土曜の夜のヤスさんライブのレポです
場所は梅田のライブハウス”AKASO"(ようやくこの名前にも慣れてきました)。今年の2月にもここでヤスさんライブがあって、あの時は雪だったなぁ。この日も今年一番の寒さ 昨年末の神戸といい、ヤスさんは寒波を連れてくるようです(笑)
仕事を終えて駆けつけると、ちょうど開場時間。席を確保し、質問コーナーの用紙を記入しようとしたのですが・・・。ペンを忘れたことに気づく
最近は書き物全般がすっかりデジタルなもので、ペンは持ち歩いてないんですよね。あ~あ、『一歩』の感想を書きたかったんだけど・・・
仕方ない。所在なく開演を待ちます。
開演時間を5分ばかり過ぎたところで、客電が落ちでヤスさん登場オープニングはこの曲。
『いいことあるさ』
続いて
『汐風のなかで』
『でももう花はいらない』
今日はバンドスタイルのライブですが、ここまでの3曲は全てヤスさんのアコギ一本でした。
このあとキーボードの佐藤準さん登場。
「佐藤準さんはね、凄い人なんですよ。こないだの美空ひばりさんのメモリアルコンサート、あの編曲ぜんぶやったりとか・・・」とヤスさんが紹介を始めると、当の佐藤さん必死になって「恥ずかしい、止めてくれ」のゼスチャー。ヤスさん曰く、「照れ屋なんですよね(笑)」。
佐藤準さん。私的には80年代、山本達彦さんのアルバムでよくお見かけした名前です。
そして二人でこの曲を。
『海辺にたたずんで』
「古い曲はここまでです(笑)」とヤスさん。
「今日は新しいアルバム『一歩』の曲を全部やります。こんなことは滅多にやらないけど、それだけ充実したアルバムになっていると思ってます。」
ここでバンドメンバー全員がステージへ勢ぞろい
今回からメンバーが一新した新生”Yassバンド"。興味津々でバンドの音が出るのを待ちます。
新生バンドの一曲目は、アルバムのオープニングも飾ったこの曲。
『Stand by me』
あ、なんかコーラスがいい感じ♪
メインのコーラスはベース君(すいません、お名前忘れました)、加えて佐藤さん。時折ギターの方(すいません、名前が・・・
)が加わるといった具合なのですが、厚みがあってとっても良い。ハモリ大好きなヤスさんですからね。これだけコーラスがしっかりしてると、あんな曲もこんな曲もできそうな・・・今後に期待が膨らみます
『POWER』
を続けたあとでMC。
アルバムは随分前から作り始めていたけれど、あの震災があって歌詞を書き直したりもしたのだそうです。
次はそんな一曲。さりげない優しさに満ちたこの曲の歌詞、私はしみじみ大好きです
『光ある日々』
「作詞家さんにも、元気が出る、明るくなる、そんな曲をお願いしました」。
ということで、次の曲は松井五郎さんの作詞。
『Yours』
ここで中休みの”質問コーナー”。質問用紙を読みながらヤスさん、しゃべるしゃべる
バンドスタイルのライブの時はあまりトークがないのですが、この日は”舌”好調なヤスさんでした(笑)
後半はアコギ2本でこの曲からスタート。
作詞家さんに頼むときは大抵が「詞先」(詞をもらってからヤスさんが曲をつける)なのだとか。松井五郎さんからいくつか貰った中で、この曲が一番先にできたのだそうです。
『夜のほとりで』
続いてヤスさんソロで、
『人生という途中』
再びバンドメンバー登場。
『夕焼け』
『遠い日のこと』
「大学生の頃、小田と地主君が仙台だったから、夏休みは僕が仙台まで行って練習して、休みが終わる頃に横浜でコンサートやって。チケット手売りとか。そのときフェリスの女の子4人がギターと歌教えてほしいって楽屋に来て。でも小田は休みが終わったら仙台へ帰っちゃうから僕が教えるしかない。先生と生徒なんだから、そういうことがあってはいけない、4人平等に・・・。でも実はひとり気になる子がいたんだけど。後で訊いたらバレてた(笑)」
そんな思い出が『遠い日のこと』のベースになっているのだそうです。
「さて、ここから佳境です」といって、ノリのいい曲ラッシュ!
『転がる石に苔は生えない』
『幸せって』
この2曲はリズムもメロディの展開も、とってもヤスさんらしいなと生で聴いてあらためて思いました。
最後ドラマチックなバラードの連続で締めくくり!
『一人』
『燃ゆる心ある限り』
アンコールはもちろん総立ちで!
『一億の夜を越えて』
『SAVE THE LOVE』
『いくつもの星の下で』
アンコールが終わっても鳴り止まない拍手。
しかしながら場内BGMも流れ始めたので、どうなるかなぁとドキドキしてると、ヤスさん再び登場
「どうしよう。ほんっとうに何も用意してなくて・・・」
東京のクリスマスライブ用で、申し訳ないのだけれど、ここで練習させていただきます、と言って途中つっかえながらもこの曲を披露してくれました。ヤスさんの歌う英語の歌はセクシーで素敵だ!
