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子育てについてのご質問 「愛なのか?甘えなのか?」

2011年09月28日 | 子育ての悩みについて
ブログの読者さまからのご質問です。

迷った時は「善悪」ではなくて、「楽しいか・楽しくないか」で選んだらいい…
と聞いたことがあります。

でも それを子どもに当てはめると、子どもは「楽しい方」しか選ばなくなり、
例えば 学習とゲームだったらゲームを選びそうですし…
分かっていても宿題など後回しになってとか、、、
『ゆったり見守る』というけれど、それは“愛”なのか“甘さ”なのか?
などと考えてしまうのは、子どもの内在している力を信用しきれていないんでしょうか?(苦
笑)


子育て相談の中で、お母さん方からこんな言葉をよく耳にします。

「宿題をしない子どもに、イライラして、つい言いすぎてしまうんです。」


お母さんからしたら、お子さんに先に宿題をしてから遊んでほしいですよね。

「宿題をしなさい」と言いすぎてしまうのは、
①宿題はしていくものだから。
②遊んでばかりじゃなくて、勉強もしないといけないから。
③子どもがよく宿題を忘れていくと、学校の先生やまわりの人から、
 「この子お母さんは、どんな子育てをしているのか?」と思われてるんじゃないか?と気になるから。

意外と③を気にされる方が多いように思います。

宿題のことではないのですが、わたしの息子は小学校二年生頃まで、
よく忘れ物をして、学校で注意されていました。

先生からも「お子さんは忘れ物が多いので、お母さんも忘れ物がないか
一緒にチェックしてあげてください。」
と言われたことがあります。

けれど、わたしは、毎日子どものかばんをチェックするとか、
そういうのが面倒くさくて、苦手なんですね。

これを毎日しっかりしないといけないと思うと、
イライラしてつい怒れてしまう・・・と思ったので、子どもとこんな約束をしました。

「お母さん、忘れ物がないか、毎日かばんの中をチェックすることが、面倒くさくて苦手なんだ。
これを毎日チェックしようと思うと、イライラして怒れてしまうかもしれない。
だから、お母さんは忘れ物のチェックをしないね。
忘れ物して困るのは自分だから、自分でちゃんとやってね。
もし忘れ物したら、学校で怒られておいで。自己責任だよ。」

先生にもこう伝えました。

「息子にこのように伝えましたので、もし忘れ物をしたら、
学校で叱ってやってください。」

その後どうなったのか?
といいますと・・・、

息子は自分で持ち物のチェックをするのですが、
相変わらず忘れ物をしていくことがありました。

忘れた時は、その授業までに、となりのクラスのお友達に教科書を借りにいって、
自分なりに手をうっていたようです。

「それはすごいね~。困った時にどうやってのりきるか?も、
生きていくには大事なことだもんね~。」と、子どもに話したりしました。


宿題に関しても、息子はまず遊んでから宿題をやるタイプです。
宿題をやりはじめるのは、夜の9時ごろから。

「宿題をさせなければ・・・。」と思うと、イライラして怒れてしまいます。

なので、これも子どもと約束をしました。

「自分の宿題なので、何時にやってもいいよ。
でも音読の宿題だけは、夜9時までにやってね。
お母さん、夜9時を過ぎると、体のスイッチがオフになるから、
それ以降は宿題をみないね。よろしく~。」

小学校では毎日音読の宿題がありました。

事前に時間を指定したので、息子は音読だけは夜9時までに滑り込みで
「お母さん聞いて!」と、やってきました。

忘れ物についても、宿題についても、基本的に「自己責任だよ」
と、わたしは息子に繰り返し言ってきました

これはわたしが子どもにイライラ言いすぎないためにとった、
ひとつの方法です。

子どもにとっても、「やらされてるのではなく、自分のためにやるという点」
「やり方は、自分のペースでOKという点」「親からイライラ言われすぎないという点」
において、よかったのかな・・・と思っています。

























京都なんでも仙人セミナー、楽しかったです

2011年09月24日 | 日記
今日、京都の㈱トータルヘルスデザイン社にて、
なんでも仙人セミナーを開催させていただきました。

会場のみなさまから、たくさんのご質問や体験談を伺えて、
大変学び多い、楽しいセミナーになりました。

みなさまお話が大変お上手で、笑わせていただきました(^-^)
さすが関西!

