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今年もありがとうございました。

2012年12月31日 | 日記
今年も今日で最後になりました。

いろんな学びがあった2012年、いろんな経験ができ、
いろんな感情を感じつくすことができた、大満足な一年でした。

みなさまにとって、今年はどんな一年だったでしょうか?

「愛や光」から教わったことや体験したことを、
ブログを通して分かち合うことは、
わたしの大好きなことのひとつです。(^-^)

こんな幸せな時間をたくさんもつことができて、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです!

そして、貴重なお時間を使って読んでいただきましたみなさま方に、
心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

あたたかく支えていただいているエネルギーを、日々感じております。
愛の大きなみなさま方に見守っていただき、
喜びを分かち合っていただき、わたしはとっても幸せ者です。

みなさまにとって、来年も幸せな一年となりますように
心からお祈りしております。

感謝をこめて・・・


なんでも仙人の弟子より


「~ねばならない」を手放したい

2012年12月30日 | なんでも仙人のメッセージ
ブログの読者さま(女性の方)からのご質問です。

「~ねばならない」を手放したいです。


そうですね。
これ、手放したいですよね。
きっとそう思っておられる方、多いと思います。

これに対して届いたメッセージはこちら。

「いいお母さんであらねばならない。
いい奥さんであらねばならない。
いい夫であらねばならない。
いい子であらねばならない。
いい上司であらねば・・・
こうであらねば・・・
ああであらねば・・・。

こうやって思う時はね、今の自分にOKを出していないんだよ。
何かが足りないと思っている。
何者かにならなければ・・・と思っている。

たいがい自分の苦手なことを責め、
それを上手にこなしている人(それが得意な人)と比較し、
落ち込んでいる。

自分の価値は実際以下に思い、
人のことは実際以上に思うんだな。

『~ねばならない』
そう思っている時は、自分が苦手なこと、
たどりつくのが大変なことなんだ。

『それ、本当に自分の力の発揮しどころですか?』って、
自分に聴いてあげなきゃね。

ま、本人はなかなか自分に言ってあげられないから、
誰かに言ってもらうことだね。
『それ、本当にあなたの力の発揮しどころなの?』って。

そう聴かれたら、『そういやそうでもないな。』
と、ふと我にかえる。

この我にかえることが大事。

自分の中心に戻ってくること。

自分の中心とは、等身大の自分。
実際の自分。

人はね、すぐに中心からブレるんだよ。
自分のことを過小評価したり、
自分のハードルを上げすぎたりね。

『~ねばならない』そう思った時は、

『それ、苦手なことだよね。
今でも十分頑張ってるよ。
だけどそれ、本当に自分の力の発揮しどころなの?』

って、自分の心に聴いてあげるんだよ。」


いかがでしたでしょうか?

本当にいつ聴いても、何度聴いても、
「優しい」としかいいようがありません。

この言葉を聴いて、
「じゃ、手を抜こうか」ってならないと思うんです。

人は今のままの自分を認められ続けると、
心の中心からエネルギーがグワ~って湧いてきます。

そのエネルギーは、膨大な量なんです。

わたしたちは本来「愛そのもの」なので、
きっと愛のある言葉に共振共鳴をおこすんでしょうね。

本来の自分、「愛そのものの自分」を思い出すのだと思います。

今年も残すところあと一日、心の大掃除として
「手放し方」についてシリーズでお伝えしてきました。
いかがでしたでしょうか?

みなさまの心の荷物が、少しでも軽くなりましたら嬉しく思います。








「母親から刷り込まれた価値観」を手放したい

2012年12月29日 | なんでも仙人のメッセージ
ブログの読者様の「手放したいこと」の中から、
二つだけご紹介させていただきます。

(女性の方からのご質問)

今『手放したいもの』があります。それは、「母親の価値観」です。

私にとって、母親の言うことは絶対!という思いが昔からあって、
「母が嫌いなものは私も嫌い」「母が好きなものは私も好き」と思ってきました。
だけど34歳にしてやっと、母の価値観が自分の中に
かなり刷り込まれていることに気付きました。

結婚や家庭に対する価値観、食生活の価値観、道徳の価値観… 母親にとっての
「こうでなくてはならない」みたいな思いを、
そのまま私も背負っている?! と気付いちゃったんです!

