さて、大阪城ホール最終日のレポ&感想です。やはり、長くなってしまいました(苦笑)
私の席からは正面にキーボードセットが見えます。
そのキーボードなんですが・・・
’虎’だらけ(笑)
足元にタイガースのマット、椅子にステッカー、左手の液晶画面前にはトラッキーのヌイグルミにマスコットバットまで!
栗尾さん、もしかして、いや、もしかしなくても阪神ファンですね
虎ファンの私、嫌でも反応してしまいます。リストバンドまでタイダースでした。
いつものように『こころ』からスタートです。
今日が最後、などという気負いもなく、落ち着いた熱気が会場に溢れてます。
『愛を止めないで』
早くもオンステージシートを越えて、バックスタンドに近づいて来てくれます。
馬鹿だとお思いでしょーが、言わせて下さい。
絶対目が合いました
センターステージでの稲葉さんとのアコースティックコーナー。
『夏の日』
4人のオフコースで私が一番好きな曲です。
「ヤスが抜けるって言って・・・このままオフコースを続けていくと決めるまでに10か月くらいかかっちゃいました。」
「4人になるときに名前変えることも考えて。オフコースでいいの?オフコースつったって、ヤスいないじゃん?みたいな」
「これは4人のオフコース最初のシングル・・・あっ違った、最初は『君が、嘘を、ついた』だ(笑)」
『僕の贈り物』
小田さんの伴奏で2番を大合唱。私の隣席の方も大声で歌ってくださったので、私も遠慮なく歌わせて頂きました。こういうの、嬉しいんです
『さよなら』
間奏が、オフコースバージョン!
私の知る限りですが、ソロになってからの小田さんのCD、DVD等では聴いたことがなかったので、小田さん、このギターソロは封印したんだと、勝手に思ってました。
嬉しすぎる!
「ちょっと前から、稲ピーが間奏をオフコースバージョンで弾くから、なんかこっちも引っ張られちゃって。あっ、もちろんイイ方にですよ」
といいながらキーボードに向かう小田さん。なんだろう、いつにもまして真剣な顔で・・・。
「僕にとっての音楽とは何か?その答えがこの曲にあるように思います」
『言葉にできない』
歌い終わって、
「この曲を作った時のことは今でも非常に良く覚えています。その曲を今日ここでやるのは非常に感慨深いものがあります」
小田さんのこの台詞を聞いて、あぁ、時間っていうのは、流れたり過ぎ去ったりするものではなく、繋がっているものなんだというようなことを、本当に唐突に思ってしまいました。
オフコースがあって、そのオフコースのファンになった私がいて、今この時があるのだと-。なんだか深い『言葉にできない』でした。
ライブは後半戦へ。
『NEXTのテーマ』
この時、ここまで手拍子をするでなく、ずっと座って聴いていた右隣の女性がそっと涙を拭いておられました。何か思い出があるのでしょうね。
そして『YES-NO』。ここからはもうイッキです。
私がスタンド席が好きなのは、ノリノリの楽しそうな客席が見渡せるから。
幸せな瞬間です。
『風のようにうあたが流れていた』 『東京の空』
私の正面にピアノがあるので、この2曲は楽しみにしていたのですが・・・。
栗尾さんのアタマで見えん
いいんです、阪神ファンなので不問に伏します
最後は私の涙腺崩壊ソング『ダイジョウブ』
スイマセン、私は泣けて歌えませんでした。でも場内は大合唱!!
アンコールはもちろん『またたく星に願いを』からスタート。
何と言いましょうか、場内揺れてましたよ。いやマジで、そのくらいのノリでした
2回目のアンコール、『YES-YES-YES』 『今日もどこかで』も大合唱!
それに応えてくれたのだと思います。
「♪ありがとう~、いつもいつも~」小田さんの声が響きます。
なんだか客席とのコミュニケーションが成立している感じで、嬉しかった!
『忘れてた、思い出のように』 が終わり、小田さんとメンバーが引き上げます。
エンディングアニメショーンが流れ終わって客電が点いても、拍手は止まず・・・。
ひょっとして?、とおもっていたら、ありました!
アンコールが3回!
『woh woh』
センターステージでアコギ1本。バンドのサポートなしに歌う後ろ姿は少年のようで、デビューした頃の「二人のオフコース」の小田さんに見えてきて・・・。私は知らないはずなのに、どうしてなんでしょう?先日同じように歌うヤスさんを見たせいかもしれません。
「え~、もう歌う曲がありません!最後にもう一度一緒に『ダイジョウブ』歌いましょう!」
今度はしっかり歌えました!
