みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

4月15日セミナーの質問⑤「発達に遅れがある息子について」


4月15日の東京セミナーで、こんな質問を頂きました。
子育てに悩んでおられるYさんという方からの質問です。

◆  ◆  ◆

中学3年生の息子がいます。
発達に遅れがあり、小学3年生くらいの知能の状態と言われました。
テストでは、なかなか点がとれない状態です。

息子はすごい努力家なので、家でわたしと勉強を一緒にやると、
ちゃんと問題が解けるんですね。

ところが学校のテストでは、極度の緊張で頭が真っ白になってしまい、
点がとれないんです。

「あんなに頑張ったのに、もう一度やってみようか?」って声をかけると、
家では問題が解けるんです。

息子がわたしに「申し訳ない」っていうんですね。

「こんなに一生懸命教えてくれているのに、点がとれなくて申し訳ない」って。

特別支援学級に入ったほうがいいのかと、悩んだこともあります。
先生方は「確かに勉強は大事なんだけど、このクラスのままで心を育てていきましょう」
と言われました。

息子は人とコミニュケーションをとるのが、ちょっと苦手なんですね。

勉強はできないけど、部活は柔道部で楽しんでいます。
コミニュケーションが苦手なので、クラスで一人なんですが、
みんなが楽しんでいるのを見てるのが楽しいって、息子は言います。

息子なりに楽しんでいるので、親は見守るしかないかなって思っています。

ただ勉強の面で、少しでも教えてあげたいんです。
少しでも息子の「申し訳ない」と思う気持ちをなくしたくて・・・。

でも、勉強する時間が夜になってしまうので、
夜になると仕事の疲れで眠くなってしまって・・・、
これ以上できなくて・・・。

◆  ◆  ◆


そう言ってYさんは声をつまらせて泣かれました。

お話を伺っていて、Yさんの苦しいお気持ちが、
ひしひしと伝わってきました。

会場は静寂に包まれました。

その静寂には、とてもあたたかい一体感があったのです。

「どうやって言葉をかけていいかは分からないけど、
このお母さんを見守ってるよ」

「わたしたち、応援してるよ」



という、参加者のみなさんのあたたかいエールのように、
わたしは感じました。


その時、なんでも仙人からこんなメッセージが聴こえてきました。

◆  ◆  ◆

この子は点数がとれないから、
申し訳ないって言ってるんじゃないよ。

ただ、お母さんの笑顔が見たいだけなんだよ。

笑っていてほしいんだよ・・・。
お母さんに。

「息子のために・・・」と想う母の気持ちと、
「母のために・・・」と想う息子の気持ち。

どちらもやさしさなんだけど、それがちょっとかみあってないだけ。
二人とも愛情いっぱいなんだよ。

ずいぶん無理をしたね。
どんなに苦しかったことだろう。

頑張りどころじゃないところで、必死に頑張るのをやめてごらん?

力の発揮しどころじゃないところで、
みんなのレベルに近づけようと必死に頑張るから、
足りないとこだらけに見えてしまうんだよ。

この子の魂年齢はとても高い。
コミニュケーションが苦手って、とんでもない。

言葉を通さずに、ものすごいものを与えているし、
ものすごいものを伝えてるし、
与えるためにやってきた子だよ。

◆  ◆  ◆


慈愛のエネルギーが
どわーーーーーーーーーーっ
ときました


Yさんのお話を伺って、わたしはある方を思い出しました。

以前、Yさんのケースにとても似たお悩み相談があったのです。

それは、このようなお悩みでした。




悩んでおられたお母さんに届いた、

なんでも仙人の渾身のメッセージは  こちら。

いかがですか?


