【Technobahn 2007/8/15 20:00】2足歩行ロボットの研究分野においては日本が進んでいる。というよりも米国の場合、実用性に問題があると考えているのか、2足歩行ロボットそのものに関してほとんど研究が行われていない。
そのような中にあって例外的なのがこのボストン・ダイナミックス社が研究開発を進めている4足歩行ロボット「リトル・ドッグ」(画像上)だ。2足歩行ロボットの場合、不整地を歩かせることはほとんど困難だ。この不整地での走行という面で、ボストン・ダイナミックス社は既存のクローラー(キャタピラ)などの技術を用いるよりも4足歩行のメカニズムを用いた方が、有利と考えて、このようなロボットの開発を進めている。
このリトル・ドッグには兄弟版のビッグ・ドッグ(画像下)というロボットの開発も同時に進んでいる。大型犬程の大きさがあるビッグ・ドッグの場合、なんと推進力にはガソリン・エンジンを使うことにより、従量物を抱えながら、砂利道や急角度の斜面も登ることができるというから凄い。
(画像提供:Boston Dynamics/US Marine Corps)
Technobahnニュース
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200708152000&page=2
すごいですね。動画もあったので見てみてください。
<!-- リトルドッグ動画 -->
メタルギアが生まれるのももうすぐなのかしれませんね。