
『嫌なことを嫌って言おう』
『自分の人生を楽しむこと』
という二点が、とても大きな課題になっている。
嫌なことがあっても言わずにずっと我慢していると、自分の心が苦しくなる。
ゆえ、それを楽にしてやろうと、
「嫌だ!」と言いたくなるような相手が、目の前に現れる。
しかしそれでも言わずに我慢していると、もっと嫌な相手が現れてくる。
それをまだ言わずにじっと我慢していると、さらにもっともっと嫌な相手が現れてくる。
「なんで私ばっかり!」
「私は言わずに、我慢してるのに!」
「世の中は理不尽だ!」
と言いたいであろうが、そうではないのじゃよ。
嫌なことを嫌だと相手に伝えられるように、
あえてそのようなシチュエーションが用意されているわけじゃ。
その者を楽にしてあげるために、最高に深い愛で包まれているわけじゃ。
ゆえ、嫌だと感じたことは、勇気をもって相手に伝える。
そして、自分が楽しいと感じる人生を生きること。
このことをいつも心にとめておけば、もうこのような理不尽な目に合うことはないのじゃよ。
伝える際に注意すべきことは、「そんなことしないでよ!」と攻撃的に伝えないこと。
「そんなことされると、私は辛いんだ。」
「私は嫌なんだ。」
「私は悲しんだ」
と、自分の感情をIメッセージで伝える。
出会いとは、その者がもっと楽に生きられるように、奇跡的な組み合わせで向き合っている。
その者をただ苦しめるためや、嫌がらせをするために現れるのではないのじゃよ。
意味が分かれば、その出来事は目の前に現れる必要性をもたなくなり、おのずと去っていく。
これが宇宙のしくみなのじゃよ。