とっても素敵な駅舎なのに。。。

17年前に来た時よりも、かなりお手入れされているように思いましたよ。
天井に下がっているシャンデリアも、以前来た時は点いてなかったしね

 

廃止時の運賃表や時刻表は、そのまま掲示されてました

そうそう、私が子供のころは、こういう時刻表だったんだよね。
懐かしいなぁ～～～

 

こちらは、観光案内所です

これも、素敵ですよね。
窓口が、何とも言えずいい感じ
木の温かさを感じます

 

そして、ベンチが駅舎の内外に、たくさん設置されてましたよ

もちろん今でも、座ることが可能です
ちょっと高さは低かったけど、結構座りやすかったですよ（笑）
1924年に改築されてから、一体、どれだけの人が、こちらのベンチに座ったのでしょうね

 

こちらは、駅舎横にある、改札口です。

そうそう、昔は、こんな感じの改札口でしたよね
駅員さんが1枚1枚、切符にハサミを入れてたっけ
今じゃ、考えられないですよね

 

線路跡には、「D51形蒸気機関車」が保存されてました

まさか、こんな所にデゴイチがあるなんて
鉄好きの方には、たまらないでしょうね
ちゃんと中に入れるようになってました。
ダンナが、喜んで乗ってた（笑）

 

こちらは、プラットホームです。

何だか、今にも電車がやって来そうですよね
24年も現役から遠ざかっているなんて思えないくらい。。。

 

精算窓口も、可愛い
上に架かってる屋根も、凝ってますよね　（観光案内所の窓口も、同じ造りでした。）

出口も、昔はこんな感じだったよね
改札口と別にあったの　懐かしいなぁ～～～

 

駅長事務室は現在、カフェになってました

中は、満席でしたよーーービックリ
総会に出席する人達だったのかな？
こんなレトロな雰囲気の漂う場所で飲むお茶も、良さそうですよね。

 

文化財に指定された影響からか、昔よりも綺麗になった印象でした。
とっても素敵な建築物だと思うので、いつまでもこのままの状態で残っていて欲しいなぁ～～と思いました

 

お次は、いよいよ、あそこに行ったのですが・・・
この続きはまた、次回にアップします

 

では、また