1番わかりやすいのは食生活のことで、母は病気をもってるので、
私にはそうなって欲しくない という思いで 言ってくれているので、
そこには愛もあると思うし、ありがたいことなのですが…
私が体調を崩した時に、玄米菜食をすすめてくれ、
当時私は「母親は間違いない」と思っていたので、そのまま受け入れました。

でも、玄米菜食してると治るよ!という前向きな感じより、
玄米菜食しないともっと悪化するよ!という脅迫っぽい感じが強く、
私が何か体調が悪かったり、私の子供が風邪ひいたりするとすぐに
「あれ食べたからだよ」と言われ、〜食べると具合悪くなると言われると、
母親に言われた通りになる自分がいました。

でも暗示にかかり、頑なに玄米菜食を何年か続けた後に、
あれもダメ!!これもダメ!!と、食べ物を敵にまわしてることに違和感を感じ始め、
自分なりに やっぱり食事は感謝しつつ、楽しむのがいいのでは?
自分が食べたいものをおいしく食べていいのでは?と思うようになり、
また好きなものを食べるようにしました。

そしたら、昔の自由だった時の自分を取り戻せてきたような気がしてきて、
そこから母親の言うことが絶対とは限らないんだ!と気付き、
色々な思いが出てきて母親から受け継いだ価値観を手放したいと思うようになりました。

そして、自分はどうしたいのか?
自分の心の声を聞いていくということをやっていきたいと
思うようになりました。

長くなりましたが、『自分の中にある、母親の価値観』これが私の手放したいことです。



わたしがカウンセリングをさせていただいた方の中にも、
よく似たケースがありました。

その方は幼稚園のお子さんがおられるお母さんで、
「自分の子どもにコントロールすることを言ってしまうのが止まらない。」
というご相談でした。

そのお母さんのお話を伺っていくと、
実はそのお母さんもまた、自分の母親からコントロールされ、
長年苦しんでこられたことが分かりました。

母親が自分の友達を「この子とは付き合っちゃダメ」
「この子はいいよ」と判断したり、
服も母親が買ってきたものじゃないとダメ。
自分が買ってきた服だと「似合ってない」と母親に言われる。
食べ物も母親がすすめるものじゃないとダメ。
母親のすすめるイベントはなかなか断ることができず、
万が一断ったりすると、後で母親からネチネチと
どれだけそのイベントが良かったか、自分が後悔するまで話されるそうです。

話を伺っていくと、その母親もまた、
自分の母親からコントロールされて育ったという過去が分かってきました。

つまり、「我が子をコントロールしてしまう」という課題を、
四代かけて学んでおられるご家族だったのです。

家族は同じ課題をもったソウルメイトが集まることがありますが、
このご家族もその例です。

さて、今回のご相談者の方に届いた方のメッセージは、
以前カウンセリングさせていただいた方に届いたメッセージと
よく似ていました。

どんなメッセージが届いたのでしょうか?

◆ ◆ ◆

「母と子で共依存の関係。
どこからが自分の意思で、どこからが母親の意思なのか
分からなくなっている。

母親が境界線を越えて、子の領域に入ってきている。
無意識だから本人(母)に悪気はない。

しかし、これを続けていると、子の力を奪ってしまうだ。
子は自立できなくなる。

今回この者(ご相談者)が
『母親の価値観を手放したい』と思ったことは、
大変大きな成長であり、喜ばしい。

まずは母親との接点で工夫できるポイントについて。


(電話)

①ナンバーディスプレーをつける。
②母親からの電話に対し、出たい時に出る。
③母親には家に寄る前に電話してもらう。(ワンクッション置く)

(母親が家に来る)

①自分が出たくない時は、居留守を使う。
 (理由も考えておく。お昼寝をしてたとか。)

(母親からのアドバイス)
   
①『そっか~、お母さんはそう思うんだね。』ととらえる。
  (自分の中でワンクッション置く)

(母親が後悔させることを言ったら)
  
①『お母さんは、わたしに後悔をしてほしいんだなぁ~。』
  と客観的に受けとめる。

②『必要な時は、いくらでもチャンスはくる。』
  と心の中でおまじないのようにとなえる。

精神的に母親との距離をとろうとしてもなかなか難しいから、
まずは物質的に適度な距離をとってみる。

それだけで、ずいぶん母親の支配からのがれられる。

この年齢で、わたしは何をやっているんだろう?
なんて思わずに。

大きな課題なんだよ。」             
 
  


◆  ◆  ◆

いかがでしたでしょうか?

「我が子をコントロールしてしまう」というのは、
親であれば大なり小なり、誰でもご経験があるのではないでしょうか?

親は良かれと思って子どもにアドバイスするのですが、
それは本当に「子どものため」なのでしょうか?

自分の「エゴ」による押しつけもあるのではないでしょうか?

