goo blog サービス終了のお知らせ 

フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

フィリピン小学校の個人面談

2012年06月23日 07時18分45秒 | 子ども達とフィリピンの学校
皆様のコメント、いつも本当に励まされています!
昨日は1日外出しておりお返事する時間がなく、今日、後でゆっくりお返事したいのでもう暫くお待ち下さい。
本当に感謝しています。


さて、桃ちゃんは今年(6月の新学期)からピカピカの一年生~。
教育制度が変わって2年生と呼ばれているのがややこしいけど、教科書は一年生のものです。

新学期始まって一週間ちょっと、
担任が保護者から子どもの様子を聞く目的の個人面談でした。





桃ちゃんは別に来なくても良かったのだけど、
私の教室はこっちよ~と張り切って案内してくれました。








階段上がって直ぐの教室でした。











桃ちゃんのクラス番号は30番。

「ここが私の戸棚なの。きれいに入れるようにしてるよ~」って。

確かに生徒さんによってはグチャグチャに入れてました。
(整理下手な息子ならきっとグチャグチャです)












これは「個人学習コーナー」で、これが宿題の代わり。
桃ちゃんの学校は宿題がない代わりに毎日一時間、個人学習時間があって、
どの教科から始めてもよく、3週間で全部終えるように奨励されてます。

個人学習は3週間で終えられなくても叱られないけど
やってない分は0点がついて、
全部入れ替えられて新しい課題に変わってしまいます。












右に座ってるのが担任の先生。

私が入って来た時に保護者が3人くらい待っていたのだけど
並ぶわけではなく
去年のように順番を黒板に書く場所もなくて
私的にはどんどん抜かれた感じがしました。

結局8人くらい私より先に個人面談して一時間半待ち。

最初の数人目では私も勇気を出して「後から来た方が先になってませんか」と言ったのですが、たまたまその方は本来は2時間後の予約なのに3時間早く着いて食堂に食事に行ったとかで、それでも先着順だからとか何とかって担任が言って・・

じゃあ何の為の予約制なのか・・

と言うかその後、何も言う勇気がなくなって黙ってたら後から来た人もどんどん先に面談。

(ま、こんな経験は日常茶飯事だけど)




暇だったので壁に貼られてるものなど写真撮り。




算数カレンダー。
日本の一年生に比べるとレベル低い感じがします。

フィリピンの先生は「習得」させるのが苦手。
繰り返しやらせて身につけるとか、100マス計算とか全くなし。

数学が黙ってても出来るうちの息子みたいな子は繰り返しが嫌いで、繰り返ししなくても間違えない。

数学者にどうやって小学校の算数を教えるか相談してるとオリエンテーションで言ってたけど
数学者は教育者じゃないですからね。

うちの息子なんて「何で出来ないの?馬鹿だからだろ」って言うだけです。
出来る人は出来ない人の気持ちはわからない。

宿題がない分、家で教えるしかないですね。









桃ちゃんの学校はポベーダ神父(スペイン人)が考え出した個人学習法を取り入れた学校で、
学校の名前も彼の名前を取ってるのですが、
ポベーダ神父の格言は学校のあちこちに貼ってあります。

「 自分自身の優れた資質を認識していても、それらが神から与えられたと認めている限り、謙虚さを失うことはない。」


謙虚さに関してはキリスト教の考え方は日本的考え方とちょっと違いますよね。
日本なら「実の詰まった稲穂は頭を垂れる」のような言い方で賢い人ほど謙虚、と言うけれど、
キリスト教では自分が優れている面があっても、それはそういう風に生まれついただけ(神が与えた)のだから、つまり自分の力でそうなったわけじゃないのだから出来ない人や能力のない人を馬鹿にしたりするな、みたいな感じでしょうか。












ルルドの聖人「ベルナデッタ」の短い伝記。













フィリピン人で人口珊瑚礁を発明した人の話し。













ピンクの紙は多分「理科」です。
区分け/重さ比べをしましょう、って。

黄色の紙は「面白豆知識」みたいなもの。

「世界で一番大きな両生類は5フィートの長さにもなるサラマンダーです。」
「人間は一年に420万回まばたきします。」
「バッタの耳は前足の膝の下についています。」

だそう。












本の紹介?
「あなたはスペシャル(特別)です。」って書いてあります。













「文章の最初の文字と固有名詞は大文字で書きましょう」
とあり、フィリピン史を語った文章の固有名詞の大文字の部分に棒線が引いてあります。













今月のスペル。












上の方にはマナーについて書いてあります。

「誰かを傷つけたら謝りましょう。」
「目上の人に話す時は丁寧に。」
「人の前を通る時は失礼しますと言いましょう。」












「ありがとうと言う時は笑顔で。」
「人の手助けしましょう。」
「お願いする時はプリーズを付けましょう。」











教室内にある本棚1つ目。









本棚2つ目。













ノートや提出物を置く棚。











私を待ってる間、桃ちゃんは遊び場で友達と楽しく遊んでました。
フィリピンの学校は勉強中心なので校庭はこれだけ。













この家はスペースシップ(宇宙船)だってごっこ遊びしてました。
女の子は大人しいから女子校だとこんな感じで大丈夫なんですね。












2階から降りてくるとこんな風。
上の手すりの両側が教室で真ん中は吹き抜けになってます。

個人面談、やっと私の番になって
担任の先生に「順番を黒板に書いたらどうですか」って言ったら、
「私は12時半からずっと待ってたけど予約の人は誰も来なかったんですよ。」って。

