今日もどこかで♪ ～小田和正ツアー最終公演（１）～

小田和正ツアー2008「今日もどこかで」ファイナル公演in大阪城ホール

昨日は仕事をうっちゃってライブへ駆けつけた手前、今日は仕事に行くのに気が重い・・・と思いきや、朝起きてみて、めちゃめちゃ元気な自分にびっくり！
これも小田さん効果ですね

半年間のツアーもいよいよ最終日。感慨深い思いを持って行ってまいりました。

さて、普段どんな席でも余り不平は言わない私。オフコース時代のチケット取得の苦労（忍耐と体力勝負でしたね）と、シンセに囲まれた豆粒のような小田さんを知っているので、今はどんな席でも入れれば幸せという考えの持ち主です。
が、今回・・・。ええ、席は最高でしたよ。ただ、後ろのババァ、もとい（コホン）、オバ様3人組が！しゃべる、しゃべる

しかも、小田さんを見るのが初めてらしく、

開演前の福岡のBirthday映像を見て、「へぇ、今日誕生日やて、幾つ？」
小田さんの最初のMCで、「何？、コンサート今日で終わりなんや」
『さよなら』を聴きながら、「これってサヨナラちゃう？」
オフコース時代の話のMCで、「ふ～ん、長いことやったはるんやねぇ」

等々延々・・・お、お願いだから、心の中で呟いて～
テンション下がるんですけど

このとき思い出したのが、

「どんなに環境を考えた設計をしても、その隣の醜悪な建物はどうすることもできない。」
（小田和正「早稲田大学建築学部講演」より）

という、小田さんの言葉。う～ん、最良の席とはなんぞや？に通じるよな、と。

でも、オバ様方には楽しんで頂けたようで、最後は「ブラボー！」と叫んでおられましたムスッとして座ってられるより全然ましですね。
「ドーム行かなあかん！」って。（く、来るんかいっ）

きっと、こういうファンがいる風景もひっくるめて、今の「小田和正」なのでしょうね。
ここへ来てまだ新しいファンが増える、凄いことです。

そんなこんなで、中々どうして、最終日の感傷に浸ることもできないまま
始まった大阪公演ですが、気を取り直して、感想を書き綴ってみたいと思います。
小田さんの歌に感動客席の一体感に感動サプライズな出会いに感動
感動しっぱなし、興奮しっぱなしで、さすがに長文になりそうですので、一旦終了で～す。

　　　　　　　　　　　　　　　　　≪続く≫