メッセージの中で、

母親が境界線を越えて、子の領域に入ってきている。
無意識だから本人(母)に悪気はない。

しかし、これを続けていると、子の力を奪ってしまうだ。
子は自立できなくなる。


という言葉が胸にしみました。

このご相談を人ごとだととらえずに、
自分も子育ての中で振り返るきっかけにしたいと思います。


セミナーのご質問⑨「自由がなくなることのおそれ」を手放したい

2012年12月27日 | セミナーでのご質問
セミナーの休み時間にいただいたご質問です。

(女性の方からのご質問)

今シングルで経済的にも自立しています。
結婚しなくてもいいのに、結婚しなければ・・・とどこかで思っています。
今年の秋から父が介護が必要な状態になってきました。
母も認知症になっています。
父はデイサービスには頼りたくないと言っています。
自分のことだけをしている年代はすぎているけど、自由でいたい。
自由や自立を手放したくないです。
親も経済的に豊かなので、お金の援助は必要ないです。
自由がなくなることのおそれを手放したいです。


突然両親が介護が必要な状態になる・・・

これは、不安や分からないことがいっぱいあり、
家族は最初パニックになると思います。

わたし自身もそうでした。

いろんな方に助けていただき、話を聴いていただき、
支えていただきました。

自分一人だったらとても向き合えなかったと思います。

さて、この方にどんなメッセージがきたのでしょうか?


「今、高齢化社会になってきて、介護に向き合う人
介護を受ける人が増えている。

これは魂的に『愛についての学びを深める時期にきている』
という流れのひとつ。

一人で背負うのではなく、みんなで、地域で、
助け合って支えていく。

その中に、魂が成長できる要素がつまっている。

けれど、誰もがその段階にあるわけではなく、
受け入れられない者や、まだその段階にない者もいる。

そういう者に無理にその学びをさせても、
魂が潰れてしまうんだよ。背負いきれない。」


「この方の場合は?」

「自分が介護するのは無理と思うのなら、
親が気にいるデイサービスを探してあげることだね。
いろんなところがあるからね。」


以上がメッセージです。

デイサービスに行くというのは、利用者さんのほぼ全員が
最初は行きたがらないんだそうです。

わたしの大好きなデイサービスの統括責任者の方が、
そうおっしゃっておられました。

わたしの母もデイサービスを利用することを、
とても嫌がっていました。

デイサービスという言葉を母に伝えると、

「お母さんはまだそこに行く年齢ではないと思うんや。
ああいうところは、80歳以上の人がいくところや。」

「行かん。絶対いやや。」

「そんなに朝早くおきられん。」

そんなことを言っていました。

認知症が進んでいた母は、家にいてぼーとしている時間が長いと、
ますます認知症が進んでしまいます。

デイサービスでは人とお話ししたり、
体操やレクレーション、おいしいお食事など、
刺激がいっぱいあるので、認知症の進行を遅らせる効果があります。

わたしの大好きなデイサービスは、
とっても明るくてあったかくて楽しいところなんです。

通所介護施設「なごみ庵はる」さん
通所介護施設「咲くら」さん
わたしも何度か足を運びましたが、介護を受ける必要のない方でも
癒される場所なんです。

ここで母によい刺激を受けてもらえたら、
母の認知症も改善するかもしれない、そう思いました。

母には「デイサービスに行く」とは言わずに、
「長期入院で体力や筋力が落ちているから、リハビリをして、
以前の生活に戻れるように一緒にトレーニングに行こう。」
と話しました。

嫌々しぶしぶ出かけた母でしたが、
一度行ってみたら、楽しくて母はやみつきになってしまいました。

週に一回の契約だったのに、
毎日朝8時にはお化粧をして、指輪もして、おしゃれしているんです。
キッチンの椅子にちょんと座って、母は出かけるのを待っていました。

「お母さん、今日は行く日じゃないんや。」と伝えても、
次の日もその次の日も、母は朝出かける準備をして待っていました。

とっても楽しかったようです

今はいろんなデイサービスがあります。
ご両親にあったデイサービスが、きっとあると思います。

いくつか見学に行くのは手間かもしれませんが、
ご両親にあったところをみつけられたら、
ご両親の老後はとても楽しく充実したものになると思いますよ。

それと、経済的に自立されていて、
「結婚しなくてもいいのに、結婚しなければ・・・」と思っている場合、
おそらく現実に現れていることが、潜在意識の答えだろうと思います。

「本当に結婚したいの?」って、
自分に何度も聴いてあげてくださいね。

結婚をする学びもあれば、しない学びもあります。

子どもを育てる学びもあれば、子どもがいない学びもあります。

どっちが幸せで、どっちが不幸ということはありません。

どんな状態であろうとも、
今の自分を幸せにしてあげることはできます。

それがきっと、魂全体のゴールではないでしょうか?