先生は先生で大変なんだな~と思い、
あまり多くを要求したら悪いなと思っちゃいました。












車を持って行かなかった主人を会社に迎えに行って家に帰った後、
主人の友達と夕食の会食があってグリーンヒルズのルーガンカフェに。

なので料理はメイドさん任せ。
虎次郎はふりかけと生卵かけご飯にみそ汁の夕飯でした。
(本人希望)











これ、私が食べたもの。
付け合わせのきゅうりやパセリ、ご飯に酢醤油で頂きました。

お肉とか脂っこいもの、油の多い調理法、苦手なんですよね。
野菜すら豚の脂(多分)で炒められててお皿に取った分だけは食べたけど・・















近くの「UCCコーヒーショップ」に移動したので、















お腹がいっぱいになってる他の人は2つのケーキを皆でシェアして食べてましたが、

(手前のは小豆煮入りだけどちょっと食べたら美味しくなかった。あんこにバターとバニラエッセンスが入ってる感じ。)













私は一人でフルーツパフェ。
久々のパフェ、美味しかったです~。



いつも皆さんの応援に感謝しています!


桃ちゃん学校初日(子どもが自分の力で生きる能力)

2012年06月14日 03時21分03秒 | 子ども達とフィリピンの学校
今日から桃ちゃんは小学校。
と言っても幼稚園と同じ敷地内にあるし、お友達も知ってる子が殆ど。
違うのは制服と先生。



なので私は一緒に行かず、運転手さんとメイドさんに送ってもらいました。
初日だから送って行きたいと一瞬思ったけど、
どうせ正門でバイバイするだけで一瞬だし、
往復1時間半車に乗ってるだけなのでやめました。
アメリカでは車がなかったから虎次郎が小1の時もスクールバス停まででしたし。


今まで夜は12時に寝て、朝は10時に起きてた桃ちゃんだけど、
前日はさすがに寝られない~と言いつつも10時半には寝て、
朝は6時に起こすと寝起きよくパッと目覚め、さっさと制服に着替えて朝ご飯食べて学校に出かけて行きました。

学校から帰ると

「ママ~小学校って楽しいよ~!」

と色々なお話ししてくれて
筆箱を持って行かなかったら鉛筆が必要で隣の子が貸してくれたとか、
幼稚園の時に仲の良かった子と廊下で会って少し話ししたとか、
おやつ時間にカフェテリアに行って皆でおやつしたけど先生がお金は持って来ないで自宅からおやつを持って来て下さいって言ったとか。

そして教科ごとのノートや名前付けの指示が配られたので
私はせっせと名前書き。

小学校に入ると教科ごとに先生が変わります。(日本の中学みたいな感じ)

桃ちゃんは小学校2年ですが教科書は1年生。今年から教育改革でちょっと今移行期間です。

桃ちゃんの今年の教科は「英文法」「英文読解」「数学」「フィリピン語」「社会科」「理科」「コンピューター」「スペイン語」「音楽」「キリスト教学」って感じ。
生徒は同じ教室に居て、各先生が移動して教えに来てくれます。

来週からは午前7時半登校、午後1時半下校。
虎次郎の大学の登校が11時なので今週は桃ちゃんの下校10時半と時間が重なってちょっと大変ですが来週からは大丈夫。

学校が楽しみで9時に寝かせるとさっさと自分で寝ました。

「ママ、前は遅くまで起きてたし遅くまで寝てたでしょ。
でも切り替えるのは簡単だね。直ぐに慣れた。」

とか言っちゃって。

まだ7才だけど自分で自分の起きる時間や寝る時間を決めて実行出来る力を持ってるんですね。
子どもってすごい。

私はかなり甘い母親で夏休み中、夜更かししててもあまりうるさく言わずにいました。
でもその夜更かしのせいで行きたかった場所とか出来る筈の事が出来なくて何度も桃ちゃん嘆いてました。

「あ~そうだね。残念。だけど桃ちゃんに早く寝たら出来る(行かれる)よって言ったけど早く寝なかったから仕方ないね。」

って感じで話すだけで叱ったりしない、でも自分の取った行動の結果を実感させるだけって子育てをしてきたからかな。
自分で自分の行動の考えて決め、責任を持って、実行する能力を身につけて欲しいと思ってたから。

昔、ある先生に

「子どもの頭を使わせたら子どもが賢くなる、親や先生の頭を使ってお膳立てしたレールを敷いてあげた事をしても親は賢くなるけど子どもは自分で考えてやってみて結果を実感する能力は身に付かない」

