とにかく、牛さんが多いです。狭い路地には、多量に、この方々の落し物が放置され、それが数時間後には乾燥し、風となって空気中に舞い、私達の肺の中へ消えて行くのでした。クワバラクワバラ
この混沌とする、バラナシエリアで、世界のマクドナルドがありました。6階建てモールの１階にあり、現地のセレブや小洒落た若者の溜まり場となっていました。値段はマックセットが１０６ルピー（約３００円）と、こちらの物価指数からすれば結構高い値段設定です。
上流から下流にガンガーで水浴びをしながら下ってきた牛さんたち、下流岸に這いあがり、ゆっくり草を食しながら、ふたたび上流方面へと帰っていきました。酷暑のバラナシでは、人間や動物も熱さで死ぬ方がいるそうな。ちなみに本日の気温44度だそうです。クワバラクワバラ
私のお世話になった部屋は、シングルルーム・バルコニー付バストイレは共同・1泊100ルピー（約300円）です。必要なら宿内で食事をすることも出来ます。朝食・夕食各30ルピー・昼食は10種類くらいのメニューからチョイスできます。「久美子ハウス」はガンジス川沿いにあるため、部屋の専有バルコニーからは、今の時期、緩やかに流れる、ガンガ－をいつでも目の当たりに出来ます。
知る人ぞ知る「久美子ハウス」。インド・バラナシで、日本人の奥様が宿を切り盛りしています。ドミトリー（相部屋）50ルピー（約150円）・シングルルーム80～100ルピー。すぐ近くに新館も出来ていました（新館は息子さんが管理をされていました）。
今日も午前中,すでに35度を超える気温です。昨日は43度前後あったとか。＊画像はガンガー沿いで洗濯屋さんがサリー（民族衣装）を洗濯して、階段に干していました。
インドでは北部方面に属する、ここバラナシに涼を求めて来ましたが、なんと、ここでも体感40度以上の灼熱地獄が待ち構えていました。＊画像は灼熱に絶えられないのか、ガンガーに浸るワンちゃん。
バラナシは聖なる河・母なる河のあるガンジス河が流れており、のんびりできます。今は乾季のため、向こう岸も見えているが、雨季になると2メートル以上増水するそうです。