く~っ かっこいい~!(^-^)ヘヘッ
自分によってしまいました(失礼)





セミナーのご質問⑧「いい人を演じている自分」を手放したい

2012年12月26日 | セミナーでのご質問
セミナーの休憩時間に、わたしに直接いただいたご質問です。
この方はいろんな手放したいことがおありでしたので、
内容に番号をつけてみました。

(女性の方からのご質問)

①いい人を演じてしまう自分がいます。いい人と思われたい自分を手放したい。
②人のことが気になります。
③その場の空気が悪くなるのがイヤです。
④善悪で判断してしまう自分もいます。「それはダメだよ」と言ってしまう時があります。
⑤人に頼れない。自己開示も苦手です。上司に甘えられない。
⑥自分にも人にも承認ベタです。「そうだね。そうだね。」が言えない。
 承認ベタな自分も手放したい。


確かこんな内容だったと記憶しています。
ニュアンスが違っていたらごめんなさいね。

このご質問について、

①いい人を演じてしまう自分がいます。いい人と思われたい自分を手放したい。
②人のことが気になります。
③その場の空気が悪くなるのがイヤです。

はMOONさん個性の特徴が出ているように感じました。

お尋ねしたら、この方の個性は「MOONの黒ひょう」でした。

MOONの方は調和を大切にされて、人に気を遣われる優しい個性です。
相手軸(相手に合わせる個性)なので、つい人の意見を気にしてしまったり、
場の雰囲気が悪くなると、一生懸命その場の雰囲気を和やかにしようと頑張られます。

「黒ひょう」の個性の中に、「正義感が強い」という特徴があります。

④「善悪で判断してしまう」というのは、正義感が強く、
間違っているものを正したくなる個性も関係しているのかもしれませんね。

さて、この方にはどんなメッセージがきたのでしょうか?

「いい人と思われたいと思って、なぜいけないのかね?」

「ん~・・・いい人を演じて、しんどいのではないでしょうか?」

「まわりの意見や、人が自分のことをどう思っているか気になる者は、
まわりの評価により自分の価値がコロコロ変わる。

人の評価により自分の価値がコロコロ変わると、不安定なんだよ。

個性もあるが、
育ってくる環境の中で、まわりに気を遣わなければいけない緊張感のあった者も、
このような傾向がみられる。」


「この手放し方については?」

「まずなぜそのような自分になったのか?
子どもの頃の自分に戻って、インナーチャイルドの声を
聴いてあげることだね。

『本当はありのままお母さんに認めてもらいたかったんだ』とか、
『わたしの方を見てほしかったのに・・・』とかね。

ありのままの自分にOKが出ていない。

許されていないことがあり、
それにインナーチャイルドが怒っている。

だから、今の自分自身のことも、他の人のことも、
認めてあげられない。

インナーチャイルドの自分に、

『よく頑張ったね』
『ちゃんと見てたよ』
『分かってるよ』
『わたしはあなたの味方だよ』

って、言ってあげてごらん。

そしたら、自分ともっと仲良しになれるよ。」


「なるほど~。
⑤の『人に頼れない。自己開示できない。』についてはどうですか?」

「甘えられないんだよ。甘えが許されていない。
それではダメだ、そんな自分ではダメだと思っている。」


「これはどうやって手放せばいいですか?」

「『甘える』=『怠ける、自立できない』
という図式を変える必要があるね。

『人に頼る』=『人に託す』=『相手を信頼する、絆をつくる』
とイメージしてごらん。」


「ほぅほぅ。」

子どもの頃に得られなかった絆や信頼関係を、
今ひとつひとつ積み上げているんだよ。

ゆっくり、こわごわでいいよ。
少しずつ積み上げていってごらん。」


以上が届いたメッセージでした。

いかがでしたでしょうか?

いつもながら優しいメッセージでした。
聴いていて心地よかったです。(^-^)

ご質問いただいた方の子ども時代がどうだったのかは分かりませんが、
読者様の中で、今日の内容が心にしみた方は、
ぜひインナーチャイルドに声をかけてあげてくださいね。

『よく頑張ったね』

『ちゃんと見てたよ』

『分かってるよ』

『わたしはあなたの味方だよ』