って言われたのを覚えてたからだと思う。
その先生は

「親の頭を使って子どもの生活を決めて従わせるだけだと子どもはいつまでも受け身で従うだけ人間、でも思うように従ってくれないから親はストレスを感じるし、叱る回数も増えてお互い悪循環になる。」

とも言ってました。

私はその先生のお陰で自分が前に教えていた生徒さん達にも自分が弱い教科の復習したいことや、挑戦したい事など既成概念にとらわれないで自由に選ばせて勉強させてあげる事が出来ました。子ども達は自分で選んで決めた時は生き生きとそれに挑戦してくれる。押しつけ型指導の時は嫌々、ダラダラだったのが嘘のように変わって、あ~やっぱり指導者って大事だ、と痛感しました。

そんな桃ちゃんだけど、彼女にはゲームという弱みがあります。
放っておくと何時間もやってることも・・
テレビアニメも割と長く見てます。

これは約束を決めて1日何時間だけどか、テレビはこの番組だけ、この時間だけ、って話し合いで決めないといけないかもしれませんね。
桃ちゃんが学校の勉強優先で行動してくれるならあまりうるさく言わないでおこうかなとは思うので様子見ですが。

例は悪いけど虎次郎も小学校時代からゲーム中毒だったけど成績だけは良かった。
本当に彼がフィリピンサイエンス高校に勉強しないで合格した時は驚きましたよ。受験中(1次試験と2次試験の間)もゲームしてましたから。
もう落ちると思ったので「2万人の受験者の上位240人に入るなんて多分難しいから落ちても落ち込まなくていいのよ」って言ってたくらい。

でも先日、大学で最初の数学を履修しなくて済む試験があって、その時は勉強してたんですよ。6時間のテストだったけど簡単だったと言ってたら合格してました。
なので虎次郎はチャレンジ(挑戦)がないと退屈してゲームに行くけど
他にもっと面白い事があれば勉強するタイプ。

その子によってタイプがあるんですよね。

桜はバレエ一筋だし。





夕方、桃ちゃんのきつくなった黒靴を買い替えにデパートに行きました。
その後、私が買い物してる間、桜は妹の桃ちゃんの面倒を見てくれて大助かり~。本当に優しいお姉ちゃんです。



今日は長文になってしまい申し訳ありませんでした。いつも皆さんの応援に励まされています!


桃ちゃん算数遊び+フィリピン人に利用されない工夫

2012年02月23日 06時38分49秒 | 子ども達とフィリピンの学校
桃ちゃんの幼稚園ではたま~に算数遊びセットを家庭でやらせて下さい~と子どもに持たしてくる。
説明書を英語で読むのが面倒だけど、こういう学校から来るゲームは桃ちゃんは大好き。

入ってたのは数字の書いてあるカードと、大きいビーズと、2色に分かれた紙。

説明書きが長ったらしかった割には簡単な遊びだった。





先ず、好きな数字のカードを取って、それを2色のカードの真ん中に置いて、






数字の数だけのビーズを取って、二色の紙のそれぞれに分けて置くだけ。






こんな感じ。






その組み合わせを桃ちゃんは紙に書いてました。
(別に書きなさいと指示はなかったけど)







桃ちゃんは一つの数字に2つずつの組み合わせしか書かない、と自分で決めたので、これは別に宿題じゃないし(提出しなくていいし)好きなやり方でやらせました。




それにしても桃ちゃんの幼稚園、去年の年中さんでは足し算、引き算があったのに、今学年(年長さん)では分数が出て来ただけ。
それなのに来年は突然小学校1年生を飛ばして2年生になるの~大丈夫かな。



*******************************************************************



ところで色々利用される事が多い私に息子の学校のある保護者が助言してくれました。
あくまでもフィリピン限定かもしれませんが、今、日本にもフィリピン人が多いし、誰かの役に立つといいな~と思って書いておきます。


誰かに寄付とか援助とか求められることがフィリピンではとっても多い。

そんな時、相手の必要な金額、又は物の10%だけ最初にあげなさい、そして暫くしてまた援助を求めたらまた10%、と言う風に最初から全部与えずにちょっとずつ、ちょっとずつ援助してあげるそうなんです。そうするともの凄く恩を感じるし、感謝もされる。最後には100%あげる事になるかもしれないが、もしそこまで行き着いたら一生の恩を感じたと喜ぶ。でも最初から100%あげてしまうと何の恩を感じないどころか、後で返せと言われないようにわざと喧嘩別れに持っていったり、金持ちだから当たり前、自分はアンタみたいな人がいるからお金がないなど筋違いの感情を抱いたり、とにかく感謝はしないことが多い。



そして偶然だけど、長女がフェイスブックでこんなつぶやきを・・

The reason why people start taking you for granted is because you are starting to give too much.

