直木三十五記念館の日々

直木賞にその名を残す直木三十五の記念館は市民参加型のミュージアム。運営の悪戦苦闘をストレートにお伝えします。

週末に思うこと

2007年04月23日 | Weblog
 贄田さんのお通夜、お葬式が金、土とあった。皮肉なもので長い間みていない人達と再会する。贄田さんの奥さんが挨拶でUSJのエピソードを語ったのが象徴的だった。私も贄田さんがUSJが好きで年間パスを持っていることは知っていたが、彼がUSJで一番好きなところが入口の真正面の広場であるとは知らなかった。何故そこが一番彼のお気に入りの場所かというと奥さんが語るところによると、そこに座って入場してくる人々の顔を見るのが好きだと、USJに入場して来る誰もが嬉しそうな顔をしているをしているのを見るのが好きだと。なんと彼らしい話か。

 日曜日にオダサク倶楽部とNPO法人たんご着物美人のイベントで「天繁」へ。オダサク映画「還ってきた男」と「わが町」の一部をビデオでみる。戦前と戦後まもない大阪、口縄坂や上汐の長屋の風景を見る。