参院選から1週間が過ぎた。もはやニュースとしてはタイムリーではなくなってしまったかもしれないけれど、レズビアンであることを公表して参院選に挑んだ尾辻かな子氏(公式HP)について、振り返りたいと思う。
結果的に、日本で初めて同性愛者であることを公表している議員の初当選はならなかった。
レズビアンというひとつのマイノリティの立場から、あらゆる社会的少数者ひいてはすべての人が生きやすい多様性のある社会を作りたいと訴え、17日間の選挙期間中には北海道から鹿児島まで飛び回ったものの、得票は3万8229票、民主党比例代表の最低当選得票数である6万7612票には届かなかった。民主党比例区名簿では35人中29位。
7月30日未明、私は新宿2丁目にある尾辻かな子事務所にいた。私もひとりのレズビアンとして、多くの支持者たちと選挙速報を見守るためだ。午前4時50分、比例区の議席がまだ1席残る中、50人余りの支持者やスタッフに対し、尾辻氏は「力不足で当選に至らず申し訳ありません」と深々と頭を下げた。事務所内には大きな拍手が起こり、それはしばらく鳴り止むことがなかった。
「それでも、カミングアウトからたった2年で、同性愛者が国政政党の公認となり立候補できたことや、多くの仲間が立ち上がったことは大きな一歩になった。レズビアンと大きく書かれたビラを街中で配るのも勇気がいることだったと思う。大勢の力でここまでこれました」
尾辻氏の言葉に泣き出す者も多かったが、彼女に「ありがとう!」と大きな声をかける若者もいた。ひとりひとりと力強く握手をして事務所を後にした尾辻氏に、再び大きな拍手が起こった。
落選の原因はいろいろあるだろう。民主党の正式公認が5月と遅くなったことでの出遅れや、「マイノリティだからこそ作れる多様性のある社会」という理念よりも“レズビアン”というイメージが先行し、非当事者の共感を得られなかったこと。同じく、理念よりも年金や「政治とカネ」という目先の問題に争点が集中したこと。さらに、比例代表での投票では個人名を書けることを知らない人も意外と多く存在したようで、私の周りでも「尾辻さんを応援してるから民主党って書いたよ!」などという脱力するような言葉が意外と多く聞かれた。
余談だけれど、これは2001年からの非拘束名簿式の浸透の薄さを感じさせる。この件に関しては、選挙という民主主義の根幹をしっかり教育する機会を設けることの必要性があるのではないだろうか。中学・高校の社会科で習うはずだが、選挙権がない子供にとって選挙制度の話はあまり身近な問題には思えないだろう。私自身もそうであったし。
LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)などの性的少数者は、統計によると人口の4~10パーセント存在し、事前報道では200万以上の大票田だと言われてきた。民主党もそれを見込んで尾辻氏を公認したとの見方もある。
だが、LGBT当事者たちの中にも「寝た子を起こすな」の論理で彼女の運動に反対する声があった。表立った不利益を被ることがあまりない日本のLGBTには、わざわざ見える存在になって目立つより現状維持でうまくやっていきたいと考える者が少なくはない。尾辻氏が掲げた同性パートナー法の制定は、実際に生涯を共にするパートナーがいない者には関係のないことにも見え、さしあたっての不便を感じていないという者も多い。
同じセクシュアルマイノリティとはいえ、一枚岩ではない。マイノリティとしての自覚をいかに持ち、何を生活の主題にしているかはそれぞれ違うのだ。尾辻氏の落選は、そんな当たり前ながら難しい現実を、改めて私たちに示した。
ただ、それはマイノリティ同士やマイノリティとマジョリティが繋がることができないということでは、決してない。3万8229票という数は、3万8229人が投票所に行き「尾辻かな子」という名前を記したことを意味する。これまで日本におけるセクシュアルマイノリティの活動のなかで、これほど大きな数が叩き出されたことはなかった。年に1度、東京で行われているセクシュアルマイノリティによるパレード(公式HP:今年より東京プライドパレードに名称変更)の参加者数は約3000~4000人。その10倍もの人が実際に投票所に行くという行動をとり、はっきりとした数字を示したことは、歴史的に持つ意味も大きい。
開票中、尾辻事務所にいた報道陣の中から、「ずいぶん和気あいあいとした事務所ですね」という声が聞かれた。集まっていた多くの支持者が20~30代と全体的に若く、速報が流れるテレビを一喜一憂しながらも,とても賑やかに見つめていたからだ。また、選挙期間中には他の候補者の選対から「LGBTは全国的な大きな組織を持っているからこんなに大勢スタッフが集まるんですよね」と言われたことがあるという。
実際には、LGBTの全国的な組織などというものはなく、ボランティアスタッフの多くは口コミやインターネットでの呼びかけによって各所から集まったものだ。セクシュアリティというデリケートな問題だけに連帯しづらい部分があったLGBTが、共通の志のもと、大きなエネルギーを作り出したことは間違いない。
8月2日夜、尾辻事務所で行われた慰労会には、70名もの支持者が集まったという。ほんの一部の数かもしれないが、今まで明確な数すら示すことができなかった“見えない存在”であるセクシュアルマイノリティが、尾辻氏の活動によって“見える存在”となることを自ら選び、動き出したことは、じつは当落よりも大きな意味があることなのではないだろうか。
1977年、世界で初めてゲイを公言してサンフランシスコの議員となったハーヴェイ・ミルク氏は3度目の立候補で当選したという。日本におけるLGTBTによる政治への道は、まだ始まったばかりだ。
オーマイニュース 岡本 まーこ(2007-08-07 18:30)>
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070806/13850
セクシャルマイノリティの人口から考えれば、この候補者の得た3万8229票という数は少ないといえるでしょう。
やはり選挙運動の方法を失敗したともいえるのではないでしょうか?