周りの人があなたを利用して当然と思うようになり貰いっぱなしで平気になるのは何故かと言うと、あなたがその人に必要以上にあげてしまったから。



私も今学年は息子の友達の事で色々失敗しましたよね。別に彼らに払って欲しいと思ってはいないけど、感謝されないのは私にも問題があったわけですね。

そう言えば昔だけど外国人の弁論退会である外国人が言ってたのを思い出します。(大体こんな感じの文章)

「日本人に何かをプレゼントしたらありがとうと言われました。その次の会ったらその人はまた私に有り難うと言いました。そして何度も何度も同じプレゼントの事でお礼を言われたので、何故なのかわかりませんでした。またプレゼントが欲しいから催促してるのかなと思いました。私の国ではお礼は一度しか言いません。でも日本人はいつまでも覚えていてお礼を言います。」

なんかこういう日本人の恩を覚えている、して貰った事を忘れない、って素敵だと思います。

フィリピンに住んでても私はやって貰った事は忘れないです。でも私は日本人なので私がやってあげた事も忘れない。だからって相手に恩をきせたりはしないけど、やって貰った事も、やってあげた事も忘れない。

フィリピン語には「オタン ナ ロオブ(恩)」って言葉がありますが、日本の恩とは全然違う。
「オタン」は借金のこと、ロオブは心。

じゃあ「恩」だろう、と思うとそうでもない。

その言葉とかなり矛盾してる言葉は「ソンバット(sumbat/nanunumbat)」で、フィリピン人はこれを凄く嫌う。

タガログ語のオンライン辞書でソンバットを引くと「叱る」とか「罪の意識」など書いてあるけど、実際には私にとっては「恩をきせる」って意味。

例えば私がメイドさんに「お米が沢山取れたからどうぞ持っていって。でも良かったら超過勤務は払えないけど明日、働いてくれないかな」と頼んだとする。でもそのメイドさんはお米は貰ったけど次の日欠勤したとする。その時に私がそのメイドさんに「あなたが来ると思って待ってたのに。お米もその為にあげたでしょ。」と言ったらそれは「ソンバット」

こんな事をフィリピン人のメイドさんに言ったら泣き出して怒って仕事を辞めてしまう。屈辱なのです。

「私が貧しいと思って恩をきせるんですね」

と言うわけ。

フィリピン人に物をあげる時にはその事について二度と口に出さない覚悟が必要。


だから先日のライアン君の卒論制作費も私がライアン君に「あなた達の出費は私は出してとは言ってないでしょ。でも先生から払い戻し出来るって保護者から聞いたから私が聞きに言ったら変だから聞いて来て。」とお願いしたのも、ライアン君にとってはきっと「ソンバット」で屈辱で、信じられない私の態度なのだろうと思う。

フィリピン人は自分から恩を感じるのは良いけど、あんた(恩をくれた人)には言われたくない。

しかも、本当に恩を感じるかと言うと、最初に書いたように、始めから全部あげてしまうと恩を感じないよう。
ちょっとずつあげた方が感謝もされ、恩も感じる場合が多いとか。

そして彼らに借金を申し込まれるのは本当に面倒。何故かと言うと彼らは平気で

「あなたは車何台持ってるじゃないの」とか、「自分の家を持ってるけど私は借家なのよ」とか、「あんたの子どもは高い私立に通ってるのよね。金持ちは違うわね。それに比べて私の子は公立よ。私に恵む借金くらい簡単に出せるでしょ。」と詰め寄ってくる人が中にはいる。

泣き落としでも、無理押しでも、昼メロドラマ並みの演技でも何でもする人は大勢いる。

そんな時に良い断り方を見つけたので重宝している。それは彼らと同じレベルの問題を提示すること。(内容は嘘でもいい)

「車を買っちゃったのだけど、実はその直ぐ後に日本の父が骨折して手術代が払えないから銀行に借金する羽目になったの。子どもの学費も義両親から恵んでもらったのよ。」

フィリピン人はあちこちに借金してそのまま返さない人が多いので、借金して大変という文句は彼らにはもの凄く有効な断り理由になる。そんな理由を言うと借金の申し込みを直ぐに取り止め、むしろ同情、共感してくれることが殆ど。頭から「家は借金はしない方針なので」なんて言う言葉は通じないフィリピン人。色々な付き合い方のテクニックが要ります。

長女の桜は私よりもっと色々なテクニックがあるので今度はそれも紹介しますね。

フィリピンがアメリカ式義務教育を導入

2012年02月23日 03時27分03秒 | 子ども達とフィリピンの学校
フィリピンの教育制度改革について。直接関係のない方はどうぞスルーして下さい。



末っ子桃ちゃんが幼稚園の年長さんに通うポベーダからお手紙が来ました。
今度導入されることになった義務教育を年長さん(キンダー)+12年=13年教育にする教育省の新たな改革について、
今年の新学期から導入されることになったからです。

私がこの話しを初めて聞いたのは去年の今頃。

息子の同級生のお母さんで大学で会計学を教えている先生が話してくれたのです。そのお母さんは、

「ねえ、もう決定されたらしいけど、来年から義務教育が変わるのよ。今まで10年だった義務教育が幼稚園年長+12年になるらしいのよ。って事は私たち大学は2年間入学者がゼロって期間が出来るってことなのかしら?お給料はもらえるのかしら。もの凄く不安だわ。」