「なんでも仙人の魂レベルでスッキリ解決」の中に、
ご相談例として紹介しましたので、覚えておられる方もおられると思います。

本で紹介したこのお母さんは、Nちゃんと言います。

その後、なんでも仙人3回連続セミナーに参加してくださっているので、
ニックネームでNちゃんと呼ばせていただいています。

ちなみにわたしは3回連続セミナーの中で、みなさんに
「みっちゃん」または「みっちゃん先生」と呼んでもらっています。

はじめてお会いした時のNちゃんは、生きるのが苦しくて苦しくて、
死にたくなるほど追いつめられていました。

今はね、

生きるのがラクになられて、
少女のようなかわいい瞳でキラキラされてるんですよ

少女のように・・・というのは、

「お母さんとして、しっかりこの子を守らなければ!!」

という重い鎧を、やっとぬぐことができたからなんです。

最近、Nちゃんから感動のお手紙をいただきました。

その手紙には、

息子が無事高校を卒業し、
自分の進みたい大好きな鉄道関係の専門学校に進学して、
友達もできてて、母と子で楽しい毎日を過ごしてます。
しあわせです。


と書かれていました。

わたしは感動で泣きそうになりました。

わたしはNちゃんとYさんをおつなぎしたいと思いました。

それで、Nちゃんに

「実は東京セミナーでこんな質問があってね・・・」

と話しました。

Nちゃんの第一声は、

「分かるわ~。」

も~、心の底からしみじみと言われるんですよ。

「息子の進学について、わたしもものすごく悩んだし、心配したから・・・。

発達に遅れがあるお子さんの先輩ママから、

『大丈夫よ~。心配しなくても、なんとかなるから』

って言われてたけど、その当時のわたしは、とてもそんなふうには思えなくて、
心配ばかりしてたなぁ・・・。

でも、今は
『みんなが言っていたとおり、本当になんとかなるもんだなぁ』
って。

以前のわたしは、あまりにも選択肢を知らなかった。
こんな道もあったんだと知っていたら、
こんなに焦らなかったのに・・・。

東京のYさんに伝えてあげたいなぁ」

そう言って、Nちゃんはわたしにメールを送ってくれました。

ここからNちゃんとYさんの感動のストーリーが展開していきます!!

さぁ~、どんな感動が待っていたのでしょうか?!

続きは次回のブログにて





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コメント一覧

みやがわみちこ
ありがとうございます(^-^)
かとうざらめ様 はる様

お二人のあたたかいコメントに、
素晴らしいエネルギーの渦が巻きました。

嬉しくて言葉になりません

心から感謝いたします

はる
何度もすみません!
かとうざらめ様

あぁ~よかった~!
よかったです~(T ^ T)!!
ざらめ様は本当にお優しい方なのですね
(T_T)

みちこ先生のブログが愛でいっぱいに激しく同感です!
私生活で自分の価値を下げる言葉を大量にかけられ心がズドンと落ち込んでいたのでざらめ様やみちこ先生のコメントに私こそ救われました~
ありがとうございました。

何度も失礼しました
かとうざらめ
みやがわ様、はる様コメントありがとうございます。

このブログは本当に愛でいっぱいです。
だから、皆様、何度も訪れるのですね。
だって、ここには『愛』があるから。
『愛』そのものと言った方が的確かもしれません。
ここに来れば『愛』が体感実感できると、意識でわかる方もいれば、意識で分からなくても無意識では分かっているから。

お二人のコメントに涙がでました。
本当にありがとうございます。

最初書いた時、ブログの記事を読んで、いてもたってもいられずに書いてしまいましたのは事実で、一晩経ってまた記事を読んで、はる様の素晴らしい愛に触れ自分の想いに疑いが生じたと同時に、自分の傲慢さを垣間見、凄く恐ろしさを感じたのが経緯です。

お二人のコメントを拝見し、お二人の愛に再び触れ、私が救われました。ありがとうございます。

みやがわさま
私のようなコメントで宜しければ、お使い下さい。

宜しくお願い致します。
みやがわみちこ
ありがとうございます(^-^)
はる様

心が動いて書いてくださったコメントは、
わたしのハートに伝わってきました(^-^)

ありがとうございます。

はる様のコメントも愛いっぱいで、
わたしはとても嬉しかったです。

誰かのことを想い、「この人のために伝えたい」
と思われたことは、すべて「愛」です。

だから、大丈夫ですよ~(^-^)
みやがわみちこ
素晴らしい!!
かとうざらめ様

いただいたコメントに感動しております(^-^)

ぜひなんでも仙人のブログで、シェアさせてください。

傲慢なんかじゃないですよ!

大きな愛を感じました。

感謝しています。
はる
待ってくださいーー!!
かとうざらめ様!
私の文章が下手なばかりに落ち込むような気持ちにさせて申し訳ないです(T_T)

最初のコメントの時に書こうかとても迷ってやめたのですが、わたしはざらめさんのコメントにも、ものすごく感動したり教えられたんです!これほんとです。
私こそ拙い書き方で本当にすみません!