『The Christmas song』
以上で終了♪
凝った演出も特別な仕掛けもないシンプルな進行。(ヤスさん言うところの「馬なり」な感もなきにしもあらず。)
でも、ヤスさん流のゆるいトークと、そんなトークから一転して繰り広げられる気合いの入った演奏は、「これぞライブ」って感じで。
中高生の頃、一生懸命レコードを聴きこんでコンサートに行って「おお!レコードと同じ音が目の前で鳴ってる!」と素直に感動した、そんな初々しい”原点”のような気持ちが甦ってくるんですよね、ヤスさんのライブって。
うん、今日も良いライブでした♪
いきなり私の大好きな『汐風のなかで』『でももう花はいらない』と続けられたら、きっとノックアウトでした(笑)
ございます。東京には参加したかったのですが
・・・・。
新生バンドなかなかの様ですね。
松ヶ下さんや小原さんも好きだったのでちょっぴり残念ではありますねぇ。
でも来年のランドマークライブ?には
参加したいと思います。
それは残念!
でもどうやらAKASOライブは恒例になりそうなので、次回は必ず!
『汐風~』から『でももう花~』への流れはかなり意外でした(@@)
これまでライブの前半でこの2曲をやる(しかも続けて)というのは記憶にないですね~。
そうそう、『一歩』は本当に良いです。ヤスさんが自信たっぷりで全曲演奏したのも納得のアルバムです。是非聴いてみて下さい。
私も最初にキーボードで佐藤さんが登場したときには、「ああ松ヶ下さんじゃないのか。本当に変わっちゃったんだ」と寂しく思いました。小原さん初め、あのメンバーで長くやってきたからやはり残念ですよねぇ。
でもヤスさんのことですから、柔軟に受け入れて、この変化をチャンスに変えて行くのだと思います。
新しく進んで行くのに相応しい、控え目だけど明るいバンドでした。
ランドマークは絶対あると思いますよ♪
私の時はMacの中のバンドでしたんで、せーの!で演奏する生もみてみたい!♪
ただ、Macの中の音源は、実際にCDになった原版、まさにYassさんが演奏したそのままのモノですから、それはそれで貴重ですけどね♪
ところで、先日カーステで「一歩」を聴いていて、ふっと思ったんですけど・・・、人生と言う~って、前川清さんが歌ったらすごくはまりそうだなぁ~♪って思って、自分で前川清さん風にふざけて歌ってみたら、やっぱり合うかもーって思ってしまったんですよねぇ~(笑)
そんなこと思うの私だけでしょうかねぇ・・・(汗)
色んなところで楽曲提供しているYassさんですが、どおでしょう?
いいとおもうんだけどなぁ~(笑)
立ってバリバリとエレキを弾くヤスさんは、やっぱりとっても格好いいです♪
で、前川清、ですか(笑)
でもたしかにあの曲は合いますねぇ。仰りたいことはわかりますよ。とくにサビの部分ね。
いっそクールファイブの♪ワワワワ~ なコーラス被せても面白いかも。
悪ノリ?!いやいや、結構マジで言ってます
またまた来ました。
今東京です。『With』買いました
『一歩』を持参し忘れ
今回、気になるお話をされてました。左手をマッサージしながら…
「最近ね指がつるんですよ。病気って言うか老化でね。弾けなくなった人もいるんですよ。練習したら良くなるわけでもなく、むしろ練習しすぎたらダメなんですよ。」
次の曲「夜のほとり」が始まりましたが途中でやり直しをされて……。
ライブは楽しそうに弾いて歌ってはりました。
歌い続けるって、決して簡単なことじゃないんですよね。
歌い続けるYassさん、素敵でかっこよい
今『海辺にたたずんで』を聴きたくてたまらない。
ライブ終盤『一人』『燃ゆる心ある限り』は「終わらないで~」と思いました。長蛇のサインの列、一人一人の顔を見て握手してくださって…
質問コーナーでは楽しいお話もたくさん
また書きに来てもいいですか?
カフェも初めて行ってきました
質問コーナーエピソードを。八歳の子どもさんから質問が二つありました。
「鈴木さんは子どもの頃勉強しましたか?」
…「してましたね。小4から塾に行ってました。同じ塾に小田もいまして、小6で知りあって、それからの付き合いになりますね。」
「どんな音楽が好きでしたか?」…夕焼け空が真っ赤っか、トンビがクルりと~
「印象に残った会場は?」…「奈良で面白い質問があってね」と、Yassさんまたあの質問のことを言ってくださいまして
「武道館ライブ、ピンクの衣装で現れた鈴木さんは王子様のようでした。あの衣装は今?」
…「どこだったっけなあ~実家?いや、…探してみますね(笑)」
今回は質問多く全部を紹介されないくらいでした。
今日は『クリスマスの約束』ですね。小田さんの笑顔と歌声、楽しみです。
ネタバレ回避のため、訪問できずにいました
すんません
原宿でもヤスさんはヤスさんだったです、ハイ(笑)
特に質問コーナーは絶口調でしたよ!
冒頭、「古い曲とかの質問は省かせていただきます(笑)」と仰られておりましたが、オフコースの頃とか、さらに前の小田さんと知り合ったときの事とか、聖光学院の学園祭で初めて舞台に立ったときの事とかを長々話をしてくれて、面白かったです。
中には「明日(25日)の『クリスマスの約束』ご覧になりますか?」という質問もあったりして、この時はかなりソワソワもんでした
「一歩」全曲演奏してくださって、最後はバンドライブではお馴染みとなったあの「大作」で盛り上がって、最後は感涙で締めくくりました。
昨夜のクリスマスイブは至福のひと時でした
そして、今夜のクリスマスは小田さんが至福のひと時を堪能してくださいそうですね!
とても楽しみです!