五箇山特産 赤かぶの酢漬け 缶詰製造を開始しました

このたび、JAなんとでは、新型コロナウィルス感染拡大による影響を受けた生産者へのご支援として、上平野菜山菜加工場において五箇山地域の特産品として「赤かぶの酢漬け」の缶詰製造機を導入しました。
観光客の減少により特産品の売上が減少し、原材料の赤かぶらの生産も縮小せざるをえませんでした。
本事業により、製品を長期保存可能の缶詰にすることで安定供給ができ、生産増加・販路を拡大することで生産者の農業所得の向上はもとより、世界遺産の五箇山合掌造り集落のブランド力アップや地域活性化、農業振興の発展に取り組みます。

令和3年産ニンニクが収穫されました

ＪＡなんとの特産「ニンニク」が６月７日から城端地域で収穫され、茎と根切り作業が行われました。
収穫したニンニクはすぐに手作業で茎と根を切り落とします。良品質に仕上げるには、根は残さず切り落とすことが重要とされています。作業後は、ＪＡなんとの乾燥施設で１カ月ほど乾燥し、各営農組合や生産者が薄皮を剥いで選別し出荷されます。
今年度は、営農組合を含めた14戸が作付面積1.8haで「上海早生」と「嘉定」の２品種を栽培。春先の雪解けが早かったため生育は昨年並みとなり、５月の雨量で肥大推進につながり、大玉率が高いとしています。全体で８ｔの収量を見込んでいます。