と心配そうでした。

そして今年度は移行期間ということで、何処の学校も別々の対策を立てています。

ちなみに桃ちゃんが通う学校は、今までは幼稚園3年間、小学校7年間、ハイスクール4年間だったのですが、こんな風になりました。

・ 今、小学校7年生の生徒は予定通り3月に卒業します。この学年の生徒は予定通りハイスクールに入学し、4年間のハイスクールを終えて卒業となります。
(つまり11年教育のまま)
・ 現在小学校5年生は6月の新学期には小学校7年生になり、現在小学校6年生は6月の新学期に8年生になります。そして12年生まで学んだ後に卒業となります。
(つまり11年教育のまま)
・ 現在幼稚園の年中さんで学んでいる生徒は6月の新学期から小学校1年生になるので3月に幼稚園の卒園式をします。(12年教育)
・ 現在幼稚園の年長さんで学んでいる生徒は6月から小学校2年に入ることになったのですが、幼稚園の卒園式は予定通り行います。(11年教育)
・ 現在小学校1年生は新学期から3年生に、小2は4年生に、小3は5年生に、小4は6年生になります。(11年教育)
・ 現在幼稚園の年少さんに属する生徒はそのままのレベルでこれからも進みます。
(12年制:現在の生徒は学年を1年下げたということになります)
・ 学年の年齢切り替えは従来の10月31日から6月1日に変更となりました。
・ 小学校1~8年生までは今年度は移行期間用の授業内容を学びます。

ちなみに入学受付の年齢切り替えは例えばアテネオ小学校は12月だったり、公立の学校は6月だったりで今まではバラバラでした。



これを見て分かりますが、桃ちゃんの学校では殆どの生徒が11年教育になります。

ところが、これが出来ないのは家の隣のアテネオ高校など。アテネオにはアテネオ小学校、アテネオ高校とありますが、この2つの学校は繋がっていないのです。受験して入り直します。殆どの生徒がアテネオ小学校から移って来るとは言え、中には学力が低くて転校する子もいます。

またアテネオ小学校は7年制ですが、他の小学校で6年までしか勉強してない子でも受験に受かれば今まではアテネオ高校に入学出来たわけです。
そういう子は今まで10年教育で大学に進んでいました。

そしてアテネオ高校は今回5年制になったのです。

と言う事は桃ちゃんの学校より1年多く勉強するってことですよね。
桃ちゃんの学校は全員がほぼ学年を一つ飛ばして11年教育を死守したって感じですが、その1年余分に勉強しなくてはならないことは何処で詰め込むのかしら。

そして大学受験ですが、桃ちゃんの学校やその他同じ方針を取った学校は4年後に予定通り大学受験となりますが、
アテネオ高校のように5年制になった高校は5年後に大学受験。

息子の学校は6年制になると聞いたので6年後に大学受験です。

可哀想なのはアテネオ高校が5年後に大学受験する年に桃ちゃんの学校から受験する生徒達。彼女達(女子校なので)は4年しかハイスクールをやってないのに5年間勉強した人達と一緒の受験になるわけですから。

もっとも現金な主人は授業料が一年分得する~と喜んでるんでます。桃ちゃんは別にサイエンティスト(科学者)になるわけじゃないし、1年くらい減ってもいいじゃない~って主人はお気楽に笑って。
私は主人と正反対で心配性~。

あ、でもね、桃ちゃんは幼稚園の年中さんの時に勉強についていけなくて、このままだったら小学校に上がる時に退学になりそうだったので嘆願書を書いて、年中さんをもう1回やらせてもらったんです。この嘆願書もなかなか許可が下りずにヒヤヒヤでしたが。

日本なら本当は小学校1年生の桃ちゃん。多分アメリカでも小学校1年生の年齢。
なので新学期に小学校2年生になると言うのは桃ちゃんにはちょうど良い学年ではあるんですよね~。

私が年中さんを繰り返してもいいじゃない、と思ったのは桃ちゃんの学校教育が11年制だったから。でも12年制だとしたら卒業すると19才?
と、別にいいんだけどね、ちょっとは本人が気にしたらどうしようと思ってたんです。だから良かったのかも。

フィリピンの学校での「母と娘の集い」

2012年02月12日 22時01分09秒 | 子ども達とフィリピンの学校


年長さんの桃ちゃんの学校で先日行われた「母と娘の集い」の様子です。

前半は講演が行われました。子ども達は別の場所で何かしていたようです。通常の授業はこの日はありませんでした。いつものパジャマ風制服ではなくて私服での登校です。


講演会の内容はこちらに載せました。
カリール・ジブラン「子どもについて」の詩
動画「人生は一杯のコーヒーのようなもの」
親子についての講演会(最終回)




