直木三十五記念館の日々

直木賞にその名を残す直木三十五の記念館は市民参加型のミュージアム。運営の悪戦苦闘をストレートにお伝えします。

9月の理事会

2006年09月05日 | Weblog
 昨日はからほり倶楽部の9月度の理事会であった。いよいよ「まちの学校」シリーズがスタートする1ヶ月前になったので昨日は理事および関係者勢ぞろいであった。もっともこれが普通であって、通常月の状態が異常なのだ。もう一度全体像を確認しながらそれぞれの予算について検討を重ねる。
 今回記念館で担当している2つのプログラムのうち「ダイチの上の文学~下寺町・からほり・谷町」は午前中に散策をパッケージしているので歴史プログラムの「まぼろしの大阪城南総構堀跡を訪ねて」とあわせてJR西日本のふれあいハイキングに取り上げていただきJRの各駅にパンフが既に置かれている。そういう意味で「まちの学校」はスタートしている。
 今回のミーティングで「ダイチの裾の文学」のパネルディスカッションの前哨戦でコリアタウンをめぐりアートツーリズムとして音図鑑シリーズを拡大することも決定。いよいよおもしろくなる秋の一大イベントである。
 今回は大阪観光コンベンション協会も協賛していただき、JR西日本もバックアップしてくれている。特にジパング倶楽部ではこの秋に大阪を訪れる企画で直木三十五記念館も紹介してくれている。
http://www.zipangu-club.com/tokusyu/f01.html