レズビアンという言葉を前面に出しすぎたこと、比例区の説明もそうでしょう。
また、彼女の特性上参議院の比例区でしか出られないでしょう。
そうなると次の選挙は3年後、あるいは6年後ですがそれまでに少なくとも同じマイノリティである同性愛者のみなさんに受け入れられる必要があると思います。
気になって調べてみたのですが、ネット上にも同性愛者のコミュニティはたくさん存在します。
しかしどうやらそれらの横のつながりはないようでした。
それらの横のつながりのパイプ役をしたり、あるいは全国的な団体を作るのもいいのかもしれません。
そのような組織的なことが気に入らないのならば、そのようなコミュニティをそれぞれ回ってみるのもいいでしょう。
同じ同性愛の人でも考え方はいろいろでしょうから、それらの話を聞くことだけでも良いことかもしれません。
この次の選挙までにこの候補者が何をするかが、次の選挙の当落を決めるのでしょう。
正直な感想としてはこの候補者はあせりすぎたのかと感じました。
そのために自分の想いが裏目にでてしまったんじゃないかと感じました。
それらのことを考えると長い目でみれば、今回は落選して良かったのかもしれません。
まさに、選挙コピーの通り「レズビアン、国会に一撃」と一撃を与えただけだったようですね。
結果的に、日本で初めて同性愛者であることを公表している議員の初当選はならなかった。
レズビアンというひとつのマイノリティの立場から、あらゆる社会的少数者ひいてはすべての人が生きやすい多様性のある社会を作りたいと訴え、17日間の選挙期間中には北海道から鹿児島まで飛び回ったものの、得票は3万8229票、民主党比例代表の最低当選得票数である6万7612票には届かなかった。民主党比例区名簿では35人中29位。
7月30日未明、私は新宿2丁目にある尾辻かな子事務所にいた。私もひとりのレズビアンとして、多くの支持者たちと選挙速報を見守るためだ。午前4時50分、比例区の議席がまだ1席残る中、50人余りの支持者やスタッフに対し、尾辻氏は「力不足で当選に至らず申し訳ありません」と深々と頭を下げた。事務所内には大きな拍手が起こり、それはしばらく鳴り止むことがなかった。
「それでも、カミングアウトからたった2年で、同性愛者が国政政党の公認となり立候補できたことや、多くの仲間が立ち上がったことは大きな一歩になった。レズビアンと大きく書かれたビラを街中で配るのも勇気がいることだったと思う。大勢の力でここまでこれました」
尾辻氏の言葉に泣き出す者も多かったが、彼女に「ありがとう!」と大きな声をかける若者もいた。ひとりひとりと力強く握手をして事務所を後にした尾辻氏に、再び大きな拍手が起こった。
落選の原因はいろいろあるだろう。民主党の正式公認が5月と遅くなったことでの出遅れや、「マイノリティだからこそ作れる多様性のある社会」という理念よりも“レズビアン”というイメージが先行し、非当事者の共感を得られなかったこと。同じく、理念よりも年金や「政治とカネ」という目先の問題に争点が集中したこと。さらに、比例代表での投票では個人名を書けることを知らない人も意外と多く存在したようで、私の周りでも「尾辻さんを応援してるから民主党って書いたよ!」などという脱力するような言葉が意外と多く聞かれた。
余談だけれど、これは2001年からの非拘束名簿式の浸透の薄さを感じさせる。この件に関しては、選挙という民主主義の根幹をしっかり教育する機会を設けることの必要性があるのではないだろうか。中学・高校の社会科で習うはずだが、選挙権がない子供にとって選挙制度の話はあまり身近な問題には思えないだろう。私自身もそうであったし。
LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)などの性的少数者は、統計によると人口の4~10パーセント存在し、事前報道では200万以上の大票田だと言われてきた。民主党もそれを見込んで尾辻氏を公認したとの見方もある。
だが、LGBT当事者たちの中にも「寝た子を起こすな」の論理で彼女の運動に反対する声があった。表立った不利益を被ることがあまりない日本のLGBTには、わざわざ見える存在になって目立つより現状維持でうまくやっていきたいと考える者が少なくはない。尾辻氏が掲げた同性パートナー法の制定は、実際に生涯を共にするパートナーがいない者には関係のないことにも見え、さしあたっての不便を感じていないという者も多い。