親の講演会の後、廊下に出ると子ども達が待っていて、廊下に先生の用意したビニールマットが敷かれていてそこで親子でおやつをして下さい~と言われました。日本と違ってここは土足でマットにあがるんですね。桃ちゃんは仲良しの子を呼んで一緒に座り、もう1人の仲良しの子も呼んだけど来なかったので2人+母親2人でのおやつ。この年になるとしっかり仲間が分かれてるんですね。





おやつの後、さっき講演会をした会場に戻ると椅子がどけてあって、ここにもマットが敷かれていて、親子で工作をして下さいと材料と説明のプリントを渡されました。今度は出席番号ごとにグループが分かれていました。







私は英語の説明書を一生懸命読みました。工作の説明って分かりにくい・・






なんとかさまになってきましたね~。






さらに桃ちゃんのリクエストで洋服にボタンを付けました。
この後、先日ブログでお見せした歌の発表会があり、終了になりました。






先日から長電話をしてるお友達が通り過ぎました。本当にこの子とは一時、3時間も4時間も電話で話してたんですよ。でも桃ちゃんが最近そっけなくして段々電話しなくなりました。桃ちゃんって根気がないところがちょっとあるかも。自分の用事があると「今これから何々するから切るね~」とさっさと電話を切ります。






そしてこの日は体操の日だったので久々に見学していました。(手前の一番右が桃ちゃん)
学校でやってる器械体操で桃ちゃんのグループは「ジュニア・ヴァーシティー」と呼ばれています。週に3回の練習に出る事が義務づけられてます。

フィリピンの器械体操って日本に比べたらかなり系統だった訓練とかないし、補助とかサポートも人間の手だけでちょっと怖い感じです。
長女は自分も昔はきちんとした先生についてバレエをしたわけではないのですが桃ちゃんの腹筋の仕方が間違ってる、それだと怪我に繋がるとか色々言ってます。

こうやってみると桃ちゃん、まだまだ小さいですね。

6月から小学校1年生ですが今度から学校のカフェテリアを使用することになるので来週練習しますからお金を持って来させて下さい、と売ってる物の値段表のついた手紙が来ました。フィリピンのカフェテリアは栄養が考えられてるなどは全くなくて、外部の人が場所代を払って学校と契約して入ってるだけなのです。だから売ってる物もピザ、ホットドッグ、フライドポテトなどばかり。野菜や牛乳なんて売られてません。売っても子ども達が買わなければお店を出した人は損ですものね。

桃ちゃんの学校の歌の発表会

2012年02月09日 23時42分40秒 | 子ども達とフィリピンの学校
今日は桃ちゃん(年長さん)の学校で歌の発表会がありました。カトリックの学校なので歌っている歌は教会関係の歌ばかりでした。これはスペイン語の歌です。桃ちゃんは前列の右から2番目。ちょっと緊張気味ですね~。人が大勢見ているので戸惑っちゃったのかな。でも以前からとっても楽しみにしてた行事なんですよ。朝からママと幼稚園に一緒に行くと張り切ってました。




母親参観みたいな感じでした。今日の様子はまた次回に詳しくお伝えしようと思います。

アテネオ高校学園祭

2012年02月03日 03時18分14秒 | 子ども達とフィリピンの学校
先週末の出来事なんですが、家のま裏にあるアテネオ高校で学園祭が開かれました。学園祭って言うか、英語で「fair」(お祭り)って呼ばれていて、フィリピンの学校の学園祭の殆どは学生が中心になってやる部分は日本よりず~っと少なくて、業者を多く入れて場所を貸して場所代で儲けます。

うちの裏、いつもはアテネオ高校の駐車場なのだけど、その狭い駐車場にところ狭しと業者さんが遊園地のアトラクションを設置。
(もちろん縁日とか、ファーストフードなどの食べ物屋さんなども沢山です。)

アトラクションは旅芸人って感じの人達が設置してるんですよね(もちろん大元の雇い主は金持ちだと思いますが)。週末に学園祭やお祭りがあると、機械を運んで設置し始めるんですが、彼らは家の裏から見える場所で数日間、設置しながら野宿してるんです。小さい子どもを一緒に連れて来てる時もあります。飯炊きに女性(おばさんだったり若い子だったり)を一緒に連れてきていて、家の裏の木の下(と言ってもアテネオ高校の敷地だけど)で料理してたり。大きい機械を設置するので1日では設置出来ませんから。

入場料はお客さんがアテネオ高校の学生の設置した机で買って来ます。そこで貰ったチケットを持って乗り物などに乗りに行きます。アテネオ高校の学園祭の入場料は一人70ペソでした。これも生徒会の資金繰りになるんだと思います。



最初に入ったのはお化け屋敷。去年まではなかったんですよ。学園祭や田舎町の小さなお祭りで使われる遊園地の遊具から落ちて怪我したり死亡する人が増えて来てきっとこういうアトラクションに変えて来たのでしょうね。






出口から覗いてるお化けの人。

お化けって言うかゾンビみたいな人達。アトラクションの遊具を設置してたお兄さん達がゾンビの格好をして8人くらい小屋の中の通路に待機していて、私が真っ暗で何も見えないから桃ちゃんに「桃ちゃん、手を離さないで」って言ったら、ゾンビが「桃~~~、桃~~」って桃ちゃんの名前を呼んで追いかけて来たの。

