小泉チルドレンと呼ばれる自民党の当選1回衆院議員らでつくる選挙塾「新しい風」(会長・武部勤元幹事長)の総裁選対応を協議する会合で、武部会長に「もう来るな」と激怒されて退席した自民党の杉村太蔵衆院議員が18日、1ヵ月ぶりに自身のブログを更新した。
小泉純一郎前首相の再登板を模索していた同会は16日の会合で、福田康夫元官房長官支持でまとめようとし、杉村議員はこれに反発して途中退席したとされる。
これについて杉村議員は「勝ち馬に乗ることだけが勝ちだとはとても思えない」と再度主張。「派閥の親分が右だからと言って右に向くような、そんな先祖も驚きの先祖返りをするような選択しかできないようならば、はっきり言って政治家なんて誰でもできるじゃないか」と語気を荒げて持論を展開した。
23日に投開票される総裁選について、杉村議員は「議論が尽くされたとは到底思えないこの段階で結論を出すことなどできない」としており、投票については「最後の最後までじっくりと両候補者の政策主張に耳を傾け、投票のその瞬間まで自らの政治信条に照らし一票を投じたい」と述べている。
9月18日19時47分配信 産経新聞 Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070918-00000933-san-pol
勝ち馬に乗ることだけが勝ちだとはとても思えない
派閥の親分が右だからと言って右に向くような、そんな先祖も驚きの先祖返りをするような選択しかできないようならば、はっきり言って政治家なんて誰でもできるじゃないか
言ってることはものすごく当たり前というか正論ですよね。