最後はみんな笑顔、笑顔の最終日でした
そして、終演後-。
隣のブロックにいたブログ仲間のうるとらkさんに会えました!まさか本当に会えるとは!帰路、お話しすると色々共通点があって、またびっくり。
小田さんの著書『TIME CAN'T WAIT』の中に、≪THE SAME MOON≫というエッセイがあるのですが、まさにそんな感覚でした。(知らない方は是非ご一読を)
しかし、終わってしまいましたね~。今しばらく喪失感と達成感に浸ることでしょう。
↓1981年『言葉にできない』を制作していた頃の小田和正
一番大切なのは その笑顔 あの頃と同じ・・・。
私もレポUPしたんだけど、nanoriさん何と詳しく覚えてらっしゃるのでしょう。私なんてぶっ飛んでしまってもういい加減ですよ~。
栗ちゃんってリストバンドだけじゃなくてオール虎だったんだね。
小田さんと目があった発言は、私的には一切馬鹿だと思いませぬ。羨ましい!私も合わそうと必死に見てましたが合いませんでしたから。
そして、THE SAME MOON 同じ月を見てる。本当にそうだね。これが男と女だったら・・・だね。同じ時代を生きてきて、こうして出会った。小田さんのように地球の裏と表じゃないけれど。本当に嬉しかったです。次からはTHE SAME MOONで別れないとね。
私はステージ向かって右側の後ろ、アリーナFブロックでした。
私もたぶん、小田さんと2回ほど目が合った。(笑)
名古屋に続き2回目です。
と信じてます。(笑)小田さん、目が合うのが恥ずかしいんですね。花道のセンターに行くときに「あ、やべ。目があっちゃった」とか言ってましたもんね。
素敵な、いや、すばらしいコンサートでしたね。
私、久しぶりにコンサートが終わっちゃうのがさびしくて、物悲しくて、自然に涙が流れてきた自分にびっくりしました。こんなことは別のアーティストのライブ以来10年以上ぶりでした!
「ドームあるのに、いい加減にしろよ、自分」です。
こうやってレポートを読ませていただくと、またその日・そのとき・その場所・その気持ちがよみがえります。ありがたいです。ありがとう!
本当にね、昔っから小田さんのことだけは記憶できるんですよ。他のアーティストの公演だとこうはいかないのに。この能力、もっと他に生かせよって感じですが
しかし、目が合うほどの、こんなに至近距離で小田さんが見られる日がくるなんて、昔の自分に教えてやりたい!
これからも≪THE SAME MOON≫でよろしくお願いしますね♪
ツアーが終わってしまった寂しさはありますが、シングル発売、ドーム公演、クリ約・・・とまだまだお楽しみが続きます。これからも楽しみましょうね!
うちの家内も神戸では「目が合った」と言い張ってましたが、多分、毎回数千人がそういう妄想に浸ってるはずです(笑)
でも小田さんが「たまに目があって気まずい想いする」ようなことをおっしゃってましたので、可能性は無いことはないかな?
すみません~夢を壊してしまったかな?
今思い出しましたが、栗さん、小さな旗も立ててまて、その旗がまたコケるんですよ。コケた旗をスタッフが一生懸命起こしてました。まるで今のタイガースのよう・・・。
しかし、毎度、数千人の女性を「目で殺す」61歳、畏るべし!ですね
あたしは大阪城の後、城崎温泉へ足を延ばしてまして
昨夜帰宅しました。
旅の車中のミュージックは、もちろんずっと小田さん&オフコース♪
余韻浸りまくりの旅でした。
帰ってきて、まずnanoriさんのレポが読みたくて(笑)
詳細なレポにこころはまた大阪城ホールへ行ってしまいました♪また思い出してドキドキです♪
ありがとうございます。
公演終了後、その日は目の前のホテルに宿泊したのですが
終わって、どんどんお客さんが帰っていって
あっという間に撤収作業が始まっていました。
さっきまでの盛り上がりはまさに「夢の後」でした。
「今日もどこかで」トラックに次々積み込まれる機材たち。
一体何時まで行われていたのでしょう・・・
2時半に一度起きた時には、まだやっていたので、
そんなスタッフのみなさんにも感謝感謝です。
そういえば、「YES-YES-YES」の時、スタッフの皆さん、
全国のイベンターさん達に感謝を込めて歌われましたね。
何度も感極まっていたように見えました。
翌朝6時頃起きたら、すっかり何もなかったように静かでした。
あたしは朝のひかりがまぶしい大阪城ホールをバックに
記念撮影をパチパチ♪
また小田さんが撮ってた同じ場所に立って・・・
そしてまたしみじみ・・・
次は京セラドーム、絶対にまた行きます!
京セラドーム、今から楽しみですね!