同じセクシュアルマイノリティとはいえ、一枚岩ではない。マイノリティとしての自覚をいかに持ち、何を生活の主題にしているかはそれぞれ違うのだ。尾辻氏の落選は、そんな当たり前ながら難しい現実を、改めて私たちに示した。
ただ、それはマイノリティ同士やマイノリティとマジョリティが繋がることができないということでは、決してない。3万8229票という数は、3万8229人が投票所に行き「尾辻かな子」という名前を記したことを意味する。これまで日本におけるセクシュアルマイノリティの活動のなかで、これほど大きな数が叩き出されたことはなかった。年に1度、東京で行われているセクシュアルマイノリティによるパレード(公式HP:今年より東京プライドパレードに名称変更)の参加者数は約3000~4000人。その10倍もの人が実際に投票所に行くという行動をとり、はっきりとした数字を示したことは、歴史的に持つ意味も大きい。
開票中、尾辻事務所にいた報道陣の中から、「ずいぶん和気あいあいとした事務所ですね」という声が聞かれた。集まっていた多くの支持者が20~30代と全体的に若く、速報が流れるテレビを一喜一憂しながらも,とても賑やかに見つめていたからだ。また、選挙期間中には他の候補者の選対から「LGBTは全国的な大きな組織を持っているからこんなに大勢スタッフが集まるんですよね」と言われたことがあるという。
実際には、LGBTの全国的な組織などというものはなく、ボランティアスタッフの多くは口コミやインターネットでの呼びかけによって各所から集まったものだ。セクシュアリティというデリケートな問題だけに連帯しづらい部分があったLGBTが、共通の志のもと、大きなエネルギーを作り出したことは間違いない。
8月2日夜、尾辻事務所で行われた慰労会には、70名もの支持者が集まったという。ほんの一部の数かもしれないが、今まで明確な数すら示すことができなかった“見えない存在”であるセクシュアルマイノリティが、尾辻氏の活動によって“見える存在”となることを自ら選び、動き出したことは、じつは当落よりも大きな意味があることなのではないだろうか。
1977年、世界で初めてゲイを公言してサンフランシスコの議員となったハーヴェイ・ミルク氏は3度目の立候補で当選したという。日本におけるLGTBTによる政治への道は、まだ始まったばかりだ。
オーマイニュース 岡本 まーこ(2007-08-07 18:30)>
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070806/13850
セクシャルマイノリティの人口から考えれば、この候補者の得た3万8229票という数は少ないといえるでしょう。
やはり選挙運動の方法を失敗したともいえるのではないでしょうか?
レズビアンという言葉を前面に出しすぎたこと、比例区の説明もそうでしょう。
また、彼女の特性上参議院の比例区でしか出られないでしょう。
そうなると次の選挙は3年後、あるいは6年後ですがそれまでに少なくとも同じマイノリティである同性愛者のみなさんに受け入れられる必要があると思います。
気になって調べてみたのですが、ネット上にも同性愛者のコミュニティはたくさん存在します。
しかしどうやらそれらの横のつながりはないようでした。
それらの横のつながりのパイプ役をしたり、あるいは全国的な団体を作るのもいいのかもしれません。
そのような組織的なことが気に入らないのならば、そのようなコミュニティをそれぞれ回ってみるのもいいでしょう。
同じ同性愛の人でも考え方はいろいろでしょうから、それらの話を聞くことだけでも良いことかもしれません。
この次の選挙までにこの候補者が何をするかが、次の選挙の当落を決めるのでしょう。
正直な感想としてはこの候補者はあせりすぎたのかと感じました。
そのために自分の想いが裏目にでてしまったんじゃないかと感じました。
それらのことを考えると長い目でみれば、今回は落選して良かったのかもしれません。
まさに、選挙コピーの通り「レズビアン、国会に一撃」と一撃を与えただけだったようですね。
この候補者が展開した選挙手法が失敗したから落選したと言っているのですが、何が無理なのでしょうか?
さて、大阪時代になにやらあって4年間の実績がとても評価できなかったということは、私にはわかりません。
ごめんなさい、大阪時代までは調べませんでした。
もしご存知ならば、説明してくださるか、検索のヒントでも教えていただけると幸いです。
それとも私がこの候補者の応援者で落選したのが間違いと考えていると感じたのでしょうか?