別に怖くないけど(私は)、桃ちゃんは超ビビっちゃって、しかも彼ら、一定の場所に居るんじゃなくて、何処までも追いかけてくるので、キャーキャーと言って走り抜けて出て来ました。桃ちゃんは笑顔も消えて青~い顔になってました。







次にこの魔法の絨毯みたいな船に乗ったんですが、画面では分かりにくいけど小ぶりに出来てるので揺れが激しかったみたいで、桃ちゃんは落ちそうだったって、やっぱり怖かったみたい。







そして乗らない方がいいよ~って言ったのに乗ると言い張ってメイドさんと乗りに行った「オクトパス(たこ足)」。








もう顔が引きつってるでしょう? でもまだここまでは良かったんです。人を乗せるのに順番にちょっとずつ回して乗せて行ったら、桃ちゃんの乗った台車が上の方に行っちゃったんですね。でもまだ動いてるって言うわけじゃなくて、ただゆっくり回してるだけなのだけど。

そしたら泣き出してしまって、降りる~って。作りが悪いせいか、頭が不安定で痛かったそうなんです。動く前で良かった~!!動いてから降りると騒いだら大変な事になったかもしれないし。







設置はしたけど誰も遊んでない滑り台。







桃ちゃんの貸し切りみたいになっちゃいました♪




アテネオ高校の学園祭はいつもこの時期なんですが、鼓笛隊の練習の音がもの凄くうるさいのでちょっと困る時があります。(学園祭は金曜日、土曜日の2日間)。
例えば木曜日の夜。次の日、仕事、学校があるので、夜10時過ぎても鼓笛隊の練習をされると主人や息子が寝れないので困るんですよね。

しかも!なんと、次の日の土曜日の朝、6時にね、別の団体がマラソン大会を家の裏でやったんですよ~。いや、マラソン大会が何で駄目なの?と思うかもしれないけど、マラソン大会ってうるさいんです。音楽も大きな音量だし、ディスクジョッキーが呼ばれていて大きな声でマイクで話すし、極めつけが花火!!普通の花火じゃなくて爆竹系打ち上げ花火です。家の裏で爆発音が20回くらい。

ヒュ~~~バン!  ヒュ~~~バン!  ヒュ~~~バン!  ヒュ~~~バン!  ヒュ~~~バン!

桃ちゃんは前日の学園祭で12時過ぎに寝たのに(学生のロックコンサートの音などうるさくて)、6時に飛び起きちゃってました。


そして何と、次の日曜日は同じ場所で今度はアテネオ大学のマラソン大会でした。今度は花火はなかったし結構静かだったので寝れましたけど。

学校の隣に住んでいると色々なことが起こりますね~。そして家の子はまだ誰もアテネオで勉強してないのがちょっと残念です。交通費かからないし、行くのに便利なんですが縁がないんですね。

フィリピンの幼稚園(年長さん)その2

2012年01月19日 07時41分14秒 | 子ども達とフィリピンの学校
考えてみると今は二十歳の長女、今度大学の18才の息子が幼稚園の時はもっと伝統的な問題集をやららせていて文章を書かせるとか、感想文などの宿題はなかったな~と思い出しました。
桃ちゃんの幼稚園が変わってるのか、それとも時代の流れで変わって来てるのかそれはわからないんですが。



英語で「Synonyms」というのは同意語のことで、フィリピンの学校では結構早い時期から「synonyms」や「antonyms」(反意語)などの学習が行われます。もっとも単語の内容はもの凄く簡単なんですが。




Big : The house is big. (大きい:この家は大きい)
Huge : The giraffe is huge. (大きい:このきりんは大きい)






Fast : The cat is fast. (速い:この猫は速い)
Swift : The horse is swift. (素早い:この馬は素早い)






small : I am small. (小さい;私は小さい)
Tiny : The baby is tiny. (小さい:この赤ちゃんは小さい)






ブック・レポート(本のあらすじ)

題:A chair for my mother
作者:Vera B, Williams
絵:Illustrator : unknown (不明と書いてあるんですがどうしてでしょうね)

そして最初に起こったこと、真ん中で起こったこと、最後に起こった事の絵と文章を書くようになっています。

桃ちゃんは
They put coins in the jar. (コインを壷に入れました)
Their house burned. (彼らの家が焼けました)
They got a new chair and move. (彼らは新しい椅子を手に入れ引っ越しました)
と書いています。







個人への手紙を書きましょうというものです。
(例:お母さん、親友、先生など、と説明があります。)

Dear mommy
I love you because you're so pretty and I like you so much.
(ママへ ママは可愛いので私はママが大好きです。)

嬉しいお手紙、学校で書かせてくれたんですね。桃ちゃんはお手紙じゃなくてもしょっちゅう「ママ可愛い~」「ママ素敵~」「ママ大好き!」って言う子です。上の子2人の時には経験したことなかったんですよ。桃ちゃんは小さい時から何故かそうなんです。