ざらめさんのコメントを含めて「このブログに関わる方々」の深い愛に感動したのです!全然傲慢なんかじゃないです!
だからコメント削除してくださいなんて言わないでください~(>_
かとうざらめ
はる様のコメントを拝見して
はる様のコメントを拝見し、自分の傲慢さに気付きました。ありがとうございます。
そして自分の傲慢さに気付くことで、ものすごく落ち込んでおりますが、なんでも仙人さんは、きっと『いいよ、いいよ、それでいい。そう思ってそれでいい』と慈愛いっぱいで受け止めて下さるのでしょうね。

自分の傲慢さが今抱えている問題も、ただの投影だったことに気付きました。自分の傲慢さにはなかなか気づかないものですものね。


みやがわ様へ
最初のコメントは、このブログを拝見して、何故か心が動き、自分の気持ちを伝えたい想いがそうさせ衝動が抑えきれず、書いたつもりでした。
自分では『愛』からの行動だと思っていました。
でも、本当は『傲慢さ』だったかもしれません。
自分でも分からないです、
だから、もし傲慢さからなら、相手の方にとても失礼ですので、可能なら、最初のコメントとこのコメントを削除して頂きたいのです。

どうか身勝手なお願いですが、宜しくお願い致します。
はる
大きな愛
このブログの質問に関わる方々の、とっても大きな愛を感じ思わずコメントしてます。

お子様の発達について悩み、その関わり方について毎日毎日自分もいっぱいいっぱいの状態で…
もし私だったら自分のことで精一杯になってしまって「もう!なんでここまでしてるのにできないの!!」と、自分本位に怒ったりしてるかもしれないです。

でも、ブログのお母様の言葉からはとてつもない愛や優しさが伝わってきました。子供のためにもっとしてあげたいという想い、愛が充分にあってもうそれだけで素晴らしいお母様だな!って思いました。そんな深い愛で包み込めるってすごいことだと思います!!
息子さんの一生懸命な、素直な優しいお人柄も伝わってきました。


ブログを読ませていただいただけでお母様の苦悩を深く知ってるわけでも無いのに知ったような言葉になっていたらすみません。拙い文章になっていると思います

母親として、とか、いい母で…をわたしが目指すとハードル高くなるとわかってはいるものの…こんなにも深い愛でうけとめてない今の自分の至らなさも、痛感、そして反省しております(T ^ T)
かとうざらめ
以前、みやがわさまとなんでも仙人さんにお世話になりました。
この記事を読んでいて、お母様の気持ちがひしひしと伝わってきました。
うちの娘も、子供の頃、発達が遅くて同じように悩んだ経験がありますので、気持ちが重なる部分があります。

少しでも、勉強を見てあげたい。ということは、生きていく上での、少しでもたくさんのものを身につけてあげたいという親心も共感いたします。私もそうでした。

でも、先日ふと思いました。

たくさんのものを教えてあげて、身につけあげることはとても大切だと思う。
でもね、本当に困った時、大切なことは「助けてください。」と言えることではないだろうか?また、「助けてください」って言ってもいいんだよ。と教えてあげることではないだろうか?と。
親の願いは、親がいなくなった後も子供が幸せに生きていけるということが、多分一番の願いだと思います。(私の場合ですが)。
だから、「助けてください」を言っても良いということを教えてあげれば、それで十分だと思います。そうすれば、必ず誰かがサポートしてくれると思います。
うちの娘がそうですから大丈夫だと思います。

そして、多分、お子さんはもうそれがすでに出来ている方ではないでしょうか?
うちの娘は、すでにそうでした。私が気づいていないだけでした。

子供は、親が気付いていないだけで、たくさんできていることがあると思います。気づいた時、本当に驚きます。親を追い抜いていることもそして親よりも素晴らしいものを持っていることもいっぱいあります。それに気づいた時、そのことにひれ伏すほどです。(大げさ?)

私は、子供が何げなくいう言葉に驚かされることもたくさんあります。
先日も何気なく言われた言葉に、私は今まで気付かなかっただけで、なんでも仙人とずっと暮らしていたのか?と思ったほどですから(笑)
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