私自身はこの候補者が当選しようが落選しようがどうでもいい候補です。
事実この候補者には票をいれませんでした。
ただ、この候補者の選挙活動をみてばかだなぁと思いましたけど。
ただセクシャルマイノリティの一部の人たちは自分たちと同じ立場の人が国政の場へいくことを望んでいることは確かなようです。
その想い自体は悪いものではないと考えているのでニュースとしてとりあげました。
しかし、もともと全国的な知名度をもつタレントでもない尾辻が、今年の3月から元々地縁もない土地で活動を始めたところで、全国区で当選できるわけないでしょう?あなたの考えにはかなり無理があると思います。
それに、参議院選挙は、単なる人気投票ではなく、この先6年間国政を任せるにふさわしい、政治家としての力量があるかどうかを判断する場ですから、彼女の4年間の府議としてのキャリアや実績は当然重要な参考資料となりますし、それを切り離して考えることには全く意味がありません。
あなたがおっしゃる、「セクシャルマイノリティのみなさんに賛同されていたのではないと感じています。」というのは、今回東京を始めとする全国の票を見ればそのとおりだと思いますが、「自分がゲイだからゲイの候補に投票する」という単純な発想をした当事者が少なかったことは、むしろ私は高く評価すべきことだと考えています。関西における尾辻の評判を聞いて、尾辻に対する投票を止めたという人も少なくありません。レズビアン云々の前に政治家としての実績・力量、あるいは人柄や(一般的な)政策が先にあり、尾辻のそれを、わずか今年3月からの数ヶ月ではなく、いままで4年間身近で見てきた堺の人たちの「眼力」のほうが、私は信用できます。
しかし新宿二丁目としても比例区に民主党と書いたといわれてるようですから、組織的に行われてはいないのでしょう。
ここからは勝手な私の推測ですが、セクシャルマイノリティのみなさんに賛同されていたのではないと感じています。
一人で生きることを覚悟した人間に「ひとりの生きづらさ」を訴えてもピンとこないでしょうし、同性愛者として国会に行く必要性を感じない人もいたでしょう。(他のブログのコメントでそのような意見がありました。)
同性愛者といっても考え方は十人十色でしょうから、自分や自分の周りの意見だけで考えずに、いろいろな同性愛者の話を聞かないといけないんじゃないかと感じました。
この候補者は前大阪府議会議員でしたが、地元選出候補者ではないと思います。
それなので、堺区の票を検証してもあまり有意義ではないかと思います。
新宿二丁目の事務所は早々と3月から運営されており、大阪にある後援会は同じようにこの候補者のお父様のご出身の鹿児島にもあるとのことです。
報道を見た記憶によると最初は大阪で運動をおこなっていたようなので、大阪が地盤と認識されたのかもしれませんが、途中から新宿二丁目をメインに活動し、開票は二丁目の事務所で支援者のみなさなんと見ていたようです。
どちらかといえば、タレント候補や団体選出候補という認識のほうが現実に即している気がします。
タレント候補という意味はレズビアン候補としてニュースなどに取り上げられた側面、
団体選出候補というのはLGBT各団体が支援という側面。
しかし知名度としてはレズビアンを前に出しすぎて逆に敬遠され、団体としても団体を掌握していたわけでも、団体自身が全国的に統一されていたわけでもありませので、こんな中途半端な結果になってしまったのかと思います。
http://www.pref.osaka.jp/senkan/date/h19san/San_Hirei_Syosai9.htm
大阪府 7,341.113
堺市 1,590.654 (尾辻の03年府議当選時の選挙区)
堺区 318.698 (尾辻の06年分区後の選挙区)
(堺市は06年4月に政令指定都市になり、選挙区が6分割されています)
http://www.pref.osaka.jp/senkan/date/h19san/San_Hirei_Tohyo.htm
ここに選挙人名簿登載者(有権者)数が出てるのですが、
大阪府 7,065,610
堺市 674,405
堺区 118,901
これで単純に計算すると、尾辻さんは、堺区の0.27%、堺市全体の0.24%、大阪府の0.10%しか取れていません。大阪府には、尾辻サイドが期待していた同性愛
者が、おそらく全国平均以上の割合で住んでいるはずです。それにもかかわらずこの数字しか取れなかった。
4年前と現在では尾辻さんの知名度は比較にならないほどで、ましてや4年間務めた府議の地元であればその存在感は相当なもの、のはずなのに、これだけしか票がでないなんて、要するに、地元民からの「NO」に他なりません。ちなみに、同じ党から比例に出て当選した青木愛
さんは、地元千葉だけで130,718票を獲得したそうです。大阪府の有権者数は約700万人であるのに対し、千葉県は500万人にも満たないにもかかわらず、です。
レズビアン云々より、まず政治家としてやるべき仕事をしなければ当選できない、今回の尾辻さんの敗戦は、ごく当たり前のことです。