幼稚園シリーズ、次回は最終回~。

虎次郎の黙想会と桃ちゃんの写真立て作り(フィリピンの学校)

2012年01月09日 05時35分41秒 | 子ども達とフィリピンの学校
息子のハイスクール、二泊三日でタガイタイという高原にお泊まりに行き、今日帰って来ました。
名目は一応「黙想会」、英語では「retreat」って言うんですが、あの軍隊が退却する「retreat」じゃなくて、お祈りをする為に世間から一旦退却する感じがするので多分「retreat」と言うんだと思うのですが、息子の学校の場合は宗教色が薄いので「合宿」のようになってしまいます。むしろ学校で出される膨大な量の宿題やプロジェクトからの「truce」(休戦)みたいな感じ。

サッカー場やバスケットボールコートもあって、親も沢山付き添い、先生達も一緒にワイワイ、ガヤガヤと楽しんだようです。

バスは午後1時に到着すると予定表に書いてあったのだけど到着したのは午後3時半。



写真写りは良くなかったんですが学校の前の枝に新芽が出ていて雨に濡れて美しかったです。これから短い春、そしていよいよ夏が近づいてきました。フィリピンの夏は3~5月。

(私は時間通りに迎えに行ったけど誰も待ってませんでした。さすがフィリピン時間のフィリピン人達。)



添乗した保護者に電話すると皆お昼をまだ食べてないと言うので、近くのファーストフードでハンバーガーを買って時間つぶし。



そしてやっとバスが次々と到着したのだけど、息子は友達と近くのモールに遊びに行きたいって。
うちの息子って確定診断はされてないけどアスペルガー症候群っぽいところがあって友達とのコミュニケーションが結構苦手。なので私は友達と関わる経験はなるべく多くさせてあげたいと思って息子が友達と行きたいと言う時には行かせてあげています。

結局午後7時までモールに居ました・・
(私の半日を返して~と言いたいところだけど一旦家に帰ってまた迎えに行くのも面倒だったし)

家に帰ったら午後8時。息子は夕飯も食べずに寝てしまい(絶対に向こうで寝てなかったに違いないわ~)、私は明日末っ子桃ちゃんの学校の先生からお知らせが’あった物品の用意。



先生から手作りの写真立てを作るので「乾燥させた葉、枝、花びら、生徒本人の写ってる4Rサイズの写真1枚」を持って来て下さいって。

バギオで買った薔薇の花びらを金曜日に押し花にしておいたけど今日見たらまだ乾燥してない~。
先生も金曜日に知らせてくるんだもの、生の木の枝や花びらだと枯れるってわからないのかしら。

と言う事で「ポブリ」を買いました。



桃ちゃんが自分で好きな花びらや枝、葉を選んで、ビニールに入れ、名前を書いて、




写真も何枚か自分の家でプリントして一枚選んで入れさせました。
お姉ちゃん(二十歳の桜)がこれがイイって言ったからと真ん中の写真を選んでました。私よりお姉ちゃんの言うこと聞くんですよね~。

フィリピンの学校は虎次郎が小学校の時もしょっちゅう写真を持って来て~という宿題があって前は現像に写真屋さんまで走って1時間待ってやってもらったりしてストレスだったので(家の近所の写真屋さんは午後7時に閉まってしまうし)写真のプリンターを買ってからSDカードを入れれば好きな写真がプリント出来てストレスがもの凄く減りました。

フィリピンの学校の先生、写真を持ってこさせる宿題、本当に好きですよ。きっと自分たちもそういう宿題で育ったんでしょうね。親の負担を考えて欲しいと私は思うのだけど他の親に聞くとそういう宿題自分も昔あったけど好きだった~とか言うので文化の違いなんでしょうね。


****************************************************************

そう言えば息子が居ない間に最初に合格した大学から奨学金の試験があるから来週の土曜日に受けに来て下さい、合格したら授業料は免除、毎月1万円(相当)のお小遣いの他に教科書代その他も出ますって書いてあったけど、それを息子が受けに行きたいか聞くのも忘れました。と言うのは卒論の締め切りが間近で間に合わないかもしれないから今週は寝る間も惜しんで取り組まないといけないみたいで、私も夕飯を学校に届けて居残りのお世話をする予定。

ライアン君がリーダーだけどこんなギリギリに追い込み。クリスマス休暇とか、ライアン君が田舎に結婚式で帰ってた時とか無駄に流れてた時間が結構あったんですよね。でもって何故か息子の虎次郎だけが全部やっててライアン君とチェロちゃんは卒論の書く部分だけやってるんです。それも大変だけど虎次郎はきっと電気部品の接続で戸惑ってるんですよ。コーチしてくれる先生もなくてネットの動画サイトでハンダゴテの接続とか見てますもん。ライアン君は虎次郎にやれ、やれって言うけど少しは手伝えばいいのに。出来ないって言わないでよ~と思ってしまうのだけど。だからグループ卒論って難しいです。
(今のは勝手な愚痴。すみません)