あっという間に2時間のセミナーが終わりました。

お茶会でも、みなさまからたくさんのご質問をいただきました。
ご質問の一部を、また改めてブログでご紹介させていただきますね。

東京に続き、京都でも、会場全体によいエネルギーの渦が巻きました。
ご参加いただきましたみなさま方と、トータルヘルスデザイン社の
スタッフのみなさま方のおかげです。

本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。






嵐を呼んだ?!東京なんでも仙人セミナー

2011年09月23日 | 日記
9月21日の「東京なんでも仙人セミナー」は、台風の真っただ中での開催になりました。

この台風の中、たくさんの方にご参加いただき、本当にありがたくてありがたくて、
みなさま方のお顔をお一人お一人拝見しながら、感謝がわきあがってきました。

セミナーでは、みなさまからのご質問や体験談などもたくさんお話しいただき、
とても幸せな良いエネルギーの渦が巻きました。

2時間30分があっという間に過ぎました。

セミナーのあと、台風の影響で、東京の電車が全線ストップし、
みなさま大変お困りなられたことと思います。

帰宅難民になられませんでしたでしょうか?
お体の具合が悪くなられた方はおられませんでしたか?

それがとても気がかりです。

わたしも途中で地下鉄が止まりましたが、なんとかタクシーがつかまり、
無事宿泊先のホテルに到着できました。

地下鉄が止まった時、東京の親切な方にお声をかけていただいたり、
家にいる家族に、携帯メールで台風情報や電車の情報を送ってもらったり、
いろいろと助けていただきました。

東京の方はなんてあったかいんだろう・・・
家族はなんて心強いんだろう・・・

そう強く感じた、感動的な旅になりました。
先ほど自宅に戻ってきたので、ブログでお伝えするのが少し遅れました。

ご心配をおかけしましたみなさま方に、
心から感謝申し上げます。

東京セミナーでみなさまからいただきました貴重なご質問や体験談などは、
また改めてブログで分かち合わせていただきますね。

明日は京都なんでも仙人セミナーの日です。
明日はどんなエネルギーの渦が巻くのか?
今からワクワクしています








明日はいよいよ「なんでも仙人セミナー」の日です。

2011年09月20日 | 日記
明日は㈱トータルヘルスデザイン社、東京元気アップショップ様にて、
「なんでも仙人セミナー ~そこんとこ、もうちょっと詳しく知りたかったのよ編」
を開催させていただきます。

今回のセミナーでは、「なんでも仙人の人生がどんどん良くなるシンプルな教え」
の内容を、より具体的に、体験談をたくさん入れながら、お話しさせていただきます。

本を読んでいただいて、
「自分のケースだと、こんな時どう考えたらいいの?」
「どんなメッセージがきてるの?」
「そこんとこを知りたいのよ!」
と、本に向かって突っ込まれた方もおられると思います。

そんなみなさまのためのセミナーです。

わたしがお話する具体例を聴いていただくなかで、
思いついたことや、聴いてみたいことなど、みなさんのお声を頂戴したく思います。

ワークや質問タイムの他に、
「これについて、みなさんどうですか?」
とふりますので、ぜひみなさまの体験談やご質問をお話しくださいね。

みんなでセミナーをつくりあげながら、
充実した学び多い時間になりましたら幸せです。

台風が接近しておりますが、台風より先にわたくし東京に上陸し、
なんでも仙人の渦を巻いております。

みなさまにお会いできますのを、楽しみにしております







読者様からのご質問(子育て編)

2011年09月19日 | 子育ての悩みについて

ブログの読者様から、子育てに関するこんなご質問をいただきました。

私には小学5年生になる女の子がいます。
親子の関係であっても、魂は娘の方が上だなぁ~と思うことは多々あります。

しかし やっぱり子供ですから、私も普通の母親として
「ヤイヤイ」時には「ガミガミ」と言ってしまうことがあるのです。

でも ここで仙人の弟子様や他の方のブログを読ませて頂いていると
人生は導かれているように思いますし、
魂は自分の行く道を知っているようにも思うのです。

ということは 私が娘に注意したり…
はたまた「道徳的なこと」を言い聞かせたりはする必要がないのでしょうか?

