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根ミツバとアサリの酒蒸し

2014年03月07日 11時23分32秒 | レシピ

 春が旬で、香りが強く、しゃきしゃきとした歯触りが特徴の「ミツバ」。
 ミツバの爽やかな香りの成分には、胃もたれを防いで食欲を高めたり、神経の興奮を鎮めて、ストレスを解消する働きがあります。ビタミンA(カロテン)が多く、緑黄色野菜に分類され、血圧を調整する働きのあるカリウムも豊富です。
 切りミツバ、糸ミツバ、根ミツバの順に、茎が太く堅く、香りも強くなるので、さっとゆでて使ったり、薬味には、切りミツバや糸ミツバ、炒め物には、根ミツバがお薦めです。お吸い物、茶碗蒸しに載せて、彩りにする他、あえ物やおひたし、天ぷらにして香りを楽しみます。炒め物や蒸し物など加熱するときは、時間を短くし、食感を残して、香りを生かすのがポイントです。
 
【材 料】2人分(1人分33kcal)
・根ミツバ※…………………1束(250g)
・アサリ(殻付き)…………………200g
・砂抜き用 
  水…………………カップ1(200ml)
  塩……………………………小さじ1
・酒………………………………大さじ2
・しょうゆ……………………小さじ1/2
※糸ミツバ、切りミツバで作るときは、160g

【作り方】調理時間15分 ※アサリの砂抜き時間は除く
①アサリは塩水に漬けて2~3時間置いて砂抜きをします。殻をこすり合わせてよく洗います。
②ミツバは根を切り落とし、4cm長さに切ります。
③フライパンにアサリを入れ、酒を振ってふたをし、強火にかけます。沸騰したら中火にし、3~4分蒸し煮にします。
④アサリの殻が開いたら、ミツバを加えてざっと混ぜます。しょうゆを加えて、ひと混ぜし、火を止めます。

★選ぶときは・・・
 葉の緑色が鮮やかで、全体的に茎に張りがあり、みずみずしいものを。香りを生かすため、できるだけ1回で使い切りたいですが、残ったときは、乾燥するとしおれて香りがなくなるので、スポンジ部分に水を含ませたり、水でぬらしたキッチンペーパーに包んでビニール袋に入れ、冷蔵庫で保存して、1~2日で使いましょう。

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