プロデュースユニット「ななめ45°」

白木原一仁による表現ユニット。関西を拠点に、パントマイム/ダンス/音楽を取り込んだ演劇をプロデュース形式で展開中!!

反省文みたい・・

2007年04月10日 00時29分31秒 | 稽古場日記
ななめ稽古。ちょっとハードです月曜日は。

今回は小澤美代嬢も参加。写真取り損ねた。いかんいかん。
ま、稽古に没頭してたという事で。

前回と同じく身体育成と分解を説明しながら行ないました。
いつも元気いっぱいチビッコキャラな美代チンも、今日は少しこたえたかも。

最初はそんなもんです。僕だってこのメニューに慣れるのに1年以上かかりましたから。
とりあえずケガの無いように。


でも人に伝えながら稽古するのはいろいろタメになるもんですね。
言った事がそのまま自分に跳ね返ってくる。
それにやって見せる事も多いから気が抜けない。これも修行か?

いつまでも続ける為に、いつも気を引き締めて。抜く時は抜いて。

もっと自分の身体をコントロールできるようになりましょね。

なんのこっちゃ

2007年04月08日 23時24分16秒 | シロキハラの素ン晴らしい日々
「あらしのよるに」やってましたね。

懐かしい作品ですねえ。実は昔 朗読したんですよ。ギターと馬頭琴にあわせて。

でも、当時は6刊で完結してたんでラストは知りませんでした。僕的には7巻のくだりはいらなかったけど、一般向けではないですよね。とくにあのかわいらしいキャラクターだと、すごい悲劇だ。


この作品、偶然本屋さんで見つけて。なんか気に入って。でも日が経って映画化されるほど売れるとは思わなかった。


知ってる作品が有名になって嬉しい反面、わざわざ映画館に観に行くのもどうかと思って(成宮と獅童って…みたいな)しかもその後すっかり忘れてて。偶然TVつけたらやってたわけで。



良い話ですよね。ある意味 王道だし。きっとほとんどの人が一度は悩む 疑問と葛藤が語られてて。始めて読んだときは泣きました。いや、これホント。

オス同士にしたのは作家さんのセンスですね。というより友情がメインテーマだったからか。
でもメイがメスならロミジュリだよね。王道だけど。


でも、これ読んで「絵本」とか「童話」って、ダブルミーニングを利用するメディアなんだな、と。演劇や音楽よりもメッセージ性の強い手法なんだな、と思いました。


本をあまり読まなかったシロキハラは、正直すごくショックだった。

駄菓子菓子…いや だがしかし、絵ゴコロが全く無いシロキハラは『同じ感動を自分の出来ることで表現したい』と思ったわけで。


何とかしますよ。たぶんもう台本書かないけど。
これからのななめ45°に乞うご期待。



あ、ちなみに昔飼ってた犬の名前もメイでした。


ななめ稽古中

2007年04月03日 19時30分59秒 | 稽古場日記
いやいや決してななめになる稽古ではなくて、ななめ45°の稽古ということで。


写真は辻千香嬢。
以前イベントで出ていただいたのをきっかけに、彼女にも稽古に参加してもらってます。


さすがバレエを経験しているだけあって、とても柔らかい体をされてます。ヨガとかやってもサマになるんだろうなあ。



今回は「体の分解」というのをやりました。

よくある 首だけ左右に動かすっちゅうやつです。それを胸とか腰とかもやるわけですわ。

なかなか やれそでやれない、意外と高等テクニック。
しかも地味…。


いくつか写真撮ってみたんだけどねえ。なにやってるかさっぱりわかりませんでした。
なんせ地味だから。


でもこんな地味な稽古の積み重ねが いつか重要になってくるんですよ。ガンバレ千香ちゃん!