うまく表現できませんが、
娘のだらしない所が目についたり…ずぼらな所にイラッ!としてしまったりして
「ヤイヤイ」「ガミガミ」言ってしまいます。

勉強も まぁまぁする方ですが、
「やらされている感」が全快モードで(苦笑)

何もかも本人の意思に任せてもいいかなぁ~?
そんな滅多なことはしない子だろうから、
ヤイヤイ言わないでおいた方がいいのかなぁ~?

と思いながらも、やっぱり 躾とか「道徳的」なこと
また学習も大切だから言った方がいい?
一体 子育てって何だろう???と思う日々です。

娘とは仲が良くて幸せな毎日ですが…
「育てる」という意味が良く分からなくなっています。

私が育てられてる時も多々ありますが...

「子は育てた様に育つ」と聞いたことがあります。
…ということは育て方も大事ですか?


わたしには、中学2年生の一人息子がいます。

息子が小学4年生くらいまでは、わたし自身
「子どもをしっかり育てなきゃ!」と肩に力が入っていたので、
言わなくてもいいことまで子どもに言ってしまい、
親子で言い合いになることがたまにありました。

親が子にガミガミ言いすぎてしまうのは、

①しっかり子どもを育てなくっちゃ!と思っているから
②自分に余裕がないから(疲れている・ストレスがたまっている、生理前など)
③自分も親からガミガミ言われてきたから、同じことを自分の子どもにしてしまう
④自分の欠点を、子どもの中に見たとき、イライラして言えてしまう(鏡の法則)
⑤子どもの中に内在する力を、親が信頼していない
⑥個性の違いにより、ぶつかってしまう


などが考えられるかなと思います。

わたしの場合は、①と②と⑤と⑥が当てはまり、つい言いすぎていました。

言いすぎてしまう自分も嫌ですし、
親子で言いあいになって、険悪な雰囲気になるのも嫌でした。

でもつい言えてしまうんですよね。

「言いすぎてしまうこと」が少しましになったのは、

『もしかしたら、子どもの方が魂年齢が高いのかも!?』
と気づいたからです。


わたしは子どもを育てているつもりだったけど、
本当はわたしを育てるために、わたしより魂年齢の高いこの子が
わたしのもとにやってきてくれたのかもしれない・・・

そんなふうに思ったら、子育ての重荷がずいぶん減って、
楽になったように感じました。

「わたしはこの子から教わればいいんだ・・・。」

母親として、失敗するのはあたりまえ。
怒ってしまうのもしかたない。
できないことがあっても全然OK。

だって、わたしはこの子より魂年齢が若いんだから・・・。
いろいろ失敗して、学ばせてもらおう。

そう思ったら、あれもこれもと言いすぎていたことが、
ずいぶん減りました。

他にも、個性心理學により、自分と子どもの個性の違い(輝きの違いや、
苦手なこと、イライラするポイント、やる気がでるポイントなど)を知ったことも、
とても大きな効果がありました。

母親自身が、ありのままでいいんだと認められたら、
子どものことも、きっとありのまま認められるようになるのではないでしょうか?

子育てって、一人でしているわけではありまん。

学校やご近所、スポーツ少年団など、実にいろんなところで
いろんな人がわが子に関わってくれています。

親が思っている以上に、子どもは学校でもまれながら頑張っているようです。

母親として、子どもを育てる全責任を、
自分の肩に背負わなくても、大丈夫ですよ。

どの人も人生の岐路には、ちゃんと出会うべき人を
生まれる前に約束してきていますから。

どうぞお子さんの人生を、そしてご自分の人生を信頼してくださいね